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12/07/27 クリンドルクラックス!ゲネレポ@世田谷パブリックシアター

2012年07月27日(金)
クリンドルクラックス!公開ゲネレポ@世田谷パブリックシアター


阿久津愼太郎さん(D2)、伊阪達也さん、小野健斗さんが
11歳の少年を好演・力演・美演!
そして彼らを取り巻く、ちょっぴりヘンテコな大人たち!

「クリンドルクラックス!」は、イギリスの作家、フィリップ・リドリーが
自らの子ども時代をモチーフにして描いた、初めての児童文学作品。
ドラゴン退治伝説を下敷きに、
大人が笑って泣けて心躍る11歳のヒーロー(勇者)物語です。


主演の阿久津愼太郎さんが演じるのは、
演劇オタクのいじめられっ子・ラスキンスプリンター11歳。
いつか“真の勇者”になることを夢見る、ちょっぴり気弱な優しい少年です。
17歳の阿久津さんの瞳が、お芝居の中の喜びに、そして悲しみに、
きらきらと光ってとっても魅力的です。


街いちばんの悪ガキ・エルビス役の伊阪達也さんと、その子分・スパーキーを演じる小野健斗さん。
(伊阪さん、安寿ミラさんもおっしゃっていたとおり、アメフトのユニフォームがキマってます!)
ただのイタズラ悪ガキなだけでなく、心にガラスのような繊細さも抱えている子供たちを熱演です。
小野さんはお話の最後にとある姿で再登場!その場面の3人の様子もお楽しみに!


ラスキンの無二の親友・コーキィを演じるのは、劇団昴の86歳の重鎮・西本裕行さん(写真中央)。
そばにそっと寄り添いながらラスキンを励ますコーキィ。
17歳と86歳の演じる「親友同士」は、この公演の見どころのひとつ。


ラスキンママ役の宮地雅子さん。
ラスキンも知らなかった、うら若き乙女時代のラスキンママ話も!?
味のある演技と美声もお楽しみに!


ラスキンパパ役には、おなじみ酒井敏也さん。
学芸会の主役を夢見るラスキンにあきれかえってはいるものの、実はパパ自身も人には言えない過去を抱えていて……。


伊阪さんも「いかにも俺の親」と胸を張るエルビスのパパ&ママ、大河内浩さんと安寿ミラさん。
暴れん坊&お転婆娘がそのまま大人になってしまったような、どこか憎めない夫婦っぷり!
安寿さん、ピンクなヘアスタイルがとってもお似合い。さらに◯◯姿まで!お若い!!


町の頼れるお医者さん、フラワー先生を演じるのは、鈴木勝秀さん。
普段は演出を手掛けるスズカツさん。俳優業はなんと17年ぶりなのだそう!


映画館オーナーのフリックさんを演じる小田豊さん(写真右から2人目)と、
スパーキーのママ・ウォルナット夫人役のぼくもとさきこさん(写真一番右)。
みんな、エルビスのワンパクざんまいにはもうこりごりで……。


そしてそして……シェイクスピアマニアのぶっ飛び教師!! レイス先生を演じるROLLYさん。
ラスキンに負けず劣らずのマニアぶり!舌を噛みそうな複雑難解なセリフをものともせずの熱演!
ちなみに、とっても素敵な劇中音楽はROLLYさんのオリジナル作品♪

17歳から86歳まで、個性溢れるキャストさんたちが演じる
「とかげ通りの住人」たちは、まるでおもちゃ箱をひっくり返したよう。
そんな住人たちを包みこむ、飛び出す絵本のようなかわいい舞台セットにもご注目です!
↓そんな公演の様子がわかる公式ダイジェスト映像がこちら


“とかげ大通り”の地下に棲みつく謎の怪物に立ち向かうラスキン!
両親や町の人たちを守るために、そして、真の勇者になるために!
地下の奥深くでラスキンた見たものとは……!?


太陽だって月だって自分を疑えば輝けない」をはじめとした、キラリと光る言葉の数々。
手放してしまった“夢”が愛おしくなるような、たくさんの優しさと、すこしのほろ苦さ。
ちょっぴりとぼけた味わいの舞台に込められたメッセージをぜひ劇場で感じてきてください!


<公演情報>
石井光三オフィスプロデュース「クリンドルクラックス!」
作:フィリップ・リドリー
翻訳:谷 賢一
演出:陰山恭行

出演:阿久津愼太郎、伊阪達也、小野健斗/酒井敏也、宮地雅子、大河内 浩/
鈴木勝秀、小田 豊、ぼくもとさきこ、西本裕行/ROLLY、安寿ミラ

企画制作:石井光三オフィス
東京公演 世田谷パブリックシアター 2012年7月28日(土)~8月5日(日)
名古屋公演 名鉄ホール 2012年8月8日(水)
大阪公演 サンケイホールブリーゼ 2012年8月11日(土)

<あらすじ>
11歳のラスキン・スプリンターはビン底メガネにやせっぽちで、
声もキンキン声で冴えない少年だが、いつか真の”勇者”になることを夢見ていた。
そんなラスキンが、街の地下道に棲みつく謎の怪物の存在を知る。
両親や町の住人を守るために闘うことを決意するが・・・
“ドラゴン退治”伝説を下敷きに、
大人が泣けて、笑って、心躍る11才のヒーロー(勇者)物語。

公式ホームページはこちら
公式ツイッターもチェック!

歳は離れているけれど、とっても気が合いそうな二人!(役の上でも、実際も…)


おけぴ取材班:hase、mamiko、おけぴ管理人 撮影:hase


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現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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