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11/04/20 Underground Paradeゲネレポ@シアタークリエ

2011年4月20日(水)
Underground Paradeゲネプロレポ

- Sketches with Body and Music -
とチラシにあるように
ニューヨークの地下鉄で生きる人々の日常や心の中を歌・音にのせて、
身体をつかって表現していくShow。

登場人物は歌い続けるピアノ詩人、ギターの弾き語り、
世界中で音を採取する女、売れないデザイナー、盲目の女、赤ん坊を抱いた母親…
終始歌う歌う踊る歌う!

中川晃教さんの自己紹介時には帽子にご注目。

キレイに歌おうとかかっこよく歌おうとかじゃなくて、
「歌そのもの」な中川さん。
奏でる音楽、語りかけるような歌声が、まるで、その場で
メロディや歌詞が生まれているかのようです。
衣装がお似合い!!

彩吹真央さん、歌も踊りも大活躍!!
中川さんとのデュエットもたくさんで見所満載です。
さらにム○を持ってアニマルなダンスシーンも!
そして彩吹さん演じる"ニコ"が貼ったり剥がしている
ポスターの標語も個人的にツボでした。

藤岡正明さん、ド…ドレッドヘア!
シンガー藤岡さんを満喫です☆
何を歌っても上手い!
骨太な声が中川さんの声と凄く合います♪
ご本人がこれまたとっても楽しそう!

岡千絵さん、気持ちいいー歌声とチャーミングな存在感。
売れない服をみんなが着てジーヘイを励ますシーンがポップで可愛い!
そして、cautionのテープのくずを腰に巻きつけるところがお気に入りです♪
あなたにとってゴミだって私には価値があるっ!こういうの好きです!

電気の消えた車内で、キャンドルを分け合って、
暗闇で「ありがとう」「ありがとう」と交し合う声の温かさ。
このシーンも大好きです。

上の写真の一番右手、大貫勇輔さんのダンスにはついつい目が行きます。
スタイルよし、顔よし、何より動きが大きくてキレイ!

しなやかな筋肉が美しい佐藤洋介さん。
春が来て、重いコートを脱ぎ捨て真っ白なコスチュームに!
光であり、芽吹きであり、希望を感じました。

そしてこの公演で振付を担当されている
原田薫さん、港ゆりかさん、YOSHIEさんは皆さんご出演されています。

"私を泣かせてください"の場面で、原田薫さんと彩吹真央さんが
シンクロするダンスシーンにはグっときますよ!

港ゆりかさん、小柄ながらキレのあるダンス!
こちらは実に印象的なシーン↓

YOSHIEさん、女性であんなにキレッキレで個性的なダンスができるのって観たことない!

登場人物たちの衣装のお洒落さも、今回とっても大きな見所と思います。
お衣装担当は屋島裕樹さん。
この衣装がツボに入っちゃう人、きっと多いと思います!

構成・演出・訳詞は、東宝最年少で女性初のプロデューサとなった小林香さん。
アンダーグラウンドという、地下だから見えるものがあったり、
闇だからこそ聴こえる音があったり。
地下、闇、光、春の日差しと前向きになれる作品です。

レベルの高い個性のぶつかり合い、
お互いへのリスペクトがすっごく伝わってきて、
それが観ていてたまらなく清々しい気持ちになりました。

2011年4月20日から24日までのわずか5日間だけの公演。
公式HPはこちら。ロングランしてほしい~!


おけぴ取材班:chiaki、おけぴ管理人  撮影:おけぴ管理人


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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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