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12/08/04 明治座「大江戸緋鳥808」初日&囲み取材レポ

2012年8月4日(土)13:00
明治座創業140周年記念 「大江戸緋鳥808」
初日観劇&囲み取材レポート


(写真左から 貴城けいさん 東幹久さん 大地真央さん 湖月わたるさん)

大江戸八百八町を舞台に、きらびやかな衣装に身を包んだ強く美しい女性たちが大暴れ!
大地真央さん、湖月わたるさん、貴城けいさん、3人の元・宝塚トップスターに加え、
東幹久さん、原田龍二さん、市瀬秀和さん、山崎銀之丞さんといった男性キャストも個性派揃い。
宝塚切っての名バイプレイヤーとして活躍されていた未沙のえるさんの“女優デビュー”作品でもある「大江戸緋鳥808」。
華やかな初日公演を観劇してまいりました♪


(艶やかな花魁姿の大地真央さん)

5年ぶりに明治座公演に主演する大地真央さんが演じるのは、
“金でも身分でも揚げられない” 美貌の花魁(おいらん)・高尾太夫。
実の姿は忍びの一族の娘である、伝説のくノ一(女忍者)・緋鳥(ひちょう)!

12着もの衣装を早替えありで華麗に魅せてくれる大地真央さん。
艶やかな花魁姿から、気風のいい姐さん、
そして剣さばきもお見事な忍びの姿までどれをとっても、ため息の出るような美しさ。


舞いながら剣を受ける高尾太夫(大地さん)と、凛々しい直姫(湖月さん)

湖月わたるさんが演じるのは、将軍家の一人娘・直姫。
“江戸版オスカル”のような男前なお姫様。
颯爽とした立ち姿、迫力の殺陣シーンは、さすがの切れ味!かっこいいです!!




緋鳥を恋のライバルと思いこんでしまう町娘・お七(貴城さん 写真中央)。
写真右は未沙のえるさん。

貴城けいさん、恋するおきゃんな町娘・お七ちゃんをキュートに魅せてくれます♪
ピンクの着物や、かんざしもとってもお似合い。
まるで本当の“娘役”さんみたい・・と思いきや、可愛いだけではないお七ちゃんも登場しますよー♪
そして未沙のえるさん演じる、長屋の大家さん(おじさんではありません)の登場シーンでは場内から大きな拍手が。
最高の存在感で、大いに笑わせてくれました♪
宝塚同期生の大地さんとは27年ぶりの共演とのこと(!)。
未沙のえるさん、“女優デビュー”おめでとうございます!!


絵師・参次は緋鳥の“目”を絵に描きたいと願う・・

「自分の目で見たものだけを信じる」という絵師・参次(さんじ)を演じるのは、
東幹久さん。
緋鳥の“目”に魅せられ、その姿を自分の絵に残したいと奮闘しますが・・。
東さんと言えば・・「芸能人は歯が命」(なつかしいっ)!
このお芝居、ギャグシーンも満載。客席に温かい笑いがいっぱいに広がります。

将軍のご落胤(らくいん)・伊織を演じる市瀬秀和さん、
緋鳥を助ける老中・伊豆守役の原田龍二さん、
謎の忍び集団・卍党を率いる大蛇(おろち)を演じる隆大介さん、
ちょっぴり頭が弱い忍びのツチノコ役の早乙女友貴さん(キレのいい動き、さすがです!)など、男性キャスト陣も大活躍。
緋鳥姐さんを慕い常にそばに仕える岡っぴき・定吉を演じる山崎銀之丞さんの気持ちのいい台詞回しにもご注目くださいね♪

悲しい過去を抱えながらも、人々の笑顔の為に戦い続ける緋鳥。
はたして彼女の運命は・・?
石ノ森章太郎さんの漫画が原作で、アクションあり笑いあり涙ありの江戸版・ヒーロー(ヒロイン?)物語「大江戸緋鳥808」。
映像を使った美術セットも迫力あり!
子どもからお年寄りまで楽しめる、すっきりと気持ちのいいエンターテイメントです♪




終演後の囲み会見で、大先輩・大地さんを前に照れまくる湖月さん♪


大地さんとの共演・初日を終えて思わず涙ぐんでしまった貴城さん

大地真央さんの七変化に、笑いに、立ち回り・・。
胸がすーっとするような緋鳥の活躍を見た後は、華やかなフィナーレショーも楽しめますよ!
豪華な衣装で歌う大地さん、湖月さん、貴城さんに、客席は大盛り上がり♪
休憩時間には、大地さん、湖月さん、貴城さんがそれぞれにプロデュースした特別弁当も販売されています(限定各30食)。
幕間のお買いものや、観劇前後の下町散策も楽しみな明治座で、
華麗な女たちの正義の戦いを、楽しんでいらして下さいね♪


笑って、泣いて、後味さわやか♪


「大江戸緋鳥808」は2012年8月4日より27日まで、明治座にて上演中!

公式HP

<あらすじ>
誰にも揚げられないことで名を馳せる、
美貌の花魁・高尾太夫。実の名は緋鳥、“くノ一”である。
明るくさっぱりとした人柄から大勢の者に慕われるが、
望まれずに生まれ、戦うために生きた過去に、緋鳥はぬぐい去れない孤独を抱えていた。
時を同じくして江戸幕府ではお家騒動が勃発。
その背景に見え隠れするのは、かつて緋鳥を裏切った忍び集団、卍党であった。
自分の生きる場所は、戦いだけなのか。
将軍家綱の一人娘・直姫、江戸市井に暮らす絵師・参次、お七を巻き込み、
緋鳥の本当の戦いが、今始まろうとしていた。

<キャスト>
大地真央
湖月わたる 貴城けい/ 原田龍二/ 市瀬秀和
未沙のえる/ 山崎銀之丞/ 東 幹久

<スタッフ>
原作:石ノ森章太郎 原作「くノ一捕物帖」より
演出:岡村俊一
脚本:渡辺和徳



舞台写真提供:明治座 おけぴ取材班:mamiko 監修:おけぴ管理人


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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