11/04/26 プロ野球千葉ロッテvsオリックスバファローズ観戦レポ@QVCマリンフィールド
2011年4月26日(火) 13:00
プロ野球公式戦
千葉ロッテマリーンズ vs オリックスバファローズ観戦レポ
(3塁側フィールドウィングシート)
@QVCマリンフィールド(今年から球場名が変わりました)
東日本大震災の影響により、2011年のプロ野球は18日遅れで開幕となりました。
本日は、野球大好きなおけぴスタッフ米山がレポートさせていただきます。
今年の野球初観戦は千葉ロッテマリーンズ vs オリックスバファローズ。
4月中はナイター自粛ということで、平日ながらデーゲームでの開催です。
昨年日本一に輝いた千葉ロッテマリーンズ。
今年の注目は荻野貴司選手。
まあ一度、球場で彼の走る姿を見てください。
とにかくめちゃくちゃ足が速い!
ルーキーイヤーの昨年は開幕から抜群の脚力を生かして大活躍。
足の怪我で5月に戦線離脱してしまいましたが、
わずか46試合で25盗塁という驚異的な数字を残しました。
今年からショートにコンバート(守備位置を変更)。
どこからでも点の取れる強力マリンガン打線は今年も健在です。
張りつめたお尻と太ももに注目。この筋肉が俊足を生み出します!
こちらも俊足、トップバッター岡田幸文選手↓
このゆとりのある構え!元メジャーの貫録十分な井口資仁選手
美しすぎる打撃フォームにカメラも釘づけの福浦和也選手
どことなく愛嬌のある、存在感抜群のキムテギュン選手
9番を打たせるのはもったいない!今江敏晃選手
一方のバファローズ、注目はやはりT-岡田選手。 昨年は「ノーステップ打法」で大ブレイクし、見事本塁打王を獲得しました。
これがうわさの「ノーステップ打法」
グラウンドでもひと際目を引く、非常に華のある選手です
T-岡田選手に加え、坂口選手、後藤選手、イスンヨプ選手
といった左の強打者が打線を引っ張ります。
走攻守すべてがトップレベルの切り込み隊長、坂口智隆選手
小柄ながらパンチ力のある打撃が魅力の後藤光尊選手
今年こそ復活に期待。イスンヨプ選手(彼も打撃フォームがきれい!)
さて試合のほうですが、マリーンズの先発は昨年プレーオフで
大車輪の活躍を見せたエース成瀬善久投手。
対するバファローズは、昨年巨人から移籍して
9勝と見事復活した木佐貫洋投手が先発。開幕投手の投げ合いとなりました。
腕が体の前を通って上がってくる、成瀬投手独特のフォーム
今日はストレートの調子はいま一つだったそうですが、スライダーがびしばし決まります。
ベンチ前で投球練習する木佐貫投手
試合が動いたのは4回表、バファローズの攻撃。
ワンアウトからT-岡田選手がライトオーバーのヒットで出塁。
北川選手アウトの後、インスンヨプ選手の打球はフェンス直撃の大きな当たり!
T-岡田選手激走!ホームへ突っ込みます!!!
惜しくも本塁タッチアウトとなりましたが、
スタンドからは「よく走ったぞ!岡田!!!」
というあたたかい声援が飛んでおりました。
ピンチの裏にはチャンスあり。4回裏、マリーンズの強力打線が爆発します!
大松選手がセンター前ヒットで出塁。
そしてキムテギュン選手、先制のタイムリーツーベース!
フォアボールとエラーで満塁となったあと、岡田選手、俊足をとばして内野安打!
押し出しでさらに1点追加後、サブロー選手がとどめのタイムリーヒット!
この回一気に5得点。マリンガン打線、本領発揮です!
マリーンズは7回にも今江選手がタイムリーヒットを放ち、
バッファローズを突き放します。
結局9回を一人で投げ切った成瀬投手。
被安打6無失点、12奪三振の快投で、2戦連続の完封勝利。
対オリックス戦はなんと10連勝!
頼れるエースの見事なピッチングと強力打線の集中打で6対0、
マリーンズ完勝のゲームでした。
成瀬投手、今年も大車輪の活躍を期待しています!
<おまけ>
球場併設のマリーンズミュージアム。懐かしい写真・ポスターが展示してあります。
こちら懐かしのリー兄弟。
左がレロン・リー(兄)、右がレオン・リー(弟)。
弟レオンは対戦相手のオリックスの監督をしていたこともあります。
このほか、伊良部投手の衝撃写真も!興味ある方はぜひ球場へ足を運んでみてください。
おけぴ取材班&撮影:チーム米山 監修:おけぴ管理人
レポありがとうございます。
とても臨場感溢れる写真ですね。
さすがフィールドウイングシート!
ですが、今年から危険防止策か、ネットが取り付けられたようです。
気にはなりませんでしたか?
ピッピ さん
コメントありがとうございます!
そうなんです。フィールドウィングシート、怪我防止のためにネットが取り付けられてしまったんですね。その分少し見づらくはなっています。
でもヘルメットをかぶる必要がなくなったので、快適になりました。ライナー性の当たりが飛んできてあわてて逃げる、といったことがなくなったので、ラーメン食べても平気です(笑
レポ写真は一眼レフカメラに望遠レンズを装着して撮影しています。
フィールド内にピントを合わせると、手前のネットは消えるので、フィールドウィングでの観戦の際は、望遠レンズ付きのカメラもしくは双眼鏡を持っていくことをお勧めします。
実際、望遠レンズ付きのカメラを持った女性ファンの方もたくさんいらっしゃいましたよ!
あ!撮影時くれぐれもフォーカスをマニュアル(手動)にすることをお忘れなく!