07/06/24 松本商店街芝居始めました@東京芸術劇場
2007年6月24日(日) 14:00
劇団サードクォーター第26回公演
松本商店街芝居始めました
自由席@東京芸術劇場小ホール1
一昨日に引き続き、東京芸術劇場。
この一ヶ月に5回くらいいってますね私このホール。
家からも会社からも近くて便利なのに気づいてしまいまして。。
でですね、いっつも、池袋駅のどの出口を
出たらいいのかわからなくなるんです。
通勤で毎日池袋駅使ってるにも関わらず。
池袋駅、誘導悪すぎ。今日も駅員さんに聞いちゃったのですが
で言われたのが「2bの出口だよ」と。
そうやん、出口番号覚えておけば完璧やんっと思ったのは一瞬、
この2bがどこにあるかという誘導が一切!一切ない!
ふらふらしてたら、遠くの方に「1 2」と書かれた黄色い看板が。
12? と思いつつ近づいたら、おおおお、2bって
東京芸術劇場に直結してるんですねぇ。雨に濡れずに便利だけど誘導悪すぎです。
さて、前置きが長くなりました。
休憩なしの100分の舞台。
ゆったりとしたスローペースの出だし。
内容はシャッター街となった商店街のイベントをどうしようというお話。
確かにこのシャッター街、今日本のあちこちで問題になってますよね。
都内でもそう。そんな商店街を活性化させるというお話で、この内容自体
にもとても興味あったんですが、ストーリー後半、うん、いい!
劇作家役の松堂雅さん、演出家役の宮澤瞬さんの演技がきらーん
と光ってて、後半ぐいぐいと引き込まれていきました。
会議での○○っすっていうセリフのあたりから、いいねーいいねーと思いながら観てました(笑
ただ、全体的に、コメディ部分とか、観てるこっちがちょっと緊張しちゃう感じのシーンとか
役者さん同士のやりとりの間が微妙に長かったりで、あまり笑えなかったのが残念。
紫のバラの人は。。。。なんだったんだろう。。こちらもちょっと間が微妙でした。。
ちなみになんで「松本商店街」かといえば、劇団がさいたま市南区松本にあるからだそうです。
今回の公演は「松本という苗字」の人は、なんと1000円引き(定価3000円)。
松本って日本で16番目に多い苗字とのこと。意外~。
でもこうした商店街の活性化をテーマにするあたり、面白いなーと。
問題とか悩みとかをテーマにした舞台とかって、最後は自分で考えよう系のエンディング
が多い気がしますが、今日のはちゃんと最後、活性化につながるイベントまで
みせてくれたし、何かに打ち込めるっていいなって思える舞台でした。
観客は、演劇にしてはちょっと年齢層が高めだったのも新鮮でした。