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11/05/31 『大奥・第一章』制作発表レポ

2011年5月31日(火)14:30
『大奥・第一章』制作発表レポ@八芳園

ドラマ「大奥」の舞台化第2弾「大奥 第一章」制作発表。
期待にたがわぬ豪華さに感嘆ため息の連続でありました!

まず、制作発表の始まりからサプライズ。
公募で選ばれた大奥ファン100人と報道陣が見守る中、
会場のカーテンがスーッと開くとそこには、
美しいお庭を背景に、奥女中たちを従えた女性の姿が・・こ、これは。

春日局役、ドドーンと豪華な打掛で登場の松下由樹さん。貫禄です!

そして、会場後方の花道からは・・
お江与を演じる木村多江さんが、春日局をじっと見据えながらしずしずと・・。

おふたりがすれ違う瞬間の緊迫感!これぞ大奥!
正直に言います。怖かったです!

今回の舞台は大奥の黎明期。
三代将軍家光の乳母・春日局と、
二代将軍秀忠の正室にして家光の実母であるお江与との激しい女の戦いと、
二人の波乱に満ちた生涯を描く豪華絢爛の時代絵巻!

春日局というと、強い女・怖い・女帝というイメージがありますが、
「今回は春日局になる前のおふくの時代もボリュームを持って描かれるので、
彼女がどのように生き抜いたのか、平和を願い、
子を守るという思いも感じてほしい」と語る松下さん。
ドラマで演じた強烈な春日局役のせいで会う人みんなから、
こわい!しびれる!と言われたそうですが
「いい意味に取っています」と不敵な笑みを浮かべます。

木村さんは
「女ならではの陰険さも自分の中にあるそういう部分を膨らませて楽しみます。
いじわるな役をやると楽しくなっちゃうんですよね」と可愛らしい声で怖い事を。
ちなみにカツラが重くて筋肉痛になるので「本番までに首を鍛えます」とのこと。

家康役の近藤正臣さん。
開口一番「(江戸幕府の)トップです。気持ちいいです!」
そして「秀忠君はかわいそうだなー。私はひとことだけでおさめます。よろしく」
とお茶目ダンディー♪

その秀忠を演じるのは原田龍二さん(左から二人目)。家光役に田中幸太朗さん(左端)。
おふたりとも、女性陣の迫力にタジタジという様子で「たっぷりと尻にしかれます」。

前回の舞台版「大奥」では総額数億円という豪華な衣裳が話題になりました。
今回もドラマで使った衣裳が「見ていた方には、
あ、あれ、とわかる形で(松下さん談)」で何着か登場するそうです。
会場内に展示されていた打掛も美しかったです~。

八芳園の美しいお庭で並んでの写真撮影では、
役柄から離れるときゃっきゃと仲の良さそうなお二人でありました。

テレビドラマよりももっと深くて濃い、絢爛豪華な「女たちの戦い」が繰り広げられる、
舞台版「大奥 第一章」は
10月2日~27日まで東京・明治座にて、
11月4日~27日まで名古屋・中日劇場にて上演。

出演
松下由樹 木村多江 原田龍二 田中幸太朗
上原美佐 鷲尾真知子 山口香織里 近藤正臣ほか
「ありがたや~ありがたや♪」大奥スリーアミーゴスも登場しますよ!
(美味でございます~の浦尾役・久保田磨希さんは出産準備のためにお休みです)

スタッフ
脚本 浅野妙子
演出 林徹
音楽 石田勝範
プロデュース 保原賢一郎

公演HPはこちら

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おけぴ取材班&撮影:mamiko  監修:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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