07/10/07 昭和クエスト@東京芸術劇場
2007年10月7日(日) 14:30
劇団スーパー・エキセントリック・シアター第45回本公演
教育再生シリアスゲーム「昭和クエスト」
1階M列22番@東京芸術劇場中ホール
絶校長!野添さん、おもろすぎ。
公演観るたびにどんどん野添義弘さんのファンになっていきます♪
表情と声質と間が最高に好き!!
以下、すこーしだけネタばれするかも。
出だしのつかみ、大竹浩一さんと小倉久寛さんの絡み。
面白い~
小倉さんを舞台で拝見するのは多分初めてなのですが、
素晴らしい存在感。息子役の大竹さんとの息もばっちり。
大竹浩一さんは、いい、みてるだけで楽しくなる雰囲気を持ってはりますね。
千手観音のようなあの手の動きも、綺麗だったー。
オープニングのこれをみて、あぁ今日の公演満足って思えるくらいです。
ストーリーは、昭和40年代に送り込まれる現代の中学生3人が中心のお話。
ふと、ちょうど少し前にこの同じ芸術劇場中ホールで観た、
FROGSのストーリーがフラッシュバック。
(FROGSでは二人の高校生がカエルの世界に送り込まれる)
後半の、小倉さんが息子を連れ戻しにいく時のセリフ、
うん、とても伝わってきました。ちなみに FROGS でも
確か人間界に戻るキーパーソンの声をされてましたよね。
三宅祐司さんと小倉久寛さんの絡み、これ、昭和40年代が
懐かしい人にとっては懐かしい言葉や曲の連発で楽しいだろうなぁ。
そこまで長くしますかってくらいたっぷりやってくれはりました。
(途中結構アドリブも入ってたような)
また、三宅さん、小倉さん、野添さんの3人がゲームの世界に行く場面、
やたらと絡みが長かったですが、あれも実はかなりアドリブなのかな。
カーテンコールで、三宅さんが、受けなかったネタはどんどん修正して
よくしていきますみたいにおっしゃってたので、これはぜひとも千秋楽
近くにまた観てみたいものだなーと思いました。こうして日々より楽しめる
ように変化させていく舞台ってのがこれまたライブの醍醐味って感じでいいですね。
カテコで野添さんがやっちゃったこと(これはこれでアドリブが入って面白かった)とか、
小倉さんのセリフを忘れたために起こった長い間のこととか
白状してて、こういうのがきけるのも、なんだかとっても面白い。
もう一度観て見比べたくなりますね。
(今回からリピーターズチケットを導入されたよう。5000円で買える!)
あとカーテンコールで三宅さんおっしゃってましたが、劇団創立28年目ってすごい・・
女子中学生3人組のリーダー!?役の白土直子さん、わ、若い!
永田耕一さんのあの役、お、おもしろい。登場のインパクト大!
ミュージカル・アクション・コメディなので、アクションシーンもかっちょいい!
アクションシーンは、特に白倉裕二さん、きれがあって観てて楽しい。
そしてなんと今回はライブ演奏が!
大竹さんと野添さんがドラム!かっちょいー。白土さんの声も素敵~。
バックコーラスが第九、いいですねーいいですねー。
休憩無しの2時間15分、絶校長野添さんをもう一度観たい。。。