08/11/11 劇団四季キャッツ@キャッツシアター
2008年11月11日(火) 13:30
キャッツ
1階11列37番@キャッツシアター
11月11日。
25年周年の日!
観てきましたー!!!!!!
キャッツシアターに到着、入り口入ると、
なんかいつもと熱気が違う感じ。
こういう記念日の公演って私初めてかもです。
自然とワクワク感が高まります。
ロビーもごったがえし、記念ケーキやら
壁にかけられた猫の写真を眺めながら、
私も25周年記念日にひたってきました。
開演前のあの静寂。すごい静寂でした。気持ちいい静寂。
満席。見渡したところ空きが一席もない満席。
この会場から起こる拍手、気持ちいいー!
そしていざ開演。
やっぱりね、出だしってすっごく大切だなーと
改めて思いました。だってこのキャッツのオープニング、
もう気持ちの高騰ぶりといったら、何度観ても心臓が高ぶる
のがわかります。さらに猫が近くまでくるわけですからね。
ジェリクルソングからネーミングオブキャッツ。
上から靴がどーんとおちてきて一瞬の静寂のあと
また気持ちがどーんとヒートアップ。うーん、うまい。
私、キャッツは1幕も2幕も最初が好きなんですよね。
1幕はジェニエニドッツからタガーまで、
2幕はガス→グロールタイガー→スキンブルシャンクスが大好き。
ミストフェリーズも好きだけどここはもう私の中では余韻。
バイバイグリザベラは余韻の余韻。
最後の猫のごあいさつは余韻の余韻の余韻。
そのあとの握手、カテコは余韻の余韻の余韻の余韻。
なので終わった後すごく満たされた気持ちで帰れます。
今日はさらに、特別カテコ!
これが感動的でございました。
後ろに白い布がどばっとあらわれて、そこに映像が投影
されるんですが、この映像がまた鮮明でびっくり。
25年前からのキャッツの歴史が映像で語られるのです。鳥肌ものでした。
阪神タイガース優勝の年に大阪で公演してたんですね!
私はあの時はキャッツの存在も知らなかった小学生でしたが、
あの時キャッツをもし観にいってたらその後の人生に影響したかも
などと思いながら映像を観てました。
品川キャッツの時はゆりかもめからキャッツシアターを見た記憶があるんですが、
これもあの時観てたらまたその後の人生変わったかもなぁと。
ちなみに私がキャッツを初めて観たのは2000年にLONDONで、
帰国後、四季のキャッツを観てみたくなり、名古屋まで
キャッツを観にいきました(夜観て泊まって昼観て帰ってきました。ソワマチ?)
本編では、南シラバブのかわいらしさは健在ですねっ。
そしてカーテンコールの猫のアクションがダイナミックなこと!
動きが大きい!みてて気持ちいいです。
ちなみに私が大好きな猫3匹。
ヴィクトリア、ジェリーロラム、シラバブ。
最初に名古屋でキャッツ観た時、こんがらがった三匹です。
三匹とも、色白いし、綺麗ですしね。今は区別つきますが、
はじめてみたらこの三匹はほんと混乱すると思うんですよね。
私の中でのイメージは、
シラバブは10代のかわいい娘さん、
ヴィクトリアは20代の綺麗なお嬢様、
ジェリーロラムは30代の素敵なOLさん
って感じです。
それぞれによさがありますよねー。
さらにいうと
ジェニエニドッツは40代の元気なおばちゃん、
グリザベラは50代のスナックのママさん、
タントミールは我が道を行く年齢不詳のお姉さん
といったところでしょうか。
キャッツは、ミュージカル見たことない人を連れて行くと、
特に子供とかにはほんとにいいと思うんですよね。楽しいし。
握手できちゃうわけですし。
今日はランペルティーザの握手席でした。
横のブロックにミストフェリーズがきていて、
握った手を話さなかったりしていて、みてて面白かったです。
ここまでキャスト(猫)とじーっと目あわせられる演目ってのも
ほんと珍しいですよね。
キャッツシアター、終わるまでにもう一度観ときたいな。
花代ちゃんグリドルボーンもう一度観たいなぁ。。。