08/03/23 イブラヒムおじさんとコーランの花たち@県民共済みらいホール
2008年3月23日(日) 14:00
みなと横濱演劇祭2008
イブラヒムおじさんとコーランの花たち
14列6番@かながわ県民共済みらいホール
久々の朗読鑑賞。
生演奏付の一人芝居。
語りは麻実れいさん。
生演奏はパーカッション演奏で、演奏は萱谷亮一さん。
出だしがなかなかインパクトのある内容。
少年モモの声、イブラヒムおじさんの声、モモの心情を語る声など
いろんな声が登場しますが、私が一番いいなって思ったのは
イブラヒムおじさんの老いた声♪ イブラヒムおじさんの顔が浮かんでくるようです。
麻実れいさんが、表情(泣いたと思ったら一瞬で切り替わったり)、身振り手振り、
時には足も使って表現されるのですが、
目線も客席の方を見たり、演奏してる萱谷さんを見たり、
優しく目でも語られてる感じでした。
(画像使用の許可をいただいてます。無断転載はご遠慮下さい)
パーカッション演奏はビブラホーンが綺麗。マリンバのメロディーも素敵♪
またこのメロディーと麻実れいさんの語りのタイミングも気持ちよかった。
ただ、あれだけ楽器が揃っているのであれば、
海の音や列車の音も録音でなく、何かしら楽器で表現してほしかったなぁと。。
あと、いくつかの楽器のBGMはちょっと唐突に感じましたです。
ラストの終わり方、ふっと消えていく感じで、
イブラヒムおじさんに見守られつつ、
私たち観客もモモの成長を見守りつつフェードアウト。。
綺麗な終わり方でした。
そして終演後、すくっと立たれた麻実れいさんのお姿が
めちゃめちゃ綺麗。すばらしいプロポーション。
カテコの後、麻実れいさんから手を差し出し、
パーカッションの萱谷さんと手をつないで袖にはけられてましたが、
身長差がかなりあって、麻実さんとっても堂々としてられて、
さすがだなぁと見とれておりました。
上演時間:1時間45分
3月28日19時と29日14時に博品館劇場にて上演