08/06/26 ミュージカル座 マリオネット@東京芸術劇場
2008年6月26日(木) 18:30
ミュージカル座 マリオネット 初日 (月組キャスト)
J列2番@東京芸術劇場小ホール1
ミュージカル座、竹本敏彰さんの新作ミュージカル。
マリオネット。パンフレットみたら作詞全部竹本さん。
脚本・作詞・演出されてるんですね。。すごい。。
二幕の展開が好きです。
人形ひとつひとつのストーリーが楽しく、ラストの展開もいい。
笑わせつつ、涙。このバランスが好きです。
この舞台、キャラのたった人形がたくさん出てきて、
きっとお気に入りの人形ができると思いますよ!
まずはアーサー王の三原康志さん、あの衣装最高~
お父さんとのギャップもよかった。
国友よしひろさん、どの役もかっこいい。
あのナポレオンもかっこいい(笑
言語学者(笑)も、その後の伏線になってて面白い。
悪いことができない魔女、会川彩子さん、悩む仕草と表情がチャーミング。
そしてそのお相手、白雪姫の武者真由さん。いいっ!
独唱シーンのあとの会場客席拍手も共感多数って感じで嬉しかった!
そして白雪姫のあの手紙がさらにツボにはまりました(笑
キノコおじさん人形といい、元締め役といい、北村がくさんの声は素敵です。
最初と最後で重要な役を演じる村上由香さんの多彩がも光ってました。
おばーさん役も大好き(後姿ばっかりだったのがちょっと残念)。
ラスト。。ぐっときました。
松下祐士さん。声がいい。
最初のおじーさんもそうだったんですね。
中本吉成さん、本当に人形が好きで育った人形職人ピエールにみえました。
どこか頼りない感じがとってもいい感じ♪
そしてソフィー片桐和美さん、声いい~
”よかったっ”とか、短いセリフがとっても心地よくて好き♪
キャラクターも楽しいです!
この作品もまた、若い世代、いや、子供達にもぜひみてほしい作品。
人形に心を感じるようになります。そして物を大切にする心を
もらえます。また、きのこおじさんのアドバイスもいい。
私が方向音痴なのもまさに同じ(笑
最後の方、暗転で、「あ、ここで終わりかな」と観客が思っているような
(つまり暗転が終わったらキャストが並んでるのではと思うような)拍手シーン
が何度もあるくらい、もう一押し、もうひと展開してくれました♪満足!
堅めのカーテンコールは初日っぽくて逆に好印象。
セットもいいし、照明がこれまたとっても綺麗です。
いい作品です。
一人何役もされてるので、それをリピートして見比べたり
Wキャストをみくらべたりもしてみたいなと思いました。千秋楽は7月1日!
上演時間:約2時間半(途中15分休憩1回)
7月1日の千秋楽を観てきました。
今日は★だったので管理人さんとは女性のキャストがかなり違っていましたが、心に残る台詞がたくさんあり、面白くて心暖まる作品でした。私も若い人や子供たちに観てほしいと思いました。
青島凛さんのソフィーは表情がとても素敵でしたし、中本さんは悩めるピエールそのものでした。北村さん、丹宗さん、松下さんの歌声に聞きほれてしまいました。
お人形それぞれ素晴らしかったのですが、悪いことができない魔女のキャラクターが一番うけました。神郡さんは「トラブルショー」のジルの時もとても印象に残りました。あとムーランの黒澤さんがとてもかっこよかったです。
芸術劇場の小ホールは舞台と客席とがとても近くて大好きな劇場です。
今日はパンフレットを買ったとき引いたくじでボールペンが当たりそれもとても嬉しかったです。