07/10/13 劇団SET 昭和クエスト@東京芸術劇場
2007年10月13日(土) 18:30
劇団スーパー・エキセントリック・シアター
昭和クエスト
1階M列34番@東京芸術劇場中ホール
初日に観て、日々パワーアップしているような気がして
どうにもこうにも観たくなり、いってきました♪
素晴らしい! 予想通りパワーアップしてました!
初日以上に笑いまくりでした!!
まずは最初の小倉久寛さん、今書きながら思い出し笑いしてしまう。。
間というか、あの雰囲気というか、最高。。素敵です。追いかけたい♪
そしてこのオープニングの千手観音。
最高のオープニングです。レベル非常に高いです。
みててとっても気持ちいい。
アドリブっぽい部分も多くて、ほんとにどこまでが
打ち合わせしててどこまでかアドリブかわからないんだけど、
ひっくるめて全て楽しい!笑いまくり。
受けなくても、最終的に受けてしまう、そのフォローがまたうまい。
うますぎる。。
三宅裕司さんのおとぼけに対して小倉さんと野添さんがつっこむシーン、
これも初日に観た時よりもパワーアップ!
一緒に観た友人はこのシーンがツボにはまり、うけまくってました。
野添義弘さんのゼッコーチョーは今日も絶好調!
アクションシーン、めっちゃめちゃかっちょいい。トウーッ!
白土直子さんの歌声、とても素敵♪一番好きな台詞は「安保反対!」。
これ、タイミングと間と言い方が、なんというか、完璧!
また、メインキャスト以外の方達は、いろんな役で登場しはるので
それをみてるだけでも楽しいです!
”MV”ボタン、このシーン、いいわー、ほんと楽しいー。
こういう発想ってほんとに楽しい。嬉しい。舞台って最高だなぁ、
観劇が趣味でよかったなぁなんて思いながら観劇してました。
そして後半、息子に話す場面の小倉さん。いい、いいシーンだ。
ぐっときます。そこから最後にかけてのあの怒涛のライブ、
大竹浩一さんはドラムはじめて間もないそうですが、とってもそうはみえない!
すごい練習しはったんでしょうね。
三宅裕司さんのソロもいい感じ!こうして役者さん自ら演奏して
歌って踊って、まさにミュージカル・アクション・コメディ!
とにかく、アクションのレベルは非常に高いし、ほんとにうけまくりのコメディ。
なんだけど、テーマはきちんと心に響いてくる。うまいなぁ。。
今日は、スクリーンに映った永田耕一さんが「ただ、」といった後
台詞を忘却するシーンがあったのですが、その後のまわりの人の
アドリブフォローがこれまた面白い。さらにカーテンコールで
それをネタにして話すところがいい!
カーテンコールでの小倉さんの手袋反対話も面白かったです。
ほんとに素敵な公演。
休憩無しの2時間15分。最後のカーテンコールでの観客の拍手は、
本当の意味でのカーテンコールの拍手だなと心から思いました。
その拍手に、衣装を着替えはじめてたっぽい状態で幕を上げて
ご挨拶してくださった劇団員の方達、ほんとうに心から拍手です。ありがとー!
この演目、昭和30年代のヒット曲やギャグ、社会背景などが
盛りだくさんなので、この年代を生きた人にはほんとぜひとも
観てほしいと思える作品です。普段観劇をあまりしてない人にもこれはおすすめ!
私も早速、親に大阪公演のチケットを買ってあげようと思ってます
はじめまして。
この13日の公演観劇しました。
ロボ子の台詞忘却シーンは一瞬機材トラブルかと思いました(^_^;)
野添さんはタイツマンズなどでのキャラのイメージが強いので
真顔のドラマー姿には感動でした。
セット、ストーリー、アクションもその他の内容もステキな舞台、
私も2時間感激しまくりでした。
管理人さんの10/7の感激レポを拝見し、
野添義弘さんを見たくて行きました。期待以上でした。
最初の理事からの電話を受けるシーンから笑っちゃいました。
ゼッコーチョーはアクションシーンの後、
「息が切れているぞぉ~」と言われながら、袖に入りましたが
小倉さんが息子に話す感動的な場面につなげる為に
黄色タイツ姿は、遠慮して消えたのですね(^^;)
カーテンコールで三宅さんが、うっかり「じゃぁ、もう1曲」
って言っちゃった後でも、
[しまった。よけいなことを言っちゃった]というのを
観客の方もわかり、たくさんのありがとうの拍手をして
いて感動しました。あのカーテンコールと拍手で
舞台の上の人も、裏方の人も、お客さんも、
みんな温かな人たちだと感じた一瞬でした。
しおしおさん、コメントありがとうございます。
ロボ子シーン、あれはほんと、逆に観てても貴重な体験で
まわりのフォローが見事で楽しかったですね。
私も2時間感激しまくりでした。
ヴェルさん、コメントありがとうございました。
野添さんゼッコーチョー、ほんとかっちょいーっすよねー。
なるほどー、あの後の小倉さんの感動的シーンのために、
さっと姿を消したのか、絶校長、やっぱかっちょいい!
カテコのもう一曲の時は、うん、私も、客席から、
決して歌え歌えという拍手ではなく、
しまったーって思ってる三宅さんを”盛り上げる”拍手
だったなーと、あたたかさ、感じました。