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12/04/18「ローマの休日」秋元才加さんパンフレット撮影風景&出演者囲み取材

2012年4月18日(水)
舞台版「ローマの休日」
秋元才加さんパンフレット撮影風景&出演者囲み取材レポ

キュートなふたりのアン王女♪
(写真左から小倉久寛さん、荘田由紀さん、秋元才加さん、吉田栄作さん)
※注・小倉さんのお腹は作りものです!

キャスト3人で演じる舞台版「ローマの休日」。
Wキャストでアン王女を演じる荘田由紀さん、秋元才加さん、
そしてアン王女と1日だけの恋に落ちるアメリカ人記者・ジョー役の吉田栄作さん、
ジョーの友人のカメラマン・アーヴィングを演じる小倉久寛さん。
4人の出演者が集まった囲み取材と、
秋元才加さんのパンフレット撮影の模様をお届けいたします!

ヨーロッパのさる王国の王女が、
親善旅行で訪れたローマで1日だけの自由な生活を楽しみ、
街で出会ったアメリカ人記者と恋に落ちる物語。
無名の新人女優だったオードリー・ヘップバーンを大スターにした映画「ローマの休日」は、
時代を超えて愛される永遠の名作ですよね。

日本オリジナルの舞台版で脚本・演出を手掛けるマキノノゾミさんが
「実は映画版の前に幻の舞台版が作られていた!」という設定で書き下ろしたという初演から2年。
ヒロイン・アン王女役に文学座の荘田由紀さん、
AKB48の秋元才加さんがWキャストで挑む注目の再演がいよいよ5月に開幕します。
開幕に先駆けてマスコミに公開された
秋元才加さんのプログラム用ビジュアル撮影現場にお邪魔してきました♪

まずは映画でもお馴染み、アン王女がベスパに乗るシーン。
この舞台用に特注で作られたというベスパは、
モノクロ映画のイメージに合うように、
グレーカラーで統一して作られたこだわりの逸品だとか!

秋元さん、まずはおずおずとベスパにまたがり・・


この笑顔です♪


なんともキュートなアン王女、
秋元さんの素敵なスマイルを連続写真でお届けしました♪

その後も有名な、真実の口に手を入れるシーンや・・

カフェのシーンなどを撮影。

写真のイメージを細かく確認しながら撮影は進みます。


一体どんなビジュアルが出来上がるのか、いまからお楽しみに!


撮影の間に打ち合わせをする吉田栄作さんと秋元才加さん。
なかなか素敵な雰囲気ですね♪

この後、出演者4人による囲み取材が行われました。

歌もダンスもない、芝居だけで勝負する作品に「緊張している」という秋元才加さん。
AKB48での経験や立場もアン王女の演技に生かせるのではと意気込みます。

お母様(鳳蘭さん)譲りの大きな目を輝かせながら
「オードリーの良さ、可愛さを吸収したい」
と語るのはWキャストでアン王女を演じる荘田由紀さん。
「周りからちやほやされて良い生活を送っているように見えるアン王女も、
実は問題や孤独を抱えている、そんなところを演じていきたい」と、
文学座仕込みの女優魂をのぞかせる荘田さん。

映画版でジョー役を演じたグレゴリー・ペックの演技を
何度もみて研究したという吉田栄作さんは
「舞台版はアン王女のその後の人生や、
オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックの実際の人物像、
さらに作者ダルトン・トランボ(※)の苦難の人生が投影された素晴しい脚本です」
と語り、より人物像に深みが増した舞台版への自信を見せて下さいました。

※ダルトン・トランボ・・
「スパルタカス」「ジョニーは戦場へ行った」等で知られるハリウッドの脚本家・映画監督。
1940年代の“赤狩り”によってアメリカ映画界から追放されていた間も偽名を使って多数の作品を手掛けた。
「ローマの休日」の脚本も彼の偽名でクレジットされていたが、
公開50周年を記念したデジタル修復版でダルトン・トランボの名に書き換えられた。

「僕の演じるアーヴィングは映画版よりも深くアンとジョーに関わっているので、
映画のイメージは大切にしたままアンとジョーの間を自由に泳ぎまわりたい」
と話すのはカメラマン・アーヴィング役の小倉久寛さん。

実生活でも“飲み友達”という吉田栄作さんとのデコボココンビ、健在です。

「(今回アン王女役を演じるお2人について)
この2人は何でもすぐに出来ちゃうんだよね。」
とお茶目に語る小倉さんに、荘田さんも思わずにっこり♪

初演時にみせてくれた小倉さんの激しいデュエットダンス(!)、
今回も楽しみにしています!

映像も取り入れた演出で、
モノクロ映画の雰囲気を舞台上に再現する舞台「ローマの休日」。
ストレートプレイながら、音楽もとっても素敵で、さらにダンスシーンもございます。
キュートなニューヒロインお2人の魅力、
切ないほどにピュアな1日だけの恋物語、
銀河劇場にてロマンチックで優しいローマの風を感じて来て下さい!!

<公演情報>
舞台版「ローマの休日」
大阪・梅田芸術劇場シアタードラマシティにて2012年5月12日・13日、
東京・天王洲銀河劇場にて5月23日~27日まで上演。

オリジナル脚本:イアン・マクレラン・ハンター、ジョン・ダイトン
原作:ダルトン・トランポ
演出:マキノノゾミ
脚本:鈴木哲也、マキノノゾミ
出演:吉田栄作、荘田由紀・秋元才加(Wキャスト)、小倉久寛

<声の出演>川下大洋

公演HP
おけぴ管理人の荘田由紀さんインタビュー
おけぴ管理人の秋元才加さんインタビュー



おけぴ取材班:mamiko 監修:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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