11/09/14 OSK日本歌劇団「桜NIPPON・踊るOSK!」ゲネレポ@三越劇場
2011年9月14日(水)19:00
OSK日本歌劇団「桜NIPPON・踊るOSK!」ゲネレポ@三越劇場

来年創設90周年をむかえる、
関西を中心に活動する女性だけの歌劇団"OSK日本歌劇団"。
私管理人も今まで関西で何度か拝見しましたが、
とにかくダンス・レビューがとっても気持ちいいっ!
品があり、ノリがよく、ターンが爽快でステップが軽やか、そして群舞が美しい!
ぜひ東京でも公演してほしいと思っていたところ、
やってきてくださいました!8年ぶりの東京公演です!!
第一部が和物レビュー(30分)、
第二部が洋物レビューショー(50分)という二部構成で(途中休憩20分)、
レビュー愛に満ちた、テンポ感抜群のノンストップレビューショーです!
なお、今回のレポでは、第一部和物レビューの写真のみ掲載しますね。
(第二部洋舞レビューは、それはもう素敵なシーン満載なのですが、
これはやはり劇場で生で是非観て欲しい!と思い、写真はあえて掲載やめときます!)
まずは和物レビュー!

名橋「日本橋」架橋100周年記念と銘打っている今回の公演。
↓↓橋です!!!

扇子を使った舞から、コミカルな小芝居まで30分間の第一部は、あっという間です!

曲調も、”和”だけでなく、POPなナンバー、さらにラストはあの名曲が!
こちらは品のある役所がベストマッチの高世麻央さん!笑顔の華やかさもいいっ!

桐生麻耶さんのダンスと佇まいに男役の美学を感じます!

後半は、一転、洋物のレビューショー!
粋な男役のタキシード、スパニッシュなキレキレダンス、
ジャジーな雰囲気、ラインダンスまで、
観ていて心が現実に戻る瞬間がない位、流れるようなレビューショー♪
品のある群舞、軽やかで気持ちいいステップ、
キレがあり軸のぶれないターンなどは、とっても新鮮に観劇できますよ♪
また、衣裳を巧みに使った美しい群舞から、
一転セクシーな衣裳でのバーレスクまで娘役さん達も見所満載です!
ラストに歌われる”桜咲く国”の桜パラソルパフォーマンスは一緒に参加したくなりますよ!
まさにWe love レビュー♪
この歌詞の通り、出演者・スタッフの方達がレビューを心から愛している
という純粋な気持ちやあたたかい情熱が、ひしひしと伝わってきました♪
(今回初めてOSKを観たおけぴ取材班の一人は、
OSKの方達のあまりに純粋なレビュー愛に感動して涙してしまいました)
初めて観る方もレビューの楽しさを満喫できて
とっても元気になれる和&洋レビューショーです。
(作・演出は吉峯暁子さん)
レトロ感たっぷりの三越劇場とも相性がよく、
上方レビューの品のある華やかさで現実世界を完全に忘れさせてくれる夢のひととき。
OSK日本歌劇団、8年ぶりの東京公演。
関東の皆様、ダンスのOSK観劇のチャンスをお見逃し無く!
公演は9/15-18まで、日本橋の三越劇場にて。公演HPはこちら
(18日は完売。15-17の当日券情報については三越劇場までお問合せ下さい)

左から高世麻央さん、牧名ことりさん、桐生麻耶さん
<OSK日本歌劇団について>
歌の宝塚、ダンスのOSKと称えられた関西を中心に活動する女性だけの歌劇団。
特徴は、元気で美しくノリのいいダンスと迫力の群舞。
1922年に創設された歴史ある歌劇団ですが、
2003年の解散ニュースはテレビでご覧になった方も多いかもしれません。
その後、劇団員達により再結成され
大阪松竹座や京都南座での公演、福井県のたけふ公演を中心に活動しています。
ホームページはこちら
おけぴ取材班:mamiko、chiaki、おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人
