09/02/07 武藤晃子プロデュースむーとぴあ この世界にはない音楽@シアターモリエール
2009年2月7日(土) 14:00
武藤晃子プロデュース『むーとぴあ』Vol.1
「この世界にはない音楽」
G列8番@新宿シアターモリエール
武藤晃子さん(死にたいとおもってる人の最後の願いを
ついかなえてあげてしまって魂をすいとれない悪魔ちゃん役)が
めちゃめちゃめちゃめちゃかわいい。
携帯の着信やもろびとこぞりてを聞いて感激する様子がほんとに純真!
ずっとみていたい、観てて気持ちがいいです。
目、眉、表情、手先、全身、心までぜーんぶ使って表現されてる感じ。
後半、西川浩幸さんのまわりをぐるぐるまわりながら歌うシーンが好きです♪
ミとレは確かに多い(笑)。そのつっこみ方も楽しいです。
西川浩幸さん、苦悩する作曲家役ですが、
武藤さんとの組み合わせが観てて飽きないっ!
秋元(富岡晃一郎さん)もいいやつだ。。彼の詩が読みたいっ。
悪魔の上司(澤田育子さん)も、これまたなんと粋な。
我善導さんの変わりようも楽しいです。
公演プログラムの各出演者陣のページにある武藤さんからの
コメントが楽しいです。これを読むと、舞台上での
西川さんへの武藤さんの気持ちがほんといい意味で
”素”のように思えてきます♪
音楽を自分で作れない、楽器を奏でることができない悪魔。
曲が思い浮かばなくなった作曲家。
他人に思ってることを面と向かって言えない大家。
この武藤さん演じる悪魔(天使)が、
ついかなえてあげてしまう本人の望み、
それを思うと、ほんと、誰かがふっと背中を押してあげたり
話を聞いてあげたりすることで、絶望と思っていた部分から
立ち直れたりするものかもと思いながら観てました。
ってか、武藤さん演じるこの悪魔、天使のようです。
p.s. FM世田谷で放送されたオンエア@OKEPIもぜひお聴きください♪
このお声、笑い声、あぁよみがえってきます♪いいお声です♪
http://okepi.net/fm/20090128.asp
これは文句なし!最近見た中ではかなり上位。
優しい気持ちになれる舞台。
さすが西川さんって感じで、笑えて泣けた。
舞台装置もシンプルなのにとってもステキだった。
あんな悪魔なら私もそばにいて欲しいって思いました。
次回公演があれば絶対行きたい!!
久しぶりに、もう一度観たい!と思うお芝居に出会うことができました。
武藤さん扮する悪魔が、一生懸命で、可愛くて。
度々口にしていた「悪魔だからさ」という、台詞がとても切なくて。
劇中で繰り返される「諸人こぞりて」で、
魂を取る対象を励まして讃えているように感じました。
まるで、悪魔が天使であるかのように思えました。
武藤さんだけでなく、周りを固めている方々も、
時に面白く切なく、各々がお互いを思いあっているんだな、と感じました。
気持ちが舞台を作っていくのかもしれないと、改めて感じました。
帰りは、なんだかホコホコした気分で。
この作品を観られて、本当に良かったと思います。
9日ソワレのチケットも購入しました。
楽前なので、どのように変わっているのか楽しみです♪
笑えて泣けて、気持ちがホンワカして、後味のとても良いお芝居でした。
出演者の5人とも、とてもキャラが濃く、それぞれの雰囲気にピッタリ合っていたと思います。
それぞれのハイテンションの声もささやくような声もどちらもはっきり、
くっきり、よく聞こえました。
私はオヤジギャグっぽいのが大好きなので「デニーズのマークはDでしょ!」とか
大家さんが気が小さくて、ショウヤなんだと落ち込んでいる ところへ、
「ヨロコンデー」のセリフは可笑しくて、人一倍受けていたように思います。
死のうと思っていたおじいさんが、「美味しいものを食べたい」という
最後の願いを叶えてもらって、全国からの名産のお取り寄せで、
世の中にはまだ、こんなに美味しいものがあるんだと感激して、
生きる気力が沸いてきたという話は、
うんうん、そうだよなぁと思いました。
人それぞれ、悩みの深さも重さも違うけれど、
このお芝居で、嬉しいこと、楽しいことは、
いくらでも沢山あるじゃないかという方に視点が変りました。
悪魔は、作曲家の魂を取れなかったので、
一音だけ弾けて、人間になったんだなぁ~というのがわかり、
そこで「うぅっ」と涙が出ました。
カーテンコールで武藤晃子さんが、泣かれていましたが
「むーとぴあ旗揚げ公演」ということで、
並々ならぬご苦労があったんだなぁと思い、熱いものを感じました。
ご挨拶を書かれた紙にスタッフの名前の他にスペシャルサンクスのお名前が大勢、
掲載されていて、小劇場の小人数のお芝居にも、
その何十倍の人々が関わっているんだとわかって良かったです。
とっても素敵な舞台でした。
ラスト近くでは観ていて微笑みながら温かい涙が流れてきました。
悪魔の武藤晃子さん…とても声が耳に心地よく響く方でした。
劣等生の悪魔ですが可愛らしくて意地らしくて魅力いっぱいの悪魔であり
演技力や個性あふれた素晴らしい役者さんだなと思いました。
シンプルなステージセットでしたがセンスもよく開演前からどんな舞台なのかわくわくしました。
チョットドジだけど心優しい悪魔と生真面目な作曲家、
可笑しくて切なくてそして観終わった後、温かな気持ちになる舞台でした。
悪魔と言うより天使ですね。
武藤晃子サン、とてもチャーミングでした。
・後味が良い
・穿ったところのない直球ラブストーリー
・最初、悪魔の声や動きやテンションが不快に感じられたが、「名前がないこと」や、「楽器が弾けないこと」を微笑みながら語る様子によって、彼女が不幸を不幸とは知らない無垢で幼い少女に見えるようになった。故に、彼女が一所懸命に作曲家の願いを叶えようとしている姿には非常な好感が持て、手のひら越しに音楽を奏でる彼女の喜びは複雑な感情のフィルターを通すことなくピアノの一音一音に乗せられてまっすぐに客席まで伝わってきた。作曲家についても、偏屈な厭な男という印象は、彼が彼女と手のひらを重ねてピアノの音を鳴らした瞬間に霧消していった。
音楽の失われた世界に絶望した男が、音楽を持たない少女に音楽を与えたいと思うことによって音楽を取り戻すという物語には、全体を通して非常に優しく美しい空気があったと思う。
生きていても、いいかな。
ほんのり幸せになる。
そんな舞台でした。
観られてよかった!
とっても良かったです。
一生懸命で、純粋で、音楽好きな悪魔ちゃんは、どっちかといえば天使ちゃん(笑)?
観終わった後、暖かく暖かくなれる良いお芝居でした。
ちょっとシュールな大人のファンタジー
じっくりとゆっくりと、時に笑いを入れながら話が進みます。
とにかく武藤さんのコミカルな可愛いい動き。
西川さんは悩める人だけど、西川さんだから妙に面白い。
最後に悪魔なのに・・・まるで天使のように光輝く時!!!!!
涙が出そうになりました。
キラキラ輝いて本当に綺麗でした。
終演後出演者によるプログラムの販売!!出演者全員のサイン入りです!西川さんに握手までして頂いてとても幸せでした!
悪魔ちゃん可愛すぎです・・・!
ラストで「やられたー」と思ってしまった。
あのラストで良かった。上司かっこいい!
すごく引き込まれてしまいました。
皆さんのコメントを読んでると、あの空間を思い出して胸がキュンとします。
笑いあり涙あり…そしてすごくせつなさもあったり。。。
ラストシーンが本当に感動的で、帰り道とても温かい気持ちでした。
この舞台に出会えて本当に良かったです!!
話が分かりやすく、悪魔達のあまりの可愛さに笑えて
ほっこり優しい気持ちになれる舞台でした。
舞台セットも♪の形のものや、ピアノの鍵盤モチーフのドアなど
さりげなく女子心をくすぐる感じで観ていて楽しかったです。
(幸せな時間を貰ったな~)と心が暖かくなりながら帰路につきました♪
お芝居の効果音にも雨音が使われていましたが、当日の天気はちょうど雨(雷はなかったけど 笑)。お芝居を観た帰りも友人とその余韻に浸って帰りました。後までジワ~っと余韻が残るお芝居です。みんな、それぞれ大小悩みやコンプレックスをかかえてますものね。見た人、それぞれに響いたところがあったと思います。素敵なお芝居でした。ありがとう。
まず、久方ぶりに拝見する武藤さんがとても
かわいらしくてビックリしました。前作品の
役(イメージ)が「小学生男子」だったので(^^;
適度な距離感の大きすぎない劇場で
西川さん扮する作曲家の苦悩と優しさがとても
伝わってきました。特に悪魔ちゃんにドレミを
教えている場面が暖かくて明るくて大好きでした!
あとは悪魔界(?)内での上司とのやりとりが
コミカルで面白かったです。
あんなに突き落としては、必ずひっぱりあげてくれる
素敵な上司が欲しいなと思ってしまいました。
最後のシーンに向かっての展開と流れが気持ちよく、
とってもやさしい気持ちになって帰れました。
東京公演からの台詞でしょうが、
コンビニのたとえが、聞いたことない店だったので
ピンとこなかったと一緒に行った友人と話しました。
悪魔と作曲家のやりとりも関西人にはちょっと長くて、
ぜひ次回公演は関西アレンジも見てみたいな~と思いました。
それぞれのキャクターもおもしろく、
声もばしっと通っていて、入り込みやすかったです。