10/07/08 江戸東京博物館レポ
2010年7月8日(木)昼
江戸東京博物館
大昆虫博を開催している江戸東京博物館にいってきました♪
江戸東京博物館に到着して、エスカレータをのぼると
(反射的にあの赤いエスカレータに乗ってしまった)、
到着した6階、そこは江戸の世界!
(大昆虫博は1階で開催中だった)
江戸東京博物館自体もはじめてだったので、
まずは江戸東京博物館の常設展に。
6階につくとまず目に入るのが、日本橋!!!
幕末期の日本橋北側半分の14間を当時と同じケヤキとヒノキを使って
実物大で復元しています。
ヒノキのいい香りと、薄暗い照明も手伝って
この橋を渡ると江戸時代にタイムスリップした感覚に♪
江戸博は大きく分けて、
「江戸ゾーン」「東京ゾーン」「第2企画展示室」で構成され、
浮世絵や絵巻、着物、古地図など約2,500点、
大型模型など約50点あまりが展示されています。
人力車や、コマ回しなどの体験コーナーが多くあって、
フラッシュさえたかなければ
写真を撮ってもOKな場所が多いのは嬉しい計らいです。
江戸ゾーンにはこんなコーナーも!
助六の舞台が!
「芝居小屋・中村座」では
江戸時代の代表的な歌舞伎の芝居小屋である中村座の
正面部分を、原寸大で復元してあります。華やか!
こちらは「歌舞伎の仕掛け」
『東海道四谷怪談』のうち「蛇山庵室」の場
芝居の中にでてくるさまざまな仕掛け(4つ)を
人形をつかってわかりやすく再現してあります。
提灯からお岩さんがぬ~っと出てくる仕掛けも紹介されています。
背面に鏡が取り付けてあるので、舞台裏までみえるのが特徴で
「あ~!なるほどこうやって人が一瞬でいなくなったり
するのか~。」と見ている皆さんうなづきまくり。
「両国橋西詰」では両国橋西詰の広小路を1500体の人形を配して再現。
あと、おすすめなのがボランティアの方による解説。
助六コーナーでは、別のグループに説明されていた解説を
ついつい耳をたてて聞いておりました♪
英語、フランス語に対応できるボランティアさんもいるんだそうです。
ちなみにこの江戸東京博物館を管理運営しているのは
東京都歴史文化財団という公益財団法人さん。
どこかで聞いたことがあるなぁと思っていたら、
東京芸術劇場や東京文化会館をはじめ、
おけぴスタッフの”ごまクリーム1号”が一番好きな美術館といっていた
東京都庭園美術館もこの東京都歴史文化財団さんが管理運営されているんですね。
東京芸術劇場と東京文化会館はちょくちょく行っておりますが、
それ以外はあまりいったことがなかったので、同じ芸術つながりということで、
江戸東京博物館から大昆虫博、そして東京都庭園美術館と美術散策して参りました。
同じレポでまとめようかなとも思ったのですが、両方ともとてもよかったので、
それぞれ別ページにレポとしてUPいたしました-!
→大昆虫博のレポはこちら
→東京都庭園美術館「有元利夫展 天空の音楽」レポはこちら
おけぴ美術館取材班:nats & おけぴ管理人 写真:おけぴ管理人