07/06/05 解ってたまるか!@自由劇場
2007年6月5日(火) 18:30
2階1列24番@自由劇場
劇団四季「解ってたまるか」
チラシをみて事前に抱いていた印象とは全然違う舞台でした。
チラシには笑劇ってかかれていて、また何かの宣伝で抱腹絶倒の嵐と書かれていたので、
コメディかなと思っていたのですが、人質をとり立て籠もる殺人犯というシリアスな舞台設定に、
皮肉や風刺的な笑いや演技が続くという感じの舞台でした。
ただ、難解という感じではなく、ストーリーやセリフの意味を
いろいろ考える面白さはあるなーと思います。
最初に解放されたドイツ人の畠山典之さんが今日のマイヒットキャラでございます。
そして静御前さんでしたでしょうか、りんごの歌、それまで重いストレートで
きていた分、すごく開放された気持ちになる歌声でした♪
それにしても静御前、あそこで発狂していたのはなぜ??
で、今日はちょうど終演後にステージトークがあって参加してきました。
ステージトークが終わったのは22時過ぎでしたが、結構多くのお客さんが
参加されて、ティモンでよく拝見してて今日は絹川警部を
演じた藤川和彦さんが司会。藤川さん、頭きれますねー。話もうまいし、
ぽんぽん話題がとぶとぶ。でもすごくわかりやすいし面白い司会でした。
一方で役者さんの方達の、舞台とは違った一面もみえて楽しかったです。
(個人的には加藤敬二さんのトーク聞きたかったんですけど、いらっしゃいませんでした)
ただ、役者さん自身のキャリアについてや、転換についての話題がほとんどで、
今回の作品のセリフやストーリー、演出の意図(静御前の発狂)などについて
それぞれの役者さんからもう少し深くお話が聞きたかったわ~。
個人的には、加藤敬二さんがあれだけ出ずっぱりなのであれば、
やはりどうしてもダンスシーンを期待しちゃうんですよね~。
でも加藤さんの演技もすごいなとちょっと思ってしまいました。
また、あまり今まで拝見したことのない方が多く出演されてた
こともあるのかもしれませんが(ご年配の男性登場人物めっちゃ多い)、
コメディを「演じてます」的にみえてしまい(真面目な堅い演技にみえてしまい)、
表情や演技やセリフの間や動きとか、コメディとして魅せれる役者さんが
脇にもっと出ていたらまた違った印象なのかもなぁと思ったりもしました。
ただ、最後の東京の背景画、あれはお見事、綺麗です!
そして役者さん自身が動かしているという舞台転換、あれも2階で
みてて気持ちよかったです♪ 自由劇場は舞台機構がみてて気持ちいいですねー。
ごぶさたです。
そうですか~。印象が違いましたか~。
来週の日曜日に、職場の大先輩を連れて観に行くことになっています。
職場の大先輩から、「面白いのがあったら連れてってよ。」と言われ、本当は、宝○B○Y○のはずだったのですが、超人気演目のため、この日のチケットは先行・一般全て玉砕(他日は取れたのですが)。で、面白いの・・・と探していたら、「笑劇」「抱腹絶倒」の文字が目に飛び込んできて、ちょうど追加公演の会員先行発売があったので、チケットをゲット。「観たことはないですが、『笑劇』『抱腹絶倒』とあるので面白いと思います」と言ってあったのです。
感じ方は人それぞれなので、実際に観たら「すごく面白かった」という感想を持つかもしれませんが、笑いに対する期待は少し控えめにして、17日に臨みたいと思います。
なかなか、管理人様の観劇スケジュールとあいませんね。私の方は、最近はペースが大分落ち、5月は、何日君再来(2)・ATOM'06・MA(3)・薮原検校でした。今月は、まだ観劇できていません(悲)
ふうたさん、こんにちは~。
印象は、ほんと観る人によってそれぞれですよねー。
私のまわりでも、意見いろいろで興味深いです。
私の観劇スケジュールは、確定したものは
http://iina.com/musical
で公開しておりますので、タイミングがあえば
ぜひご連絡いただけると嬉しいです!