09/10/01 CHICAGO 舞台稽古レポ@赤坂ACTシアター
2009年10月1日(木) 15:00
CHICAGO 舞台稽古レポ@赤坂ACTシアター
CHICAGO初日公演直前のの、舞台稽古に潜入してきました♪
ステージ上のキャスト、そしてバンドのパワーがとにかくすごいっ!
「今までCHICAGOをみて来た方もきっとご満足いただけます」
それくらい、今回のカンパニーのレベルが高い!と大澄賢也さんが
囲み取材にておっしゃった通り、まさに
「世界最強のアメリカンカンパニー」の来日です♪
そう、今回のCHICAGOは大澄賢也さんが
なんとブロードウェイカンパニーの一員としてご出演なのです!!
(下の写真の左端が大澄賢也さん)
CHICAGO(シカゴ)は、映画版を観たことのある方も多いと思いますが、
「ダークユーモア」っぷりがすばらしいです(笑)
そして、フォッシースタイルと言われる
たまらなくセクシーなダンス!ジャジーな音楽♪
酒焼けしたようなヴェルマの声、ビリーの甘いマスク。
(ビリーは元バックストリート・ボーイズのケヴィン・リチャードソンさん)
ロキシー・ハートのキュートなスマイル。どの曲も本当に楽しいっ!!
ヴォードヴィルのスターを夢見るロキシー・ハート
(ビアンカ・マロキンさん)が不倫相手を殺して
投獄されてしまうところから始まり、
シカゴ随一の敏腕弁護士のビリー・フリンを雇って、
なんと偽りの過去と正当防衛の話をでっちあげ、
「シカゴで最もキュートな殺人犯」、正当防衛の悲劇の
ヒロインとして一躍スターダムへ登りつめてしまうという
とんでもないスキャンダラスな内容です。
よく考えればめちゃめちゃ不道徳な話です(笑
このダークな内容をとーってもセクシーに、ときにキュートに
素晴らしい生ジャズに乗せて魅せてくれるのが、CHICAGO!!
今回の製作発表会では、ME AND MY BABY(by Roxie&Boys)と
♪ALL THAT JAZZ(by Velma&Company)を聞かせて頂き、
その後、Kevin Richardsonさん 、Bianca Marroquinさん、
Terra.C.MacLeodさん、大澄賢也さんを迎えて囲み取材をさせて頂きました。
日本人では初めて出演の大澄賢也さん、
動きがかっこいい。キレてます。無駄がないっ!
体の大きいアメリカンダンサーたちに囲まれても存在感が負けて
いないのはすごいです。なじんでいて本当に楽しそう。
囲み取材の時のこの雰囲気(楽)
元バックストリートボーイズの
ケヴィン・リチャードソンさん、とっても素敵♪紳士です!
ちょっとぶれてしまってるんですが(ごめんなさい)、
テラ・C・マクラウドさん(左)のこの表情好き!
そしてビアンカ・マロキンさん(右)のこのキュートな笑顔♪
舞台上に生ジャズバンドがこんな風に座っているんです。
この見せ方もちょっと個性的ですよね。
CHICAGOを観る時ぜひ注目してほしいのは、
フォッシースタイルと呼ばれるダンススタイル。
腰を落とし、背中や手足は時にまるまって空中に固定した
身体の一部(頭やヒジなど)を支点にしてグラインドさせていく。
すると身体中の筋肉が波打ちこれがたまらなくセクシー!
背筋をまっすぐにして踊るダンスに見慣れていると
ある意味カルチャーショックだと思いますよ。
本物のフォッシースタイルを赤坂ACTシアターでチェーーーック!
おまけ:お稽古前の、プライベートな記念撮影中のビアンカ・マロキンさんのこの笑顔♪
(スタッフ:みんな(取材陣)あなたを撮ってるわ。ビアンカ:I know♪という声もかわいい)
公演は10月25日まで赤坂ACTシアターにて。
セクシー!!
文章・写真:おけぴレポ隊 nats&おけぴ管理人