09/07/03 ガブリエル・シャネル@新橋演舞場
2009年7月3日(金)
ガブリエル・シャネル@新橋演舞場
ガブリエル・シャネルの大地真央さんにうっとり~。
かわいい孤児院時代から美しい時代、かっこいい晩年するまで、もー素敵っ!
特に晩年のあの「ストライキですって!?」のシーンがよかった!
惚れ惚れ。かっこよすぎる。
少し年老いた感じの髪型と衣装で、
ポケットに手をつっこみながら話すあの姿勢がいいっ!
セリフや語りの声もじつーに気持ちいいです♪
舞台は、シャネルの半生を振り返る感じの内容なのですが、
男のためでなくて(女性自身が)自分のために着る服を
という姿勢がすごく伝わってきて、
ガブリエル・シャネルという人物に興味が出ました。
ガブリエルと恋仲になるアーサーカペルを今井翼さん。
ガブリエルが好きなんだなぁというのが真っ直ぐに伝わってきます。
キスシーンにはドキっとしました。
それにしてもこのお二人のシーンを観ているとほんと大地真央さん、お若い!
葛山信吾さんのストーリーテラー的役割がとても素敵
(ちょっと噛んでたりしてもなんか好印象に思えてしまう)。
そして升毅さんをはじめ、一人複数役されてる方が結構いて
お楽しみポイントも随所にありますよ
(シャネルNo5誕生シーンのポーも升毅さん)。
同世代を生きたサティやピカソ、プルースト、ストラヴィンスキーも登場します。
また、大地真央さん、今井翼さんのソロナンバーをはじめ、
アンサンブルの歌、ダンス、衣装の変化、髪形の変化などみどころたくさん。
私が好きなストライキシーンの後、
香水を除く全てのお店を閉めてしまうガブリエルですが、
その後15年のブランクを経て再び復帰します。
演舞場の舞台では、終盤にあたるこの場面ですが、
ルテアトル銀座で上演中の COCO はちょうどこの復帰シーンからを深く描く感じなのです。
なんという連携プレー。
セット公演にしてもいいのではと思ったくらいです。
COCO を観た方には、ぜひこの演舞場のガブリエル・シャネル、オススメです!
