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07/04/25 雨に笑えば@東京芸術劇場

2007年4月25日(水) 19:00
東京アンテナコンテナ「雨に笑えば」 初日
H列16番@池袋芸術劇場小ホール

GO-JAPの時になんて面白いの!って注目して、
その後劇団I-CHI-MIをみにいくようになって、
そこから東京アンテナコンテナの旗揚げ公演から
ほぼ毎回観にいってるお気に入りの劇団。

イジリー岡田さん、ほんっとに安定感抜群で、
すっごく面白いんです。女性の人には、ギルガメの影響で
あまりいい印象がないみたいなんですが、彼の舞台、
ぜひ一度みてほしい。めっちゃ面白いです。

小浦一優さん、この方の動き、ダンス、ギャグ、ボケ、
見た目、そして歌! 面白いんです。
イジリー岡田さんが、(多分アドリブで)ギャグを要求する
シーンが結構あって、それに見事に答える小浦さんが面白すぎ。
こういうアドリブがいきなり舞台に入ると、出演してる役者さんも
気が抜けないだろうなぁと思ったり。でもそういう要素がこれまた観てて楽しい。
アドリブ的セリフも多くて、でもその使い方とタイミングがうまいんですよね。。

また、今回は昔GO-JAPの時に見た人事部の歌が歌われるシーンがあるんだけど
(GO-JAPの時と同じかどうかはちょっと記憶にないんだけど)、
この曲の歌詞と動き、めっちゃ面白いです。
小浦さんの後ろにいるスーツ姿の女性ダンサーもばっちし決まっていました。

そしてメインキャスト3人目の下平ヒロシさん、この方のなのともいえない
ちょっと抜けた感がよくて、この3人のキャラが見事なんですよね。

なのでこの3人をもっと全面に出して欲しい、というかそれを期待して
観にいってるんですが、前回、そして今回の公演ともに、他の男性役者さんを
前に出すシーンが多かったように思います。このメイン3人が絡むシーン
と絡まないシーンでは、笑いや表現のパワーが全然違うように感じます。

あとは、タップシーンや全体ダンスのシーンが結構多いんだけど
(これは前回の公演でもそうだった)、多い割にはちょっと完成度
としてはどうなのかなぁと思ったり。。最初に「コメディとしてみて下さい」
みたいなアナウンスがあったかと思うんですが、それだったらこうした
真面目系のタップやダンスを頑張るより、コメディ要素満載の
人事部みたいな歌とか、「変死」のシーンのような描写とか、
あぁいった爆笑系のコメディ要素でもっとガンガンせめてほしい。。
とここまで書くのは、旗揚公演の演目「上海 J'triangle」があまりにも強烈で、
あのレベルを期待してしまうからなんですが・・・・

一方で、女性役者さん達はいいっ。
坂口真紀さんは、いつもとっても素敵な女の子を演じられるし、
深見恭子さんは、今回は性同一性障害の女性役なんだけど、
男性の服を着た時のお姿がとっても素敵♪かっこいい~。
変死のシーンを演じていた女性の方、よかった~。あのシーン今回一番好きかも。

ストーリー的には、いつもの公演の奥深さやうるるん的要素があまりなくて、
最後は、え?いつのまにかみんな戻ることになるの?みたいな感じで
ちょっとはしょられちゃった感があるように感じてしまいました。

と、期待が高すぎる分、こういう風に書いちゃったんですが、
でも、全体を通してみると、やっぱり面白いし、好きですこの劇団。
次回公演も必ずみにいきまっす!

あ、いつもカーテンコールの後の最後の挨拶で声聞くのが楽しみなんですが、
今日はなかったですね。ちょっと残念。

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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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