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10/01/14 ディートリッヒ製作記者会見レポ

2010年1月14日(木) 13:30
Dietrich ディートリッヒ 生きた愛した永遠に 製作記者会見レポ

”ディートリッヒ”の製作記者会見に潜入してきました。

1901年(-1992年)ドイツに生まれ、
唯一無二のスタイルで銀幕を彩り、第二次大戦下では自由のために
闘う歌姫として戦地を慰問、50年代以降は歌手として世界中に
愛と歌声を届けた大スター、マレーネ・ディートリッヒ
歌手エディット・ピアフや、俳優ジャン・ギャバン
文豪ヘミングウェイらとも交流を深めた華やかさの一方で、
彼女を利用しようとしたナチスには断固拒否の姿勢を貫いたディートリッヒ。
彼女の生きた時代背景やスターとしての光と影が名曲にのせて描かれていきます。
そしてこの作品、既成の作品ではなく、オリジナル!なのでございます。

主人公ディートリッヒ役には、元宝塚宙組トップスターの和央ようかさん。
今日の会見では白い燕尾服、めちゃかっこいい。
目線がこっちの方にくると勝手にドキドキしておりました管理人です。

和央さん演じるディートリッヒの親友エディット・ピアフを演じるのが花總まりさん。
宝塚退団から3年半ぶりの復帰公演!
和央ようかさんとの宝塚宙組時代の伝説コンビがここに復活です!!
花總まりさん、会見中にふっとみせる笑顔がとっても印象的♪

和央ようかさんは、花總まりさんとの共演について、
今までの舞台では男と女としてのコンビだったので、
今回女と女として接することにちょっと不安もあるけどと明るく答えつつ、
長いコンビで培った息のよさがうまく出せたらとおっしゃってました。

ディートリッヒのよき理解者、ゲイの衣装デザイナー役には鈴木綜馬さん。
素敵ですっ、温かく優しく笑顔で声が届いてきます♪
以前アンケートで演じてみたい役柄に「ゲイ」と答えたそうで、
念願かなって嬉しいですとおっしゃってました。
腰をくねったり♪されるの図↓

大俳優ジャン・ギャバン宮川浩さん。ダンディー!
ディートリッヒの恋人でございます。

エディット・ピアフの恋人のプロボクサー役、桜木涼介さん。
エリザベート等のミュージカルからバレエ、TV、映画などマルチに活躍されていて、
史上最年少で宝塚のスカピンや太王四神記の振付も手がけられている方です。
今回も振付を担当されていて、
できる限り最高の振付をしますっ!と元気に話す桜木さん。

ディートリッヒの娘役には麻尋えりかさん。
麻尋しゅん”からお名前を変えられたんですね。
宝塚ではかわいい男役さんでしたが、今回はかわいい娘役に!

ディートリッヒのお母さん役の今陽子さん。
会見中、常に素敵な笑顔で共演者を見つめられていました♪

文豪ヘミングウェイも登場します(=横内正さん。今回他の舞台で会見はご欠席)。
ディートリッヒは、彼を「パパ・ヘミングウェイ」と呼び慕っていたそうですよ。

そして!
今回、東京公演に、英国ロイヤル・バレエ団のゲストプリンシパル
吉田都さんが特別出演。特定の役柄を演じるわけではないとのことで、
舞台にどのように彼女のダンスが絡んでいくかどうぞお楽しみに。
そのバレエシーン振付は、昨年英国ロイヤルオペラハウス版”兵士の物語”の
演出・振付をされたWill Tuckett さん。このコンビのバレエシーンは必見!

”ディートリッヒ像”についての質問に、宮川さんや桜木さんから
和央ようかさんが僕の中でのディートリッヒ像になると思う」
というコメントを受け、和央ようかさんは、プレッシャーを受けて・・↓の図

演出は釜紹人さん。
女として、娘として、母として、
等身大のディートリッヒを描きたいとおっしゃってました。

公演は2010年3月12日から28日まで東京青山劇場にて、
4月3日から4日が梅田芸術劇場メインホールです。

ひとりひとりのキャストの見所がとっても詰まった作品と思います♪
和央ようかさんと花總まりさんのコンビシーンが観たい!
そして吉田都さんのバレエも楽しみ!


文・写真:おけぴ管理人


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現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

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