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07/08/01 N先生とS師匠@サンモールスタジオ

2007年8月1日(水) 19:30
ひらり、空中分解
『N先生とS師匠』 初日
C列6番@サンモールスタジオ(新宿御苑)

ゲスト出演があると聞いていたので、
本編とは全然違う形で、コントみたいにするのかなと
思っていたら、このゲスト出演が、ストーリーの中にうまーく
組み込まれていて、めっちゃ自然!
しかもこれが、前半と後半の間のいい切り替えポイント
になっていて、うまいなぁ。

ゲスト出演コーナーは、完全なアドリブな10分間。
(回想シーンみたいな感じでうまーくつながってる!)
今日のゲストは、野口聖古さんと山口森広さん。
野口聖古さん、どこかで観たことある方だなと
思ったら、そうだ、ラステカービベに出てはった方だ!
しかも明治ミルクと珈琲や花王のバブのCMにも出てはるとのこと!

今日のゲスト出演の設定は、書斎にこのゲスト2人が新人タレントとして
マネージャー(若山慎さん)に連れられてくるという設定。
ここから後はもう完全アドリブ。自己紹介からはじまり、
ものまね(途中で断念)、白紙の紙を渡してこの台本で演技してっとか、
なかなか楽しい10分でした。最後の引き際も、マネージャーの
携帯電話がなって帰っていくという、自然な流れ。うまい~。

後半は、セットが左右反転してたから、あれって思ったら、
なるほど! 面白い構成ですねー。
この舞台、登場人物は2人の作家先生(S師匠とN先生)ですが、
前半のストーリーはS師匠の視点、後半はN先生の視点になります。
このあたり、ミステリーとコメディという二人の作家の特徴とも重なって面白い♪

S師匠の坂本克広さんのぎょっとした動きは、後半かなりはまります!
N先生の若山慎さんは、前半と後半の印象が全然違って、
あぁほんと一方的な見方だけで判断しちゃいけないなぁなんてことを
漠然と思ったりしておりました。

後半は、先がある程度読める分、時々意識がお尻にきてました
(椅子のせいも大きい)。でも前半とセリフとかもちゃんと
変えられていて、私がずーっと気になっていた、"ライバル"の
作者の件も、最後に、そうきましたかという形でフィナーレ。
前半、後半、ラストと、"ひらり、空中分解"という名前が
かなり頭の中に残る舞台でした♪

ちなみに、暗転中に、S師匠がセットの移動を誘導したりするのが
見えてしまうのですが、これはあえてそういう演出なのかな~。
(舞台に入り込んでた気持ちがふっと現実に戻っちゃうタイプなので)
あと、開演前の脚本家の方による前説、これ、生なのかな??
録音なのか、生なのか、わからなかったのが残念。。。

今日は二人舞台でしたが、ひらり、空中分解は男性5人の
ユニットとのこと、ぜひ5人出演される舞台、
観にいってみたいと思いました!!


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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