07/11/16 蜘蛛女のキス@梅田芸術劇場
2007年11月16日(金)19:00
蜘蛛女のキス
1階20列20番@梅田芸術劇場
今月はマチソワが多いなぁと思いながら、
THE SECOND LIFE の余韻にひたりながら、
阪急で梅田芸術劇場へ移動。
で上演時間を確認すると。。。
おおおお、な、ながいぞ。
19時開演で終演22時10分。
さらに、休憩が15分(短っ!)
一幕1時間45分の後の休憩15分は
ちょっと短すぎとちゃいますかねぇ。
カテゴリはミュージカルとのことなんだけど、
印象としては歌付ストレートプレイみたいな印象。
動きが少なく、セットもほぼ固定で、舞台全体が終始暗く、間が長い。
(もっと近くで、小さい劇場で観てたら印象違ったかもですが)
そして演じ手のテンションがずっと同じような感じで盛り上がりという
盛り上がりもなく。。そう、ミュージカルっぽくないんです。
歌のフレーズがこれまた全く印象に残らない。。
拷問シーンとかもかなり重くて。。
あまりその背景を知らずにこうした人の存在自体を否定し
虫ケラのように扱う場面っていうのは観ててかなりつらいものがありました。。
(事前予習してたらまた印象違ったのかもしれませんが。。)
キャストの方達は、うーん、うーん、いずれのキャラにも正直陶酔できず。
ただ、朝海ひかるさんは、その存在自体が美しすぎでした。
あの妖艶なダンス、思わずオペラグラス♪
でも、その存在の意味がちょっとわからず。。
とにかく1幕が長かった。2幕はちょっと内容に
変化も出てきてそこそこ楽しめましたが、
最後。。。
頭の中で結局「?」というのが残ったまま終わりました。
劇中、少し外した時に、あらま生オケ?って思ったりはしましたが、
うーん、生オケの良さもあまり伝わってこなかったです。