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07/06/02 NO BORDER@東京芸術劇場

2007年6月2日(土) 18:00
劇団スーパーエキセントリックシアター
「no border」
M列15番@東京芸術劇場

めっちゃ楽しい!
最初のストリートダンス系のシーンは、
別のアンサンブルのダンサーさん達が出てきたかと
思ったんですが、これ、このメインの9人の方達だけで
やってたんですねー。すごいー!

とにかく、笑いのタイミングがうますぎです。
シリアスなシーンでも見事に笑いをいれてくる。
お父さんが死んじゃうシーンにも笑いをいれてくる。
でもその笑いの入れ方がめちゃめちゃ見事。
なんていうんでしょう、そのシーンの意味をそこなわずに
笑いが入る。めっちゃ楽しいです。

第2次大戦後東西に分断された日本という設定で、
国家機関に所属する父と、ラジオアナウンサーでありながら
クーデターを計画する娘。そんな中、恋愛あり、スパイあり、
社会的なテーマ性もあり、考えさせられる内容もあり、
いろんな要素をよくこの2時間にばしっとまとめはったなぁと。。
ビニールがささーってくずれてきたのは、なにかなぁと思ってたら、
あ、そっか、東西に分断してた壁なのかと。

役者さんがそれぞれ個性ありまくりでめっちゃ面白いです。
今回は、劇団set創立メンバーと自称(笑)若手が手を組んだ
ユニットということらしいのですが、パワーありまくりです。
特に今日印象的だったのが三谷悦代さんのおばーちゃん。
いいキャラだーおばーちゃん。笑いのポイントもすばらしい~。
「ぶさいくだね~」が全然いやな感じじゃない(笑)

一方で若さあふれる自称若手陣も演技が光ってます!
この作品、役者さんにあわせて脚本演出されたようで、
例えば久下恵美さんの声のネタや、その他いろんな役者さんの
自虐ネタなどが随所にあるんだけど、お、おもしろい。
リピータじゃなくても初見でもわかる笑い、いや、ほんと楽しかった。

前の倭人の噂の時にあのアクションシーンに感動したんですが、
今回も、ダンス、アクション、見事でした。しかも歌もあって、
久下恵美さんの歌声も素敵(あのアナウンサーには向かないというお声(笑)、私好きです!)。

今日は西日本の現状をプロジェクターに投影するシーンで、
プロジェクターがうまく動作しないというハプニングがあったようで、
映像の様子を、全てアドリブで表現されてたのも楽しかったです。

すっごく楽しかったので、メイキングdvdというのも買っちゃいました。
これ、上演期間中はなんと500円(通常1000円。それでも安い)。
稽古場風景とか、対談シーンとかあって、30分の映像、早速2回みました♪

p.s. リーフレットの「ごあいさつ」の演出の大関真さんと
脚本の杉野なつ美さんのコメントが最高です(笑)


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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
mail:cs@okepi.jp
出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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