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07/10/24 国立能楽堂見学会@国立能楽堂

2007年10月24日(水) 20:00
国立能楽堂見学会@国立能楽堂

国立能楽堂の見学会にお誘いを受けて行って参りました。
今まで何回か国立能楽堂で観たことはあったけど、
舞台上に上るのは初めて!なかなか新鮮な体験でした。

まずは能楽堂の座席に座って能楽堂の方や笛方の方から
説明を受けて笛の演奏を鑑賞。心地よく睡魔がやってきました♪
能楽堂のこの静けさって、居心地よくてふっと脳が休まって
眠気がおそってくる気がします。この感覚がまた気持ちいいんです。
その後、楽屋へ移動。ここで足袋をはきます。
そう、今回、「足袋」を持ってきて下さいと事前に言われ、
もってなかったので、銀座のあづま通りのお店で足袋購入。
楽屋で足袋にはきかえるのですが、これがなかなか新鮮な体験。
普段足袋をはく機会ってそうそうないですからね。

そして能楽堂の本舞台に案内していただいて、
舞台の呼び名や構造などをこれまた能楽師さんから解説。
ちょうど斜めの位置にある、中正面の客席からみると
視界を一部さえぎってる柱も、能面をつけた役者さんが、
舞台の境界線を把握するためにとっても重要なんです
といったことを聞いて、なるほどなぁー、あの柱がないと
落ちてしまう危険性もあるわけだと納得。

その後、五色の揚幕の上げ下げの仕組みなどの解説。
これ、実際に竹の棒を持たせてもらったのですが、
この幕が結構重い。客席でみてる時は、いいタイミングでがばっと
あがるなぁと漠然と思ってましたが、裏で人が竹の棒で
持ち上げていたとは思いませんでした。

また、実際に舞台上を歩いてみると、橋掛かり(本舞台と揚幕との間の通路)
がとても長く感じたり、舞台上って意外に広いな、
客席ってとても近いんだなということがわかったりして面白かったです。

見学時間1時間弱でしたが、直接能楽師さんとも
お話することができ、とても貴重な体験でした。
本舞台上のヒノキの床も、能楽堂によって柔らかい、固い
というのを感じるのだそうです。

今回解説してくださった能楽師さん達、皆さん
若い方ばかりだし、こうした見学会とかって、
能楽に興味持つきっかけにはとてもいいなと思いました。

それにしても、舞台上、客席、劇場内、そして楽屋も、
とっても綺麗に保たれていて驚きました。
ここを足袋をはいて歩いてると、心が洗われる感じになります♪


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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