07/04/15 さくら&シークレットハンター@宝塚大劇場
2007年4月15日 11:00
宝塚星組 さくら & シークレットハンター
1階10列90番@宝塚大劇場
初めての宝塚大劇場。
阪急宝塚線の終着駅。
電車を降りる時には、これから宝塚観劇と
思われる方達の会話があちこちから聞こえてきて、
わくわく感が高まってきます。
駅から降り、もう少し前だと桜満開だったであろう花のみちを通り、
いよいよ宝塚の緑色の門へ。おおおおおおおおおおお!
写真でみていた通りだ!(あたりまえですが)。
そして大劇場の建物に入るも、お店お店お店で
ホールの入り口ははるか先。すごい、この劇場、
めっちゃめちゃ大きいんですね。
「ムラ」と呼ばれたりする理由がちょっとわかった気がしました。
最初今年入った新人さん50名のお披露目&口上(ご挨拶)があって、
その後レビューショー「さくら」が一幕、二幕がお芝居(シークレットハンター)、
そして再びショーという順番。この構成もいい!
ショーを二度楽しめて嬉しさ倍増って感じです。
1幕は、舞台上に桜が満開。美術、衣装、そして舞いが非常~に美しい。
歌はあまりなくて、日本的和の舞いに、酔いしれてました。
時間も45分なのであっという間。
2幕はお芝居。すごくいい~。好きですこういうお芝居。
今回は、アンサンブルさん達の小芝居云々ではなく、
純粋に安蘭さんを中心に追ってるだけで楽しい感じ。
筋もわかりやすいし、キャラがはっきりしてるし、混乱もしない。
そして安蘭けいさんと遠野あすかさんの声にうっとり~。
遠野さんの声は夢の別世界に連れて行ってくれます。
芝居後のショーは、バトンをどんどん渡していくシーンはスピード感あってもーのすごく見事。
ロケットは新人さん達圧巻。新鮮さがみなぎってますね。初々しくてみてて気持ちいい。
最後の「ヤッ」がいつも以上にかわいかったです。
セルジオの柚希礼音さん、ダンスがいい~。和涼華さんは顔ちっちゃくてかっこいー。
マックス役の涼紫央さん、そしてお父さんの英真なおきさん、回想シーンには見入ってました。
あ、この回想シーンの両親に注目してると面白いです♪
あと、ちょっと感じたのは、
マイクが響きすぎてセリフが少し聞き取りにくかったことと、
客席に意外にご年配の男性が多かったことかな(同じ男性としては嬉しい)。
今日は開演直前、会場内の視線が同じ列のセンターブロックに
集中しているって思ったら、雪組トップコンビがいらしたそう。
2幕のショー終了直後、拍手してた人たちの視線が一斉にその席の二人の方向に
ぴくって向いたのが面白かったです。
終演後、劇場横に小さなミュージアムがあると聞いて行きたかったんだけど、
次の用事まで時間がなく、今回は断念。次回、ぜひいってきたいと思います。
宝塚。マチネからソワレまでずっとここで過ごしたい気持ちが少しわかった気がしました。
今回の観劇遠征、大興奮の三連荘、終了~♪ 来月またきたいな。。
>オケピ管理人さま
『さくら/シークレット・ハンター』二度目、観劇して来ました(*^^*)
『さくら』
美しいですよね~(*^^*)
うっとりさせる場面に笑いを誘う場面、緊迫感を感じさせる場面…取り混ぜてあって、バランス良くって好きです。
日本物のショーは、ずいぶん久しぶり…だったと思います。
'03年月組の「宝塚風土記/シンヨール・ドン・ファン』以来だと思います。
『シークレット・ハンター』
最初の観劇では、私もすっかり騙されてました。
ダグの両親に注目…と書かれていらっしゃる…
ではお気づきですね、最後、どなたが「母親」で登場していたのか(*^^*)
彼女、時々「女性」で登場しては客席の笑いを誘ってくれています。
『ソウル・オブ・シバ』とか『コパカバーナ』とか…
>バトンをどんどん渡していくシーン
これはお芝居のワンシーンですネ。
『ローマの休日』ばりのデート中のエピソードです。
>マックス役の涼紫央さん
抑えたクールな役どころでしたよね。
ショーの「花見」のシーン、花見の衆に酒のお酌を受けてすっかり上機嫌になってしまった山法師役だったのでしたけれど、それはお気づきになりましたでしょうか(*^^*)?
もうすぐムラでの千秋楽、私はこれで見納めでした。
>>彼女、時々「女性」で登場しては客席の笑いを誘って
な、なんと!すごい、そんなところまで。
山法師役は、き、気づきませんでしたー。
ほんと宝塚ってそういう細かいところまで楽しめ
ますよね!アンサンブル大好き派としては
たまりません。最近宝塚ご無沙汰気味なので、
今月あたりまた観にいきたいなって思ってます。