07/06/22 ぶるーブルーバースディ@東京芸術劇場
2007年6月22日(金) 19:00
ぶるー・ブルー・バースディ 初日
J列22番@東京芸術劇場小ホール2
いしだ壱成 (父)
中澤裕子 (母)
住田隆 (覆面・・)
大口兼悟 (保険屋)
須藤温子 (娘)
吉田昌美 (おばーちゃん)
蛭子直和 (便利屋)
佐渡稔(東京ヴォードヴィルショー) (支店長)
ほか
電車が遅れて劇場到着はなんと開演1分前。ふー間に合ったー。
休憩なしの2時間。
かなりベタベタなどたばたコメディなんですが、
元モー娘の中澤裕子さん、彼女の演技が光ってます!
コメディいけますね! 間とか表情や切り替えがうまい。
そして彼女のだんな役がいしだ壱成さん。
猫背で頼んなーい感じのサラリーマン役でしたが、
時々みせるきりっとした表情が素敵でした。
彼にはだめだめ役で笑わせるより、かっちょいい系の役やってほしいなぁ。
今日の舞台でいえば、彼の保険屋さん役もいいなと思うんだけど。。
あとは、最初登場した時はちょっと緊張してるようにみえたけど、
娘役の須藤温子さんが、冷めた感じでいい味出したはります。
おばーちゃん、声、どうしたんでしょう。。
そういう声の方なのかな。ケンタをむさぼるシーンは、ちょっと間が・・・
そう、なんかコメディにしては全体的な間がちょっと長かったような気がしました。
ほんと、多分一瞬の差とかだと思うんですけどね。
あと、病気ネタで笑いをとろうとするのは個人的にかなり嫌です。。
日替わりで劇中にお笑い芸人さんが登場するとのことなんですが、
今日の芸人さんは、んー、もちょっと客の心を掴む感じで
やってほしかったなぁと。ネタ自体は面白かったんですけどね。
その前の司会の人のムカデネタは、全然意味わからなかったです(笑
セリフミスからくるアドリブとかは、こういうコメディでは
笑いにつながると面白いですねー。その点でも中澤裕子さんは
落ち着いててうまかった! 住田隆と、それにとまどった
大口兼悟さんの「じゃ」のシーンもアドリブですよね?
あぁいう生の切り替えしも、面白い!そういう意味ではあの芸人さんの
シーン、もっといじってほしいなぁ。
このあたりに生のアドリブいじりは、東京アンテナコンテナ
の舞台がめっちゃおもしろくておすすめです♪