09/02/26 逆転裁判@日本青年館
2009年2月26日(木) 14:00
宝塚宙組東京特別公演 逆転裁判
1階G列36番@日本青年館
異議ありっ!
と最後のカテコで客席も一緒に右手で指指す、これが楽しい♪
とーってもいい雰囲気なミュージカルでした。
登場人物ひとりひとりの描かれ方がとっても丁寧、というか楽しい、面白い!
まずはフェニックス・ライト、蘭寿とむさん。
さわやか!かっこいいんだけどお茶目さのあるかっこよさが楽しい。
アトムみたいに後ろにぴょんとはねた髪型が好きです♪
そして心の声が聞こえる時の、七変化する表情がとても楽しい。
”困った”って感じがなんかたまらなくツボです。
客席降りでめちゃめちゃ近くにいらっしゃいまして、
(勝手に)ドキドキしてました。
ちなみに机のたたき方がなんかちょっと”机に優しい”感じなんですが、
これはゲームでもそうなのんですかね
もっと、バンっ!って感じを想像してたので。
フェニックス・ライトの優しさの現れでもあるのかな。
そして、大変!敵よ、敵!と言われた、敵、
エッジワース役の七帆ひかるさん。
ルールーーーールールーーーーー♪
後半、熱い!かっこいーー!
普通に話せない(by フェニックス・ライト)ところがまた素敵です♪
その敵と叫んだマヤ・フェイ役のすみれ乃麗さん。
彼女の描かれ方がいいですねー。この美味しい役を好演♪
かるーーーい刑事さん、春風弥生さん、
大きいんだけどかるーーーく抜けた感じが楽しいです。
ヒロイン、レオナ・クライドの美羽あさひさん、
クールなシーンがとことん冷たく、回想シーンとのギャップが新鮮。
ラスト、ふっと抜けた時の表情も印象的。
フェニックスの精の衣装や羽根、そして群舞の振り付けが
とってもMY好みでした。セットもかなりダイナミックな感じで、
留置所シーンのあの斜めの鉄格子セットとか、映像の使い方も
ちょっとゲームっぽい感じもあって楽しいです。転換も気持ちいい。
ストーリーは、2幕後半の展開は、もうちょっとひねって納得いく
感じにしてほしかったようにも思いますが(真犯人が全然反省してなくて
殺された上院議員兄弟がかわいそうで。。。)、
でも登場するキャラクターが楽しくて、リピートしたくなります。
ところで、ある旋律が THE SECOND LIFE で北翔海莉さんが歌ってたフレーズに
どうしてもつながってしまうんですが、もしかして作曲同じ人かな?
っと、書いたところで、ふと、上で書いたこのラストの展開を見終わった後の思いも
THE SECOND LIFE の時に似てるなぁと思って調べたら(THE SECOND LIFE の
ラスト、和音美桜さん大復活もええーーー!?って感じだったんで・・・笑)、
なんと、脚本・演出、同じ方(鈴木圭さん)なんですね。
そして作曲も同じ吉田優子さんなんですね!どーりで!!