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04/09/18 ミス・サイゴン@帝国劇場

2004年9月18日(土)
帝国劇場 2階L列21番 4,000円
ミス・サイゴン

かなりよいと聞いていたのですごく期待値は高かったのですが。。。。
個人的には消化不良でした・・

まず舞台以前に、台詞が聞き取りにくく小さい。
歌詞のせいもあるかもしれないけど、
音量的にオケが役者の声を上回ってるところが 結構あった気がします。
うーん、でもこれって 私が2階最後列でみてたからかなー。。

また、舞台全体にわたって歌が多いんだけど、
なんていうんでしょう、私が当初ミュージカルが嫌いだった理由
「台詞を歌で表現する」
ってのがかなり顕著に感じられてしまいました。。。
なんなんでしょうねこれは。
例えば短い返事の部分を大幅な高低さをつけて歌ったり。。。
うーん、あとまー生の舞台から感じられる一体感というか
そういう雰囲気みたいなのが あまり伝わってきませんでした。
個々のシーン の連続みたいな感じ。。。
ううむ、これも二階席最後列だったからかなー・・・

役者さんも、まず坂元クリスは、うーん、
坂元さん、四季のライオンキングで観た時ほれたんですが、
その後の舞台では、なんか変にコミカルな演技とか、軽い感じになっちゃって、
あと声の質も四季の時より高く細くなっちゃったんじゃないかなーと感じたりも。
今回も線が細い印象でした。
エンジニアの橋本さんは味はあるんだけど、
のりがなんか吉本新喜劇のように軽く、
かといってちょっと無理してるような感じもして、
こういう少し重めのミュージカルの中では少し浮いてしまっていた気も。。
市村さんだったらコミカルさをだしつつ、
しっかり地面に足がついてるのかも(みてないけど)。
高橋由美子さんは、いつもの声の張りが今日は全然なく、
高音部も結構外されてたような。。

そんな中、松たか子はよかったです。
かなり肌露出度の 多い役ですよね。
ベッドシーンはどきっとしました。
でも彼女の声質はとても好き。
ただ時々すっごく音量が小さくなってとても聴こえづらくなってたのが残念。

ニ幕は、一幕と違って動きがかなりあったんだけど、
内容的に感動したというよりは、
なんかヘリコプターの舞台装置とか、
ストーリー上の盛り上がりにごまかされたまんま、
最後のカーテンコールに持っていかれた感じがしました。。
歌の見せ場、踊りの見せ場、演技の見せ場、
そういう印象的なシーンがあまりなく、
また曲も私的にはいまいちな気がしましたけどねー。。。
ま、あくまでも私個人的な感想です。
私の前の席のご婦人の方々はかなりご満足&ご機嫌でしたし、
ネット上の多くの方は絶賛されてるみたいなので。。

おすすめ度(1-10)→ 4.0
もう一度観にいきたいか→ エンジニア市村さんで、
                 クリスは坂元さん以外でもう一度見たい。


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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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