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11/11/17 ロコへのバラード舞台写真付ゲネレポ@東京グローブ座

2011年11月17日(木)
アルゼンチンタンゴショー
「ロコへのバラード」@東京グローブ座
囲みレポ&ゲネレポ

現実と幻想が行きかう官能的なアルゼンチンタンゴショー「ロコへのバラード」!
キャストの個性と才能が舞台上でスパーク!
まったく新しい種類の興奮体験です!
お洒落で繊細でぐいぐい引き込む、まさに総合芸術な小林香さんの演出!


手前は彩吹真央さん、右後方はCHIZUKOさん

歌えて踊れて眼福なミュージカルキャスト達とスペシャリスト達の共演!!


囲み取材より。左から音楽監督の小松亮太さん、彩吹真央さん、CHIZUKOさん、石井一孝さん
二列目左から中河内雅貴さん、西島千博さん、宮菜穂子さん

激しいダンスを踊ったかと思うと
息も切らさず綺麗に歌い上げ、
テンションの全然違う役にすっと戻られる彩吹真央さん♪

囲み取材で「(今着ている衣装と比べて)想像を絶するほど地味!」
とおっしゃったマリアの服装も、70代のおばあさんの格好も、
真っ赤なダンス衣装もどれもお似合いでした!


(囲み取材での一コマ:左から中河内雅貴さん、西島千博さん、彩吹真央さん)

男女の絡み合いが激しいアルゼンチンタンゴですが、
意外なほどシャイな様子をみせた囲み取材でのCHIZUKOさんでした。
一転、舞台の上での妖婉さといったら素晴らしかった!
エロティックなのに清純という
相反するものが同居しているようなCHIZUKOさんの踊り!
CHIZUKOさんは2010年タンゴ世界選手権にて日本人初のチャンピオン)


HUGOさんとCHIZUKOさん

新たなる日本バレエ界の開拓者として活躍していらっしゃる西島千博さんは、
ピュアで無口な椅子職人というなんとも珍しい役。
振付けも担当されています。マリアとの関係もお楽しみに!

ストーリーテラー役は石井一孝さん。たくさん歌ってくださいます!
声量豊か、表情豊か、客席絡みもあり!
メガネ姿の石井さん。
ブエノスアイレスにある書店の店主で読書狂いのオラシオ役、とってもお似合いです。

踊り、歌い、ときに歪みながらも想い合う男女。
ショーとはいえ、ちゃんとお話があってストーリーテラーまでいるので
踊りに意味と流れがあるんです!

行き交う現実と幻想の中でキャストが何役も演じるのも見所のひとつ。


(左から宮菜穂子さんと中河内雅貴さん)


(左からHUGOさん、中河内雅貴さん、ホルヘ・ロペスさん、西島千博さん)

そして、是非ご紹介したいのが音楽監督の小松亮太さん!
アルゼンチンタンゴに欠かせないバンドネオンを日本に浸透させた小松亮太さん。
下の写真で、手に持っているのがバンドネオン、
"持ち運べるオルガン"として作り出されたものです。
14歳からバンドネオンを独学で身につけ、
88年には、あのピアソラとも共演されています!

50年代に日本でも大ブームとなったアルゼンチンタンゴの名曲
「ママ恋人が欲しいの」「小さな喫茶店」や、「ラ・クンパルシータ」「リベルタンゴ」
「ロコへのバラード」など新旧の楽曲をキンテート(五重奏)がライヴで生演奏♪

構成・演出・訳詞の小林香さんがブログにて
『今回のカンパニーに言えること、
キャスト・ミュージシャンが最高の面々であることはもちろん、
スタッフみんなの人格とプロ根性が素晴らしいことです。』
と書いていらっしゃいますが、
客席にいても、そういうカンパニーの結束力をビシビシ感じました。

公演は11/27まで東京グローブ座にて上演。大阪公演は12/13,14、金沢公演は12/15。
詳細は公式ホームページにて!


おけぴ取材班&撮影:nats 監修:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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