08/09/09 宝塚星組スカーレットピンパーネル@東京宝塚劇場
2008年9月9日(火) 18:30
宝塚歌劇団 星組
スカーレットピンパーネル
SS席1階2列31番@東京宝塚劇場
素晴らしーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
めっちゃいい演目ですスカーレットピンパーネル♪
群集も気持ちいい。一人ひとりが輝いてる♪
私、この作品をはじめて観たのが先日の新人公演だったのですが、
新人公演は短縮版ということもあり、
(当然ですが)本公演には新人公演にないシーンがいっぱい!!
まず最初のシーンがギロチンでちょっとショック。
次に最初の安蘭けいさんの老人変装でちょっと混乱。
(この老人と後半の変装は別なんですよね、と後でわかりましたが)
したりでしたが、いやいや、もう観終わった後の満足感は半端なかったです。
新人公演になかった衣装着替えシーンも楽しいー。
”結構です”シーン、あれ、毎回違うっぽいですね。
今日はレーザーレーサーでした。しかも後のシーンでまだ
ちょっと引きずってたりして。
安蘭けいさん、魅力満開ですね。
かっこいいし、頼もしいし、変装完璧(声全然違う!)。
今回1階SS席2列目センターということで、
もう銀橋の安蘭けいさんを堪能しまくりでございました。
どきどきしました。
あ、そうそう、変装シーンのダンス、私は新人公演の
紅ゆずるさんのあのちょっと変な手のくねくねが
好きだったんですが、安蘭けいさんの手の動きは
ちょっと控えめでしたね。また、ルイシャルル(水瀬千秋さん)を
救出するシーンで、別の洗濯籠に入ってたパーシーが顔を出すシーン、
安蘭けいさんはすぐ顔を出していて、
新人公演では紅ゆずるさんが、ちょっとためが
あって顔出していたように見えて私はその間が好きだったんですが、
後で友人と話していて、これはルイシャルルを心配させないよう
ほんとはすぐに顔出すのがあってるのではと言われ、あ、そうかと。
でもあの一瞬、心配させてから安心させるという間も好きなんですけどね。
など細かい演出の好みはいろいろありましたが、
もう安蘭けいさんの歌声と魅力とかっこよさにノックアウトでした♪
柚希礼音さん、もう今回SS席で間近で堪能しまくり。
声が太くて気持ちいい。響いてきます!
ぎろっとした目がいい!銀橋で近くでみるとほんとに魅力的。
悪役なんだけど魅力的な悪役。めちゃめちゃいいキャラクター!
お芝居のラストの後、下手からせりあがってきての一曲。
これはですね、私、震えました。めっちゃよかった。
そして前回エルアルコンでファンになってしまった麻尋しゅんさん、
素敵な男役♪ リボンが似合うっ。目、いや、瞳に吸い込まれそうです。
夢咲ねねさん、マリー、美しいー。
マリーとアルマン(和涼華さん)のカップル美しすぎです。見惚れます。
時間がとまっててほしいくらい(ラスト銀橋目の前が和涼華さんだったのですが
今これだけ近くで拝見できているのは夢だろうかと思ってしまうくらいめちゃくちゃ美しかったです)
また、後半、ピンク色のドレスでアンサンブルとして踊ってるシーン、
時頭ひとつ抜けて高いのは夢咲ねねさん?ダンスも手先までお美しい~。
あとですね、後半、群集の前で歌うシーンで、白い衣装の王宮の番兵さんが
ぽかーんと口をあけてマルグリットの歌に聴き惚れてたのがなんか
自然な感じでナイス小芝居でした!
ロケット、SS席だとめっちゃ近いです。迫力のロケットでした。
ラストの階段降りも、下手側の方達にみとれてたら
いつのまにか、柚希礼音さんの番に。。
あらー麻尋しゅんさんは上手側でいつのまにか
降りてこられてたんですねー。
一点、新人公演でも本公演でもわからなかったのが、
マリーがシャルルをかくまっている家にショーヴランが来た時、
シャルルも玄関まで出ちゃいますよね。でもショーヴランは
そのシャルルに気づかない!?あれ?と。それとももうシャルルはどうでもいい?
この演目ですが、みおわってちょっと振り返って、
あまり踊りというかダンスがない感じ。長いダンスシーンがない印象だからかな。。
お芝居と歌という印象。いわゆる群舞ってシーンはあまりないですよね。
あれ、ありましたっけ。
でも!この演目好きです。
テーマ曲からしてめちゃめちゃ素敵ですし。
はじめての人にもおすすめ。私もリピートしたい。
一人ひとりにスポットがあたるので楽しいし、
次は2階で照明やフォーメーションを堪能してみたいなと思います。
できれば上手側で♪