07/02/14 キャッツ@キャッツシアター
2007年2月14日(水) 18:30
劇団四季 キャッツ
2階3列38番 @ 五反田キャッツシアター
キャッツ楽しい~。音楽ののりとダンス、こういうのが
私は好きなんだなぁって改めて再認識しました。
かなり久々のキャッツ観劇。
大阪で三回、ロンドンで一回、名古屋で二回程みてきたけど
実は東京では初めて観るキャッツ。
だいたい一通り猫の区別がつくようになるととても楽しめます♪
はじめてみた時は、グリザベラとシラパブとジェリーロラムが
ごっちゃになってたんだけど、いまだにシラパブとジェリーロラム
はちょっと混乱しがちです(衣装似てますよね)。
ジェニエニドッツの鈴木由佳乃さん、
最初登場した時は衣装の中に埋もれてると思うくらい
ひときわ小柄な方なんですが、声、動き、踊り、いいっ♪
こちょこちょしてひょうきんな感じでかわいい!
シラバブの南めぐみさんはかわいい声してますねー。
表情や動きもいいんだけど、ほんのすこーしだけふっくらした感が
これまたかわいらしさをひきたててる感じがします。
高音もなかなか素敵。なんかまだまだ成長しそうな勢いを
残しつつ、今のままでもなんかこうすっごく応援したくなる猫
みたいな感じでいいです。最後のナンバーの時はずっと2階の
こっちの方に目線がきてたので嬉しかったです。
(隣の友人もやはりシラパブに魅せられてしまったよう)
そしてタガーが阿久津陽一郎さん!おおおお!
でかい! 八巻さん、荒川さんのタガーもそうでしたが
ラムタムタガーは皆個性がでる感じで面白い!
ナンバー最後の「ごむ~~~」の部分、
すごい、今までみたのと全然違った。これもいい!
カーテンコールの時も、タテガミで手拍子あおって
最後はミストフェリーズのマネでふっとライトを
消す演出、あれ、いいですねー。
ただ、私としては、タガーのソロナンバーが終わった後に
上手にひっこむ時にタテガミをびしっとするのはなにげに
とても好きなシーンなんだけど、今日はそこがちょっと
なよっとした感じでタテガミを立ててたのが残念(マニアック・・)。
ミストフェリーズの松島勇気さん、いいっ!!
きりっとしたダンス、とにかく動きがかっこいい。
そしてあのソロナンバーでの回転。最後のあの表情。
いいわー。松島さんのミストフェリーズもう一回観たいです。
スキンブルシャンクスのシーンはほんとに楽しいですねー。
アスパラガスの回想シーンもいいシーンだし、「喝采浴びた
当たり役、この世の名残に見せようか」というシーンで
客席から拍手が起こるのも素敵。ジェリーロラムが寄り添う
のもすごく素敵、歌もいいし、ほんとにいいシーンだ。
今日のジェリーロラムは今風なお姉さん猫って感じで新鮮でした。
ジェリーロラムといえば、そのために大阪に何度も通ってみた
木村花代さんのグリドルボーンのシーン、あれをもう一度観たい!!
ちなみに、泥棒猫マンゴジェリーとランペルティーザのナンバーって、
前は互いに180度ひっくりかえってくっついた形での側転って
なかったでしたっけ。あれ好きだったんだけどなぁ。
あと、今日は二幕はじまって直後、2階席にゴーーー
という音が響き渡ってましたが、あれは空調ではないですよね。。
春一番?か、雨だったのかなぁ。。。
【キャスト】
グリザベラ 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋 夢子
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 谷内 愛
ディミータ 遠藤瑠美子
ボンバルリーナ 松下沙樹
シラバブ 南 めぐみ
タントミール 河西伸子
ジェミマ 熊本亜記
ヴィクトリア 宮内麻衣
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 種井静夫
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 田島亨祐
マンカストラップ 青山祐士
ラム・タム・タガー 阿久津陽一郎
ミストフェリーズ 松島勇気
マンゴジェリー 萩原隆匡
スキンブルシャンクス 岸 佳宏
コリコパット 王 斌
ランパスキャット 三宅克典
カーバケッティ 劉 志
ギルバート 范 虎
マキャヴィティ 片山崇志
タンブルブルータス 張 野