09/01/07 花組芝居 泉鏡花の夜叉ケ池 通し稽古レポ
2009年1月7日(水) 14:00
花組芝居 泉鏡花の夜叉ケ池 通し稽古レポ
花組芝居さんの「泉鏡花の夜叉ケ池」 の通し稽古を
拝見してきました!
今回の公演、4役がダブルキャスト公演なのですが、
今日拝見したのは”武蔵屋組”。
武蔵屋組は、
晃(あきら)が水下きよしさん、
百合が堀越涼さん、
山沢学円が桂憲一さん、
夜叉ケ池の主の白雪姫が山下禎啓さん。
これが”那河岸屋組”になりますと、
晃(あきら)が小林大介さん、
百合が二瓶拓也さん、
山沢学円が秋葉陽司さん、
夜叉ケ池の主の白雪姫が加納幸和さんに。
おおおお、がらりと印象が変わりそう。
どっちもぜひ見比べたいところです!
さらに今回の公演は日替わりゲストも登場(この絡みがとても楽しそう!)、
そして客席が舞台をぐるりと取り囲むという青山円形劇場の
特徴を生かした、客席絡みまくりいじりまくり(!?)の、
まさに花組芝居ワールド!
といった印象でした!これはぜひ本番で味わいたい!
何かが配られたり・・・
もしや舞台上に・・・
かわいい下ネタもあったり・・・
合唱!?
あんなことやこんなことも!
ストーリーも、
あれっあれっと思っても、後で大きく包み込まれてつながる感じ。
また、別世界と思っていたら、これまたふっと戻ってきたり、
アドリブのようにも思えるつっこみも随所にあったりで、
その切り替えやテンポ感が楽しいです。
初演は1991年。95年の円形劇場、2003年のグローブ座での公演に続いての再々演。
座長の加納幸和さんが現場日誌で書かれてい
る
言葉も印象的で、思いがつまってる感じですね。
たっぷりカーテンコールも楽しいっ!
そして、なんと驚くは今回の舞台、開場時間が開演15分前。
さてその理由は!?
毎日変わる日替わりゲストがどの役でどう絡んでいくのかも楽しみポイントです♪
公演は1月12日から青山円形劇場にて