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10/07/08 大昆虫博@江戸東京博物館

2010年7月8日(木)16:00
江戸東京博物館 <特別展>大昆虫博(6/22-9/5)観賞レポ

※昆虫が苦手な方は注意してください※

お相撲さんの街、両国にある江戸東京博物館。
体験コーナーが多くある常設展も大人気ですが、
この夏注目の企画展が"大昆虫博"。

入り口前で出迎えてくれたのは、どでかいステンレスのバッタ。


(ステンレス虫・トノサマバッタ/作品:中嶋大道さん)

でかい!
背中に大人が乗ったってびくともしなさそうな大きさです!
真正面からバッタを見ると"仮面ライダー"シリーズを思い出さずにはいられない
造形ですね。もちろん、乗ってはいけません^^

入り口は背丈より大きな草のオブジェが両脇に、
いよいよ虫の世界に踏み入れた感覚です。

まず、目にとび込むのは
現存する日本最古の昆虫専門博物館『名和昆虫博物館』の
大型標本箱による”標本大ウォール”、虫の壁!圧巻です!
今にも動き出しそうな虫たちが本当にきれいな標本になっております。
昆虫の種類とメスオスの区別と国名が明記してあり、
珍しい形をした虫たちがどの国で生きていたかを見て行くのが楽しい♪

”世界の「カブトムシ・クワガタムシ」森の戦士達!!”コーナー
展示の仕方がかっこいい!見やすいです。
これは今カブトムシ50匹を家で飼っている甥っ子にぜひ見せたい!

図鑑の中でしか見た事がない虫たちがたーくさん!
羽をひろげたネプチューンオオツノカブト(国:コロンビア)。
まじまじと見れる機会なんて他にないっ。
強そうですねー!ついつい、この羽の音を想像してしまいます。
コロンビアの夜の森で樹液を求めて飛んでいる様子を想像すると、
どんどん虫の世界が頭の中に広がって子供に戻ったような錯覚に。
子供の頃、葉っぱを食べる虫の口の動きが面白くて面白くて
いつまでも眺めていたことを思い出します。


ご存知コノハムシ。まーさーに葉っぱ。
葉脈までしっかりあることにびっくりー。

スタジオジブリの「風の谷のナウシカ」に出てきそうな
マダラアシホソトビナナフシ。
まじまじ見れるのは標本ならではの楽しみ。

そんな珍しい世界の虫たちに興奮している合間に
ホッとする空間がこちら。
日本の蝶たち。きれいですよね~。
まるで、お着物を着ているようです。

虫をモチーフにした江戸東京博物館の貴重な収蔵品
(蝶模様の日用品やとんぼをあしらった甲と鎧)の展示も。
この蝶たちがずっとこの先も生きていける環境を
守らないといけないなぁと素直に思いました。


神秘的な美しさを持つテングアゲハ属

他にも「虫シアター」で"超高精細"映像により迫力満点な
昆虫の世界を楽しめたり、昆虫クイズラリー、
虫好きオヤジ3人(養老孟司先生、奥本大三郎先生、池田清彦先生)の部屋があったり、
やくみつるさんは東京の虫たちをパネルにしています。

こちらは奥本先生のお部屋で先生が本棚でしゃべって展示風景。
5分4秒のメッセージが聞けます。顔の部分だけ動画なのです。凝っています!
(養老先生、池田先生のメッセージも各お部屋で同じように聞けます)

ミュージアムショップも魅力的。
個人的にミュージアムショップに求める
「ちょっとマニアックで洗練されたもの、かつ遊び心があれば最高」
という視点から見ても、ナイスチョイスなグッズが集められております。
子供から大人まで楽しめるものがいっぱいでおすすめ!
私も、ホンモノそっくりのカブトムシマグネットと、
入浴剤玉(中からカブトムシが出て来る!)を甥っ子に購入♪

大人も楽しめる企画展です。
夏の思い出に是非お出かけしてみてください。

江戸東京博物館 企画展「大昆虫展」は2010年6月22日から9月5日まで!
公式ホームページはこちら


おけぴ美術館取材班:nats & おけぴ管理人  写真撮影:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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