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08/06/24 新派 鹿鳴館@新橋演舞場

2008年6月24日(火) 16:30
六月新派公演 鹿鳴館
3階左列15番@新橋演舞場

新派の方がいろいろな舞台に出演されてるのは
見てきましたが、新派の本公演ははじめて。
百二十周年記念公演、百二十年はすごい。。

今日は3階席左サイドの端っこで観劇。
舞台の左側3分の1くらいは見えないですが、
役者さんの顔は結構近く感じます。
花道はぜんぜん見えないけど、大きなディスプレイが
置いてあって、それで雰囲気はわかる感じ。
3階席、リピートする際は、お値段もお手ごろでおすすめです。

鹿鳴館。
圧倒的に素晴らしかったのが第3幕の市川團十郎さん。
第3幕で洋装で登場した時、珍しい洋装がかなり新鮮だったのですが、
途中から、もう、立ち姿、セリフ、立ち振る舞い、すごい存在感でした。

1幕、2幕は、セットも変わらず、結構たんたんとした演技で展開
するので、結構睡魔にもおそわれ、イヤホンガイドにかなりフォロー
していただきました。そうそう、今回の舞台、口語体なんですが、
イヤホンガイドがあるんですね。で、そのイヤホンガイドの藤野穣さんの
声がまたいいのです。ここちいい。役者の紹介や、セリフのフォローを
してくださるほか、随所随所で、それまでのストーリーを振り返って
くれたり、「今こういう動作したってことを覚えておいてくださいね」
みたいなわかりやすいポイント指摘があって、これがまた興味をそそります。

3幕の鹿鳴館シーン、ストーリー的な展開、市川團十郎さん演じる影山伯爵と
永之輔(西郷輝彦さん)の目線バチバチも見ものです。

鹿鳴館での水谷八重子さんの洋装、きれいです。
ちょっぴりセクシーでもあります。でも伊藤博文のキスは長すぎな気がします(笑)
あ、その伊藤博文の奥さん役の方がお綺麗でした!!(つっこみもよかった)

1幕2幕を見終わった印象としては、鹿鳴館を読んでる(舞台を観てるという
よりは朗読を聴いてる感じ)、そんな印象だったのですが、3幕でがらりと
印象変わって、鹿鳴館でおきるいろいろな出来事、ドラマが伝わってきました。

カテコがあって、ひとことづつ挨拶されたのですが、
市川團十郎さんのご挨拶が影山伯爵の挨拶のように聞こえて楽しかったです。
そしてここでゲストのお二人が登場。ゲストっててっきり劇中に登場するものだと
ばかり思ってたんですが、カテコで登場するとは・・・予想外でした。
ちなみにゲストの方のコメントは、ちょっと内輪向けという感じで残念。

そうそう、前にディッシュウォッシャーズで動画インタビューさせて
いただいた田口守さん、ウェイター姿で発見。セリフいってほしかったー。

ちなみにこの舞台、微妙にマイク入ってるんですかね。
カテコで水谷八重子さんがマイクなしでといってしゃべって
おられた声がちょっと生っぽかったので、本番中はステージ前方の
マイクとかで集音してたんでしょうか。

新派の次回公演は、三越劇場片岡愛之助さんと、今日娘役をされてた
瀬戸摩純さんが共演されるようです。これはみたいかも。

p.s. 今日は4人で観劇してたのですが、30分の休憩時間は地下の喫茶コーナーで
談笑してました。モナカアイス300円、おすすめです。この喫茶コーナーおすすめです。
そして男性の方、トイレは地下トイレが結構すいてておすすめです。


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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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