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08/06/03 ZEDショータイトル発表会@シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京

2008年6月3日(火) 11:00
シルク・ドュ・ソレイユ ZED(ゼッド) ショータイトル発表会
シルク・ドュ・ソレイユ シアター東京

シルク・ドゥ・ソレイユがディズニーシー横に
新しくオープンする劇場のショータイトル発表会レポです♪
シルク・ドュ・ソレイユは、日本のツアー公演や、
ラスベガス、ニューヨークなどで観てきましたが、
人間技とは思えないアクション、気持ちいい演出が
とっても好きなので今回も非常に楽しみにいってまいりました。

今回の発表会は、最初オリエンタルランドの社長さんや
シルクドュソレイユのCEOの方から挨拶があり、
その後15分間、二つのパフォーマンスを見せてもらえるとのこと!

そのパフォーマンスの様子をまずは動画でご覧下さいませ~♪
はじまる前の雰囲気も素敵ですー
(撮影・編集:おけぴスタッフ吉田


高速回転するバトンのめまぐるしい動きとそれを
完璧に捕捉するパフォーマー(なんと日本人!挨拶で日本語はなされててびっくりした)
バトンが速い、高い、綺麗、そして音楽が気持ちいいです♪

次はアクロバット。
超難易度高い組立体操って感じでしょうか。
何もバネとか使ってないのに手がバネのようなのです!
びよ~んと飛んでいくんですねー。
人の手からジャンプする際あそこまで綺麗に美しくバネのように
ジャンプできるものなんだーとすごく感動してしまいました。
さらに驚くのはその着地。
手の上からジャンプして別の人の手に着地するって人間技じゃないー!!

動画ラストのあの縦にどんどん積み重なっていくのは、
もう見ていてドキドキでございました。

まわりをとりかこむ滑り台のようなセットやUFOの降り口
のようなセットがどのように使われるのかが非常に気になりましたが、
それは本番をみてのお楽しみということなんでしょうね。

それにしても、この劇場自体の雰囲気の醸し出す魅力と期待感はすごいです。
音楽の聞かせ方がめちゃめちゃうまく、その音楽自体も耳の心地よくのこります♪

今回のタイトル「ZED」ですが、
Zedという名前の主人公が天と地を旅するという物語。
その主人公Zedがかっちょいい!
私の印象ではエリザベートのウィーン版トートをさらに
今風に若くかっちょよくした感じ。
ラスト、客席に向ってサービスのパフォーマンスしていましたが、いやー
彼にはなんともいえない魅力があります。なんかやってくれそうです。

今日の発表会ではZEDはほぼ最初だけでしたが、
ZEDが本番どういうふうに登場して世界を旅していくのか、楽しみです。
また、このショーの登場人物の多くが、作・演出のフランソワ・ジラールさんにより、
タロットカードにインスパイヤーされて生み出されたというのも興味深いです。

●公演情報:
☆上演時間は2時間15分
(平日マチネが 13:00-15:15 ソワレが19:30-21:45!
 休日マチネが 14:00-16:15 ソワレが18:00-20:15。毎週火曜水曜休演)
☆劇場の場所は、ディズニーアンバサダーホテル横(イクスピアリからほぼ直結)
 舞浜駅からだと徒歩15分くらいみておいた方がいいかも
☆パフォーマー総数:70名
☆客席数:2170席!!
 最後列からも見てみましたが、そんなに遠いと感じなかったです。よくできてる!
 そしてプレミアビュー席はめちゃめちゃ近いです。ど迫力です。
☆チケット価格 レギュラー 9800円(1394席)
        プレミアビュー 18000円(159席)
        フロントビュー 15000円(489席)
        オーバービュー 7800円(128席)
        (あり、これ、子供価格はないのかな。。)
☆総事業費:約140億円!!
☆コインロッカーは100円(&使用後に返却されます♪)

二つのパフォーマンスを拝見した感じでは、少し大人向けな印象も
受けましたが、はやく全体を通してみてみたいなーとワクワクしてます!

最後に一緒に拝見したおけぴスタッフ akki の感想をご紹介しておきましょう

6/3に行われたシルク・ドゥ・ソレイユ・シアター東京のショータイトル発表会に
おけぴ取材班の一員として行ってきました!
(PRESS用のパスもちょっと嬉しい…^^。)
実は私にとってはシルク・ドゥ・ソレイユのステージを観るのは初めて。
シルク・ドゥ・ソレイユ・シアター東京では、この劇場専用の演目が用意され、
それはここでしか観られないというから、否応なしに期待が高まるというものです。

まず劇場の印象としては、ステージが近い!
そして、円形のステージを囲むように半円状に客席が組まれ、2階席はないため、
2000席以上もあるというのに意外とこぢんまりした印象です。
どこからでも観やすそうですよ!
天井には照明機材などがたくさんあるのですが、ステージにはどこか地球儀の
枠(って伝わるでしょうか…メモリが書かれている外枠です)を思わせます。
ブルーとグリーンの照明が印象的。

この日、披露されたパフォーマンスは2曲。
最初はバトントワリングをメインとしたもの。
ステージ上には2人のみで、1人はこのステージのストーリーの主人公のようです。
バトントワリングを披露するパフォーマーは日本人の方ですよ。
神秘的な出会いを象徴する曲でした。
2曲目はシルク・ドゥ・ソレイユといえばアクロバット!
人間の体がこんなにしなやかで力強くそして美しいとは!
ついつい一番上でポーズをとっている人やジャンプしている人を見てしまうのですが、
徐々に体制を整えていくその過程にみなぎる力に思わずひきつけられてしまいました。
2曲目は群舞のバックには悪魔?王?が存在し、歌が奥のほうから聞こえることからで
より世界の広がりを感じます。
そして、ラストには天から美しい精霊が降りてきて美しい声を響かせ空気が浄化される
ような余韻が…。

パフォーマンス終了と同時にステージ上にはタイトルを記した幕が!
シルク・ドゥ・ソレイユ・シアター東京のショータイトルは「ZED(ゼッド)」。
タロットカードから発想を得て、愚か者のZEDが様々な冒険を経て成長していく
様子を、叙情的に描き出していくそうです。
ちらっとテレビでやっていたやはりシルクのツアー公演「コルテオ」もそうですが、
技だけではなく、芸術性がより深まる傾向にあるようですね。
音楽の印象ですが、少し民族音楽のような、神秘性や素朴さを感じました。
それが、天と地の様々なものとめぐり合うZEDの世界観の中心なのかもしれません。
今回披露された2曲は序章といった感じ。
「ZED」の全容を早く観たいものです。

ここでちょっとakki的発見を…。
なんとなくですが、ディズニーシーの屋内アトラクション「ミスティックリズム
に通じるものを感じました。
ミスティックリズム」の方が原始的で太古からの普遍的な自然のあり方を
感じさせますが、「ZED」は自然が持つ神秘性や宇宙や目に見えないものの存在と
いったところに思いをいたらすことが出来ます。
ミスティックリズム」がダイナミック(シアターは小ぶりですが)だとすれば、
ZED」は繊細…かもしれませんね~。
そして、フォトセッションの時に気づきましたが…ZED役の人が…イケメンです(笑)。
衣裳のせいか「キャッツ」のタガーを思い出してしまいました!

ディズニーリゾートという非日常的な空間にさらにまた夢の空間シルク・ドゥ・ソレイユ・
シアターができました。
日帰りもいいけれど、近くのホテルに泊まって、ランドまたはシーと「ZED」をハシゴ…
なんて、日常の疲れを忘れるにはもってこいのプランかも…と思いましたよ。


皆様からのコメント



とーーっても興味深く読ませていただきました。
まず、もうここまで出来ていたんですね。
開幕はまだまだ先のような感覚があって・・・
でも、書きながら、もう初夏であることに気付きましたxxx
この 身のこなし、バネのような動き!たまりません!芸術です!!!
日本で 常設シアターで 観られるなんて幸せです。
天井のUFOも、何かやってくれるんでしょうね。
期待しちゃいます!
最後列からでも そう遠くは無いと言う事で安心しました。
私は近くからよりも全体を観るのが好きなので、
初見は 後方から行ってみようと思います!


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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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