07/12/09 つゆ男@THEATER/TOPS
2007年12月9日(日) 13:00
つゆ男
D列7番@THEATER/TOPS
めっちゃ面白かった!
もう引き込まれまくりであっという間の1時間40分(休憩無)。
いや、正直ね、最初の出だしは、どうなることやらと
思ったんです。全部その場のアドリブでいくんだろうか的な。
が、そこから一気に入り込んでいきました。
海女の夫婦の物語で
福田転球さんと平田敦子さんの二人芝居。
なんだけど、劇中では平田敦子さんが一人何役もするわけです。
やくざな兄き役から、お弁当屋さんの同僚、弁護士(?)などなど。
これがまた全部キャラクター違って、袖にはけた一瞬で
よくここまで違うキャラクターを演じ分けるなーとびっくり。
途中、ラブレターのシーン、お互いに手紙をやりとりするシーンは、
それぞれ書いてある内容を読み上げるのですが、
これ、全部アドリブですよね? 織田裕二でpoemを読んでとか、
西城秀樹の歌とか、平田さんがいろいろ手紙で要求すると、
それに対してちゃんと答える福田さんの応答がめっちゃ面白かった。
平田さんもその応答に素でうけてる感じでした♪
そして圧巻は後半の福田転球さんの一人芝居(!?)。
二人の出会いを説明するシーンですが、
この場面に出てきた中国人アシスタントが胡弓を演奏するシーン
(この中国人アシスタントも福田転球さんが演じるわけです)
笑った。。。おもろい。。おもろすぎる。。。
ソフトボールのマネも面白かった。。。
なにしろ転換がうまくて(転換の時福田転球さんが踊る)
テンポ感があるんですよね。
その福田転球さんの動きも気持ちよくって体も絞り込んであるし、
椅子を使った倒立とかも、おぉぉぉぉっと。。
ラストの「トヨコー!」の絶叫シーンは、ちょっとぐっときましたですよ。
でもその後の、食堂のねーさんと風来坊に兄さんのあのシーンの意味は!!?
最初、客席後方から登場して、客席いじりもありーの、
アドリブも満載で(アドリブですよね?DVDでいろんなバージョンが
っておっしゃってたし)、このお二人の魅力に引き込まれまくりでした。
面白かった!