07/12/30 NYLON100℃ わが闇@本多劇場
2007年12月30日(日) 18:00
NYLON100℃ 31st SESSION
わが闇 千秋楽
O列11番@本多劇場
笑って泣けて、さらに最後の終わり方もいい感じで、
まさに観劇納めにふさわしい舞台でした!
見せかた、表現の仕方がうまい~。
映像っぽくありかつライブ感もある!
最初のプロローグの後、スクリーン仕立てで登場人物を紹介していくのは、
あぁこの人がこの役者さんなのねってのがわかっていいですね。
ながーいプロローグは、とても印象的だったんだけど、
岡田義徳さんの語り部としてのしゃべり方にどこか違和感を
覚えてしまう私でした。語尾か。抑揚か。。なんだろう。。
その後の演技はよかったです♪
大倉孝二さん、ばかっぽい役やらせたら最高ですね。
一つ一つの動きとか、じっとしてる時も、
とにかく面白い。場の雰囲気をこわさずに面白い。
あー、またでてきてーと思ってしまう。
最初っから最後まで笑いどころを全部担当してる感じで、
全体の重さを彼が軽くしてる感じで重要なポジションだなぁと思いましたです。
このシーン、思い出し笑いしてしまう。DVDで再度みたい。。
確かに、ソフトバンクは、やわらかい銀行ですね・・
坂井真紀さんの着替えシーンにはかなりドキっとしました。
そ、そこまで下着姿になられるとは。。。
観てる観客側も目のやり場に困るくらいでございました。
プロローグの精神病シーンはみててつらかったし、
寅夫(みのすけさん)の嫌すぎる男ぶりも。。。ひ、ひどすぎる。。。
立子(犬山イヌコさん)最後、目が・・・というところで、
あぁほんとに闇が。。。。と。。。
舞台がばきばきとひび割れていく感じとか、光、照明の使い方が
すごかったです!
ただ、ラスト近く、家のセットがぎしっと持ち上がって
大きくずれてましたが、こ、この意味は!?
生きるってことを考えさせられて、特にこの後どうなったかは
いわないけどって最後いわれても、
うん、わかったってうなずきたくなる感じ。
観劇納めとしては最高の作品でした!