07/12/08 BLUE MAN GROUP@インボイス劇場
2007年12月8日(土) 17:30
BLUE MAN GROUP IN TOKYO
1列35番@インボイス劇場
NYに3回行っているにも関わらず結局まで一回も
観ていないBLUE MAN。まず日本で観てきました。
以下、ネタばれ含んでますので、ご注意あれ。
開演前に、客席パフォーマンスがあります。
これ、BLUE MAN 達は出てこずに、字幕だけで
客席を盛り上げるパフォーマンス。演出うまい。
例えば、今日ハッピーバースデーの浅野さん、
みんなでハッピーバースデーを歌いましょうーとか
今日はボクシングチャンピオンの○○さんがいらしてます、
みんなでおめでとうをいいましょうっとか(これはほんとに来てた?)、
どこまでほんとかわからないパフォーマンス、いや、でも面白いです。
そして一番うけたのが、ラスト、
「本日(確か)国家を独唱してくださるのは3列目のこの方です!」
といってスポットライトがぴかーんとある男性にあたって、おぉって
思ってたら字幕で「冗談です」と。。。この男性あせっただろうなぁ(笑
で、今回1列目の右端だった私ですが、
ポンチョシートと書いてありまして、
開演前にポンチョを着ておくようにいわれ、
全身を覆うことに。。。
結果からいいますと、水、こなかったです。
センターブロックの一部は、とあるものが飛んできたり
しますが、サイドブロックには一滴もこなかったです。
これもびびらせるための演出!?
それとも日によって実際に水とかが飛んでくる!?
さてさて、このBLUE MAN 休憩なしの1時間40分。
パフォーマンス自体は、体を使ったものが中心で、
あとは、演出がもう全てという感じ。
ストーリーは、ないです。
ただ、間が異様に長いものや、ん?これで終わり?的なものも
結構あり、途中少し時間の経過も感じましたが、
新しさ的には、そんなにすごい!めっちゃ新しい!ってことでは
ないんだけど、パフォーマンスとしては面白いと思かったです。
最後後ろからすごい紙の束が押し寄せてきて、
最前列の私の席はすごいことになっとりました。
(この紙の束、どうしていいかよくわからないんですよねー)
BLUE MAN のこの3人、これ、頭どういうものをかぶってるんでしょう。
耳のところだけみると、上からマスクみたいなのを被ってる
っぽいんだけど、目のところはちゃんと実際の目になってるし。
舞台上手から下手になげたボールを口で見事にキャッチして、
それを画板に吹き付けて回転させるのは綺麗でした。
でですね、今回、私一人でいったのですが
私の目の前で、ビー玉がどばどばあふれでてくるパイプに
おぉぉぉ近いーって思ってたら、BLUE MAN が私の目の前に。。
え?もしかしてPICKUP?いやだー、他の人選んでーという暇もなく、
全身ポンチョのまま立たされ、パイプの口をふさげといわれ。。。
いわれるままにふさいだら、そのまま、そのままという
アナウンスとともに BLUE MAN 3人は袖にはけ。。。。
舞台中央のスクリーンに、楽屋を出てタクシーにのる BLUE MAN。
えー、これって放置プレイ!? まーじーでー。。。。
で、会場から「押さえて!押さえて!」みたいなアナウンスが
流れてるんだけど、このアナウンスが、ビー玉のすさまじい音と
顔の部分もポンチョかぶってるので、全然音が聴こえないんですよね。。
そして「下げて、下げて」に聴こえたりもするんですよ。。
これもどうなんだ。。。
で、もういいのかなと思って手を離したら、ビー玉がまた
どばどば出てきて、押さえて押さえてみたいなアナウンス。。
この放置プレイはねぇ、誰かと一緒に来てたらまだいいんだけど、
一人だと楽しいけどつらかったっす。
しかも私のすぐ真横に小さなCCDカメラが設置されていて、
オロオロする様子がスクリーンに投影される。。。。
BLUE MAN、
シルクドソレイユの豪華さと、STOMPのパフォーマンスを
足して2で割ったみたいな感じでしょうか。
演劇好きとか関係なく、気軽にいけます。
ただ、上記のように舞台につれてかれる可能性もあります♪あはは。。。
多分これは男性と思いますが、PICKUPされて、
楽屋に連れて行かれる(多分別の人にすりかわってると思う)人や、
ステージ上にあげられて、BLUE MAN と一緒に食事をする人(多分女性)とか。。
いつも思うんですが、舞台に連れてかれて面白い人と面白くない人が
いると思うんですよね。そこらへんは、選ぶブルーマンのセンス次第と
思うんだけど、私は選んでほしくなかった。。正直苦手なので。。
でもねー、これ、指名されたらなかなか断れない雰囲気なんすよねー。
いい記念にはなったんですが、一人で行く皆さん、
会場から3人ほどPICKUPされるので覚悟しましょうねぇ。
(終わったら、ロビーや外に BLUE MAN がいて一緒に写真とれるよ♪)
13日の公演に行きました。
面白かったです。
私は右サイド2列目だってので、管理人さんのビー玉の放置プレイの様、手に取るように分かります。(-。-)ボソッ
この回の生贄は3人連れの女性の一人でした。
その他、私の後ろの席の男性(外国人と連れ立っていたのでノリが良かったみたい)は、CCDカメラを口の中へ中へと・・・
パフォーマンスに巻き込まれるには、逃げ場としての連れは必要ですね。
遠征ついでの私も一人だったもので、若干ヒヤヒヤしてました。
機会があれば、もう1回観てもいいかなぁ。
ボストンで観ましたぁ~~~、娘と。
現地の友人が絶対に観たほうがいいって勧めてくださったのです。面白いですよね。
縁でしょうか・・・ロンドンの娘はブルーマンの劇場で働くことになり、切符切りや会場案内や裏方さんをしていました。突然、クローズして彼女は失業したのですが・・・。
わたしももう一度、観たいです。
ただ、オーディエンスが日本人だと雰囲気やノリが違うんでしょうね。
NYでも、ロンドンでも思ったのです。
オーディエンスもその芝居やショーを作ってるんだなぁって。
n.o さん、そう、あのビー玉放置プレイ。。
一人はつらかったっす。
ヒヤヒヤの気持ち、うん、とってもよくわかります。
私ももう一度見てみたいけど、一人はもうやだー。
元気ママさん、コメントありがとうございますー。
娘さん、ブルーマンの劇場で働かれていたとのこと、
おぉぉぉぉぉ!今はまた別の劇場にいらっしゃるのでしょうか。
終演後にブルーマンがロビーに
出てきて一緒に写真撮ったり、サインしたり、
なかなかいい雰囲気だなぁと思いました。
自然にみんな出待ちしちゃった状態みたいな感じでしたね。
今度、NYでもぜひ観てみたいです。一人ではなく。。(笑