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09/05/22 その受話器はロバの耳 場あたりレポ

2009年5月22日(金) 15:00
青年座 その受話器はロバの耳 場あたりレポ
本多劇場

23日から本多劇場で上演される
青年座の「その受話器はロバの耳」の
場あたり(テクニカルリハーサル)を見学してきました。

舞台監督さんの進行で、役者さんのステージへの入りや出の
タイミングや、導線、照明の当て方、当たり具合、暗転の際に
早替えが間に合うかどうかなどを確認していきます。
そして演出の須藤黄英さんから、
セットの中でのセリフを言いだすタイミング(階段降りきってからとか)や、
立ち位置、ステージからはける時の音など、最終的な細かい調整が入ります。

今回の稽古場見学は、
おけぴレポ隊も一緒に見学したのですが、下記レポ隊のレポでお届けします♪

演目そのもののストーリーを追うのは本番を観劇する明後日に取っておいて
今日は舞台最終チェックの空気を直に感じながらの見学でした。
舞台上の進行はもとより、それに対して飛ぶ指示やコメントを漏れ聞いたり
舞台監督さんの台本周りを眺めつつ拝見。

少しずつ止めながら役者さんの動きや出ハケと照明、
音楽などを合わせて確認していく作業なのですが、
いつも見ている舞台はもちろん役者さんしかいませんが、
この舞台を作るのに本当に大勢のスタッフの方が支えているんだなぁ
ということを身をもって実感。

ちょっとした立ち位置や体の向き、音楽のタイミング、
照明の角度などこれだけこだわっているんですね~。
頭ではわかっていたつもりでも実際にその様子を目にするともう
「はは~っ!参りました!」ってひれ伏したくなりました。

そして舞台に立つ役者さんの段取りの多いこと
今回は皆さん舞台中央の「アコーディオン式扉」にかなり苦戦の模様(※下記写真)。
開けにくかったり閉めにくかったり、
裏から開ける指が目立ってホラーになったり
それをすぐに直しにかかる大道具さんの仕事振りがまたプロなんだなぁ。
普段観劇している時には、「なんか段取りっぽい」などと時々いじわるを言う私ですが、
段取りじゃないように見せるのは大変なことなんだなぁと。
そこが役者さんの技量なんでしょうね。


(青い扉の開閉を確認。客席中央左側が演出の須藤さん)

本番を見るのがとっても楽しみです
ストーリーも面白いし、「方言」がキーになってるところもあって
笑えるところもたくさんありそうです♪

公演は5月31日まで、本多劇場にて。


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名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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