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10/02/22 MATERIAL@銀河劇場

2010年2月22日(月)18:30
MATERIAL
@銀河劇場

冒頭、朝海ひかるさんと三浦涼介さんが
センターに立ったお姿を観た瞬間、
うわー美しいっ!!!と思わず心の中で叫んでしまいました。

ちょっと浮世離れした感じで、
中性的な、”神の使い”的な魅力♪♪
で、クールなんだけど、なんか人なつっこい感じでもあるんですよね。

冒頭から、この二人を中心に、
摩訶不思議な世界にどっぷりと浸れた2時間でした。

この舞台、波津彬子さん原作のマンガ「雨柳堂夢咄」がベースで、
マンガ好きの朝海ひかるさん自ら発案されたそうです。

雨柳堂という骨董屋さんが舞台で、その主人「蓮」と、
雨柳堂を訪れた少年「由貴哉(川原一馬さん)」を中心としたストーリーがあるのですが、
それを包み込むように、骨董品に潜むもののけ達による摩訶不思議な世界が展開していきます。
これがなんといっても独特で見所。

「DANCE ACT」といってる通り、基本ダンスなんですが、
歌あり、タップあり、映像あり、小物あり、衣装替えありありで、
NUMBERは全9曲プラスアルファ!!
森川次朗さん、東山竜彦さん、紀元由有さん、宮菜穂子さん
といった踊れるメンバーが、舞いながら歌いながら、不思議ワールドを展開していきます。
中でも、特に宮菜穂子さんの歌声と動きの気持ちよさがMYツボでした。

三浦涼介さん演じる蓮の中性的な魅力も必見です。
石井一彰さんの歌もたっぷり堪能でき、
植本潤さんも歌い、踊り、あんな役やこんな役に!

朝海ひかるさんは、トートっぽい中性的な感じから、
スリットがぐっさり入ったチャイナドレスでの舞まで、
もうなんてお美しいんでしょう。
中でも私が好きなのが、籠の中の鳥のシーン。
飛び立とうと羽ばたかれるところ!
腕の動きがほんとーにしなやか~。やっぱり”白”、好きです私。

上手から下手にほとんど一瞬だけ登場する時も!ございます。
ラスト近くではニコニコと超素敵な笑顔で舞われてました!

開演前から私の好きな感じの音楽が会場に流れ、
劇中も、舞台後方から生で演奏されていて、
ピアノとヴァイオリンがとっても気持ちいい♪♪
と思ったら”渋谷アリス”の時の方達ですね!!おおお!!

演出は、荻田浩一さん。
投影される”和”な映像も素敵です。

骨董品にこめられた”想い”が”DANCE”になった感じのこの舞台。
多分帰り道に骨董屋があったら絶対寄りましたね。
(さらに、そこに雛人形が置いてあったら超びっくりですが)

p.s. 公演プログラム(\1800)にある、各出演者が
大切にしてる「物」の紹介コーナーが面白いです


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おけぴ管理人プロフィール
名前:山野上 寛
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出身:大阪府茨木市
現住所:東京都中央区
もともとミュージカルには拒否反応があったんです。「なんで歌うねん」と。が、2000年、松たか子 ファンの後輩に誘われてみにいったオケピ!でミュージカルの拒否反応が消え、強引に連れていかれたライオンキングでスイッチが転換、夢から醒めた夢で初のリピート (6回)そして差し入れ・ファンレター初体験。 キャッツで初の名古屋遠征、 レミゼに感動。翌2001年、四季ハムレットで初のマチソワジーザス出待ち初体験、2002年モーツァルト!に興奮。2003年からは観劇に幅が出て、 2004年はラスベガス、ニューヨーク、ウィーンへと年3回も観劇ツアーに出かけてしまう。その勢いで2005年、会社を辞めて独立。現在2日1本ペースで感激中♪

役者さんにはまるポイント:声
感激ポイント:1幕最初の衝撃
好きなシーン:群舞、小芝居
大好きな演目:ルドルフ、星組ロミジュリ

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