07/01/14 朧の森に棲む鬼@新橋演舞場
2007年1月14日(日) 12:00
劇団☆新感線 「朧の森に棲む鬼」
2階3列45番 @ 新橋演舞場
前半1時間45分、後半1時間10分、合計3時間。
後半ちょっとお尻が痛くなったけど、楽しかった♪
まずなんといっても殺陣がお見事!刀さばきがすごい。
効果音ともぴったりとあってて迫力満点。
染五郎さんが最初刀に操られながら演じてるところは
刀が生きているよう。
また、装束が見事。これがまた役者さんにぴったり
あってるところがさすが。特に染五郎さん、位があがって
いくにしたがって、装束も変わっていくんですが、どんどん
風格がでていってため息がでる位お似合いです。
森の魔物オボロの衣装や、宮女の動きとかもかなりヒット!
キンタの阿部サダヲさんは最高の助演!!!
演技はもちろん、姿勢、キック(笑)、歌(!?)、刀使い、
どれも素晴らしいー。今日一番の大好きキャラです。
そのキンタが惚れるシュテンの真木よう子さんがまた
くノ一って感じの衣装が似合ってて美しい。
ちょっと不安気に聞こえた声(台詞)も、クールビューティ
みたいにとらえればあの声もいいなと思ったり。
古田新太さんは面白い!さすがです。すごい存在感。
刺青のやりとりのところでの短いけどすごく印象に残る
台詞の数々、笑わせていただきました。
高田聖子さんのシキブのはじけっぷりがまた面白く、
秋山菜津子さんの安定感、そしてサダミツの小須田康人さん、
衣装も髪型もものすごい存在感だし、サダミツ似の兵士
として再登場するあたり、おもしろすぎる。
水や滝は出てくるし、幕と花道を使ったうまーい暗転や、
ロック調の音楽、光、効果音、ちょい下ネタなどなど、
終わり方もうまい。見所満載の舞台でした♪ もう一度観たい。
役者さんの名前と顔を確認するためにパンフレットの見本を
みたかったのですが、ない・・チラシに役者さんと役柄の
対応表はあるのはいいんだけど、やっぱりお顔で一致しないと
わからない。。しかもパンフレット、特別仕様とかで3000円って・・
ちなみにカーテンコールの後、アナウンスで「お廊下やお出口は・・」
といってたのが妙に耳に残りました。お廊下っていうんですねー。