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08/11/08 エリザベート@帝国劇場

2008年11月8日(土)17:00
エリザベート
1階O列12番@帝国劇場

武田真治トートと涼風真世エリザの組み合わせ!
観てまいりましたー!

新鮮ー!
今までのエリザベート観ががらっと 変わってとーっても新鮮でした

まずエリザベートの涼風さん、登場からめっちゃおてんば、
気も強くてまわりが手がやく感じでとってもいい感じ。
フランツとであった時も最初のちょっととまどった感じから結婚までの
気持ちの変化みたいなものがこう裏がなくストレートに感じられました。
そして結婚してからが強い!ゾフィーにまったく負けてない。
気持ちいいくらいに真っ向勝負系。”私だけに”のナンバーでは、
その心の底にある純粋なか弱さみたいなのも感じられるのですが、
なんというか少女時代から一貫してる感じが新鮮でした。
(一方でルドルフが死んでしまった後の抜け殻のような涼風エリザも印象的)

そしてトートとの関係。完全に支配権はエリザベート。。。
死ぬかどうか決めるのもエリザベート。
エリザベートが感染症にかかった際、「チャンスは今しかない!」的な
武田トートが、とても新鮮でした。

そのトートの武田さん。ロックでPOPなトート。
綺麗な小悪魔みたいなイメージ。
さらにいえば「かわいらしさ」があるのです。
思わず見守って微笑んで応援したくなるトート。
2幕ラストで指揮ふってる時とかも軽いんだけど美しい。
ついオペラで凝視したくなります。不思議な魅力だ。
二幕でルドルフが死んだ際、あなたねーというエリザベートに
対するトートの反応が「ば、ばれたか」的な表情。でもこの軽さもいいかも。
あ、黒い衣装を脱いで白い衣装になった際って和装に見えません?
歌については、マイク効果でフォローしようとしてるのか、
音が割れまくり。あそこまで割れるとちょっとねぇ。。。
あと、歌で母音を伸ばす部分がどうしてもちょっと気になりました。。

ルドルフの伊礼彼方さんは、演技や歌やダンスに一生懸命な感じでしたが、
これから余裕が出たらぐっと変わっていきそうですね。
あ、そうそう、驚いたのが、武田トートがルドルフにキスする直前の
ルドルフシェイク。あそこまでがんがんシェイクしてキスするとは。
ちょっと衝撃的。

今日はトートダンサーかっこよかったー。美しいー。
また、アンサンブルの女性で、あっこの人いいなってひといろいろでてきました
(まだどの方か特定できないんですけど)。
そしてミルクの群舞から、ミルク風呂の女性アンサンブルの振付、
あの動き好きなんですよねー(足の動きと衣装の揺れがいいっ)。

高嶋政宏ルキーニ、2幕最初でグッズ客席投げしてたのは初日だけ?
2幕のランデブーーーーーの響きはとっても素敵でした。
ミルクは前回観劇よりはじけてなかったかも。
石川禅さん、老いてからが味ありまくり、
素晴らしい役者さんだなーと。
あとね、1幕冒頭シーンで、上手で棺おけから出てきた後の
子役ルドルフの動きが超かわいいです♪

前回、朝海山口ペアで見ましたが、歌い方や演出が変わっている部分が多く
楽しく見比べれました。
今回は1階O列下手ブロック端でしたが、O列でも結構近いですね。
しかも端席は前の人の頭がないので(通路なので)とっても見やすい!

でもほんと、今日の観劇の一番は武田トートの存在感。
歌の部分さえ突き抜けてくれたら、このトートはかなり好きかもです。
もしトートが実在したら武田トートみたいな気がします。

(カテコで手を振りまくってる武田さんもお茶目な感じで好印象でした)


皆様からのコメント



管理人様、こんにちは!
初めてカキコさせていただきます。

昨日、武田真治トート&朝海エリザのエリザベートを観てきましたよ~。

武田真治トート、最高でした!!!

宝塚バージョン以外(つまり男性)でいうと、トートのイメージに最も近いルックスと雰囲気をお持ちだと思います。
耽美的で怪しくて、色気があって、中性的で、なおかつお顔は美少年、そして年齢不詳(悪魔は歳をとらないようなイメージがあるので・・・)。

小柄な身体なのに、大きめに開けた衣裳の胸元からチラチラ見える逞しい胸筋にも、とってもドキドキしてしまいました。

歌声も、耳元で囁くような包み込むような吐息混じりだったり、ロックテイストに歌い上げる爆発力のある歌い方だったりとメリハリがあって、武田トートのイメージにとても合っていると感じ、心から感動しました!!!


朝海ひかるさんも、本当に美しくてキラキラ輝いていて、とても良かったです。
宝塚時代と比較しても、歌唱力がとてもアップされてますね。
さすが・・・と感心してしまいました。

あと、個人的には寿ひづるさんのゾフィーが素晴らしいです!
宝塚時代から大ファンでしたので、あの素晴らしい歌唱力(ドスの効いた声が大好きです。さすが元男役さん!)と圧倒的な存在感、そして何よりもとってもお美しい。これからももっともっと、ご活躍されることを期待しています。

ルドルフの浦井さんも、フレッシュで切なく、繊細な表現、ハリのある歌唱力など、とても印象的でした。今もご活躍されていますが、きっと、これからの日本のミュージカル界をリードされていく存在になられるのでしょうね。

太田力斗くんのチビルドも可愛い! お歌上手!


・・・ということで、大満足の一日でございました。

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名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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