08/03/25 五木ひろし日本歌謡史100年昭和編@国立劇場
2008年3月25日(火) 12:00
五木ひろし 日本歌謡史100年!~昭和編~ 千秋楽
3階9列42番@国立劇場
お誘いを受けて行ってまいりました♪
五木ひろしさんコンサート。
あたりまえですが、歌がめちゃめちゃうまい。
MY耳は、とても喜んでおりました。
マイクをぐいーんと離して戻す歌い方や、
細い目で少し笑った感じでの歌い方、拳、
そういうところも楽しいです♪
曲は、第一部が昭和の名曲で、第二部が伝統・古典とのコラボ。
第一部は、とにかくセットと衣装がどんどん変わります。
いやー、お金かかってるって感じ。
もちろん生バンド、バンドのレベルも高い!
2曲ごとくらいに、場面転換がおきて、ダンサーが出てきたり、
盆がぐるりとまわって全然違うセットになったり、
(バンドのセットの盆がぐるりと回転すると、
五木さんの故郷をイメージしたという柿の木の風景のセットがあらわれる)
照明やせり上がりでいろいろな効果を出したり、
五木ひろしさんの衣装もどんどん替わって(よくあの短時間でまぁ!)
それはそれはもう見てる人を飽きさせない工夫がたくさんありました。
曲は、(昭和の曲を昔から順に歌ってく感じなので)
私が生まれた年以降になると、さすがにメロディーも
知ってる曲が増えてきて、より楽しめました♪
今聞いてもほんと、あぁいいメロディーだなぁという曲がたくさん!
第二部は、いきなりフルオーケストラ&コーラス隊登場!
(神奈川フィルとのこと!コンマス石田泰尚さんじゃなかったけど、
コンミスの女性、美しく&いい音色でした!)
そしてオーケストラの台がつつつーっと後ろにさがり、
尺八や鼓、琴、笛にあわせて歌ったり、花道使って日舞、連獅子が出てきたり。。
桜が舞い、星が振り、目でも耳でも楽しい、第2部でした。
一番印象に残ってる曲は、「よこはま・たそがれ」と「乾杯」。
よこはま・たそがれは、ボブ佐久間さんのオーケストレーションに注目と
五木さんがおっしゃってた、まさにその通りで、これはiPodに欲しい。
そして乾杯。これはよかった。とても気持ちのこもった乾杯でした。
その後川の流れのようにを歌われてこれは私も大好きな曲ですが、
ちょっと歌詞が聞き取りにくくてなんとなく残念。
ところで、今回なんといっても新鮮だったのがお客さんの反応。
いつも観劇してる客席とは全然違いました。箇条書きで書いてみますと。。
・五木さんがステージ下手に動くと、1階前方客席下手側前5列位の人が拍手、
上手側に動くと同じく上手側前5列位の人が拍手。しかも拍手の勢いがかなり速い!
一部の方は身を乗り出して拍手拍手!あれは、こっち見て見て!っていうアピールなのかなぁ。
他の方が全く拍手とか手拍子してないところで、1人だけ、2人だけ拍手し続けてるのはすごい。
もうまわりが見えなくなってるのかなぁ。。と3階席からみておりました。
・かけごえの声が高い。ひーろしー!という声が、ライオンキングの雌ライオン達が
目から白い涙流す時のような感じのトーンでひーろしー!って叫ぶ感じ。
・3階席私の少し離れたところで一部の方だけペンライト。そこだけやたら目立ってるような。。
・フラッシュをぱしゃぱしゃ撮ってたおばちゃんがスタッフに注意されて一言「だめなの?」。だめでしょう。
・基本的にテレビ鑑賞モードなお客さんが多く、よくしゃべらはります。
あと、よく歌わはります。小さい声でも前の列の人にはよく聴こえてるんですよ~
・3階席、前のめりで見る人多数。スタッフも注意しないし。。。
・休憩時間、男性トイレに堂々とおばちゃん達がぞろぞろ。おい・・・・
3時間、五木ひろしさん、歌いっぱなし。すごい!
曲は川の流れのようにで、「知らずー知らずー」という最初の入りを
はやめに入られたようで、「遅れることはまずないんですけどね」と
後でおっしゃってました(笑)。こういうハプニングも楽しいです♪
トークもとてもお上手で、ひきこまれます。
今年60歳だそうです。これから紅白とか見る時にもちょっと愛着でそうです。
国立劇場3階席、オペラなしでも全然楽しめました。いい劇場だ♪
劇場前のさくらまつりも綺麗っ♪
土曜日、観てきました。
自分もほぼ同じ感想でした。お金かかってますね~
一番良かったのはフルオケでの本人ヒット曲メドレーの部分。
観客の雰囲気もおっしゃるとおり。
別の回ですが、ペンライトと2人だけ拍手まで一緒でした。
歌中に近づいてきたら拍手というのも何だか。。。
何はともあれ、いいもの観せて頂きました♪
管理人さんのコメント拝見して
微妙な世代の差を感じたりしました。。。
なぜか全曲知ってる!
リアルタイムではなかったにしろ歌える!
それでも会場内では若い方(笑)
少し早めに通路側の席に座ったら、ほとんど案内係状態?!
次々におばあちゃんが
「すいませんねぇ ここは何番でしょう?」
「この券なんですけど、どこですか?」
対応してるうちに
「お足元にお気をつけてください」なんて言ってました
それにしても五木さん歌がうまい!!
管理人さんのコメントにもありましたが、
舞台俳優と歌手の違いは
マイクの使い方にあるんだなぁと感じました