09/09/07 北島三郎特別公演@青山劇場
2009年9月7日(月) 14:00
北島三郎特別公演
@青山劇場
コマ劇場から青山劇場に移っての
北島三郎さんの座長公演の初日にいってきました♪
第一部は人情芝居。
登場とともに1階席に大きな拍手!
と思ったら客席後方からの登場で、もみくちゃです。
北島三郎さん、存在感ありますねー。
お話もわかりやすく、えー男です。
饅頭は一口でほおばってました。
第二部は、歌謡ショー。
1コーラス歌って次の曲、といった形でどんどん展開するので
テンポ感がとってもよくてあっという間でした。
ほぼ全ての曲の合間に話されるプチトークも楽しいですよ。
嫁いだ娘さんに送ったという曲はお父さんの顔で歌われてました♪
そして、後半にいくに従って演出がこってきます。
ステージ上を漁船が走ってる!
さらに躍動する太鼓からはじまる
"まつり"の盛り上がりはめちゃすごかった!
第二部は、コンサートなので、二階から観てると、
一階でペンライトがかなり光ってるんですが、
サブちゃんもプチトークで
”みると間違えそう(笑)”と言ってましたが
ほんとその通り、タイミングが皆さん思い思いな(笑)感じでした。
合計約4時間のステージなんですが、あっという間でした。
全コーラス歌わずに、1コーラスだけでいろんな曲や雰囲気を
堪能できるってのはいいっ!
(歌う方はちょうと気持ちが入ってきたところで終わっちゃうと
おっしゃってましたが。。)
あと、歌舞伎の大向こうさんもそうですが、
コンサートでも、掛け声のタイミングって重要ですよね。
うまいっ!っていうタイミングが何度かあって気持ちよかったです。
客席は元気なおじーちゃんおばーちゃんがたっくさん。
ステージからも、客席からもパワーをいただいてまいりました♪
「サブちゃん」最高ですね。
なんといっても最後の2曲の盛り上がりはすごかったです。
フィナーレで幕が下りたとたん、周りにいた方たちと
「サブちゃんすごかったねぇ!」「楽しかったーっ!!」
と自然に声を掛け合っていましたもの。
まったく見ず知らずの方たちですよ。こんな経験初めてです。
第一部の「木曽恋しぐれ」は、ストーリーとしてはわかりやすく先の展開も読め
てしまうのですが、そこがいいんでしょうね。
同行した母は、笑って泣いて大忙しの様子でした。
客席の一体感、高揚感は、
やっぱりサブちゃんのパワーなんでしょうね。
お客様をこれでもかと楽しませようとするプロ根性?を感じました。
本当にすばらしいエンターテイメントだと思います。