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07/11/05 CHICAGO@AMBASSADOR THEATRE

2007年11月5日(月) 20:00
CHICAGO
1階A列107番
111.25ドル
@ AMBASSADOR THEATRE

日本で2003年に赤坂ACTシアターで来日公演を観て以来のCHICAGO。
その時はほぼ最後列でしかも双眼鏡を忘れるという失態をしたけど
今日は3列目どセンター。まさにかぶりつき。

すごい迫力でした!
そして視線がびんびん飛んできます。
一度ロックオンされるとしばらく見続けられます。
これがすごい眼力。ドキっとします。

そして最前列の人はびしっと指さされたりウィンクされたり、
ロックオンされる人続出。前方席、たまりません。

最後ロキシーの投げたバラの一つが私の真上に!
が隣のおばちゃんに飛びつかれて、
しかもその反動でバラは後ろに飛んでいきました。おぅ。。

今回最も魅せられたのは、メインでない、まわりの人たち。
刑務所の女性陣はスタイル超いいし、ダンスはきれがあるし、
横の椅子に座ってる姿勢や視線やアクションが全部綺麗。。
男性陣は、そんな女性陣を見事にサポート。
傍聴席にいた、いろいろな役をする男性の動きもいいっ!

そしてかなりお気に入りが、ロキシーのだんな役エイモス。
Rob Bartlettさん。
あのもじもじ具合、話し方、帰り際の背中、
ふわふわした感じ、MISTER CELLOPHANE の声と揺れさいこー♪

で前観た時のことを忘れてもっともびっくりしたのが、
新聞記者メアリーサンシャイン役の R.LOWE さん。
1幕では、おぉぉぉ、多少メイクは濃いけど
このおばさま(女性ね)、聴かせてくれるなぁと思っていたら、
2幕で舞台下手でカツラがぱっととられ、え?男性?と。
さらに、服をたくしあげて胸がないことをアピール、
すごーい、すごかった。美しかったっす。

ロキシーの Michelle Dejeanさんは、うーんいい声ですね~。
他の出演者に比べて足の太さが少し目についたけど、
魅力はびしびし伝わってきました。新聞に掲載されて喜んでるシーンは
ちょっとおとなしめに感じました。会場も終始静かな感じだったし。
(カーテンコールの後指揮者が盛り上げようとしてるのに帰る人続出。
これはちょっとさびしいなぁ)
ちなみにこのロキシー、今年の来日公演でロキシーされてた方のようです♪

ただ、ママ役が今日は急遽変更になったようで、
普段アンサンブルをされてる方がママ役に。。なので、ママ若いし。。
ママっぽくない。最初の登場はママという紹介みたいなのが
あるのでわかるんだけど、それ以降はぱっとみてママとわからず。
衣装もあれ、ママの衣装なのかなぁ。

ヴェルマはなんと黒人の方で、イメージしてたヴェルマと全然違って
ちょっと衝撃でした。短髪・小柄で、ヴェルマの魅力みたいなものが
なかなか伝わってこない。ダンスもそんなにきれのあるふうには感じなかったし
ロキシーとヴェルマが並ぶシーンでは、それをより感じてしまいました。
うーん、個人的にはこの PlayBill の表紙の方のが観たかった。
ただ、眼力はすごかったです。私と一番視線があった
(と私が勝手に感じてるのですが)のもヴェルマでした。

で一番違和感を感じたのが、弁護士ビリーフリン。
有名なR&Bの歌手ブライアン・マックナイトさんが期間限定出演
とのことらしいのですが、非常に優しい目をしていて、
プレイボーイにみえなくて。。新聞記者を眼で殺すシーンが
あるのですが、うーん、あれではなぁと。
声はもちろん素晴らしかったんですけどね。演技がうーん、
なんとなく棒立ち感というか(まわりがうまいので余計目立つ)、
最初の女性陣に囲まれたシーンでも少し違和感を感じてました。

バンドは、めーちゃーめーちゃーうまい!
舞台ほぼ全部とってバンドスペースが置かれているので
まさに生バンドを体感。結構ソロとかもあったりして、
聴き応え充分。これだけでも楽しい。指揮者の女性も
途中舞台と結構絡みがあって、いい感じでした。
ヴァイオリンの女性、いい音色だったなぁ。

他の演目だと、少し後ろから離れてみた方がとかありますが、
CHICAGO を観るならほんと可能な限り前方席がめちゃめちゃおすすめ!
ちなみに今日観たのは E-TICKET というもので、自宅でプリントアウトして
劇場に持参する仕組み。受付でバーコードでぴぴっとされて入るので
シンプルなんですが、これコピーされて複数出回ったらどうするんでしょうね。

【番外編】

ブロードウェイは月曜日が休演日のところが多くて、
一部の公演しかソワレ(夜)公演をやってません。
(聞いた情報によると月曜日にメインキャストの人が休み
とって代役になるケースも多いらしい。今日のママ役変更もそういうこと?)

なのでマチネ(昼)公演はないので、今日は映画館にいってきました。
AMC Empire 25 というタイムズスクエア近くの映画館。
ビル全体がシネコンになっていて、なんと25個もスクリーンがある。
すごい。。今日観たのは The Nightmare Before Christmas という
10年以上前のディズニーのティムバートン作品を3D化したというもの。

1階の受付でチケットを購入し(3Dはちょっと高くて13ドル)、
3階で3D眼鏡を受け取って4階の映画館へ。すごい、広い。
全然人いない。まー平日昼だからかなぁ。でシアターもかなり広め。
観客はというと、んー、10人くらい。めっちゃ少ない。

映画の方は、かなり眼が疲れました。3Dといっても飛び出てくる3Dではなく
奥行き感のある3D(つまりスクリーンの後方に押し出されるイメージ)なので
そこまで迫力もなく、でも、3次元化されたクレイアニメのキャラクターは
不思議な魅力がありました。


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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