10/02/23 宝塚星組ハプルスブクの宝剣/BOLERO@東京宝塚劇場
2010年2月23日(火)13:30
宝塚歌劇団星組公演
ハプスブルクの宝剣/グランファンタジー BOLERO
ショー楽しい!
こんなアフリカ観たことないっ!
ライオン!
シマウマ!
黒豹!
パンサー!
ミアキャット!!
ハンター!!
そして観光客まで!
鳩からはじまり、
ボレロ、そしてアフリカに舞台が移り、
ぴかぴか光るセットが、ぐぉーっと開いたりして、
テーマパークのようなショーでした。
正直、ストーリー的に、なぜアフリカにいっちゃったかはよくわかってなくて
冒頭から朗読されている詩についても
舞台内容との関連性がいまいちわからなかったのですが・・・
そのあたりを小難しく考えるよりなにより、
夢の中の世界のようなこのショー、大好き!
ロメロ(柚希礼音さん)がふっと息を吹くと動物たちが!おおおおお!
ロックなダンスもあったり、
英真なおきさんらのハンター達のコミカルさがあったり、
涼紫央さんの雌ライオンがめちゃめちゃキュートで、
ラストの大階段で踊ってる水色の娘達のノリも楽しいです!
(特に後列中央の方のノリが気持ちいい!)
前半のお芝居では、柚希礼音さんの存在感、オーラがすごかったです。
後半のボロ布団の中であのお衣装で横たわっている
あの不自然さもまた楽し!
お父さん役の英真なおきさんの、あのありがとうのセリフはぐさっときました。
娘役の方の青と白のひらひらシーンも実に美しかったです。
ちなみに”あれ”は、冒頭、燃えてなかったのでしょうか??
お芝居のテーマ曲、お、この曲調は・・・と思ったら
エリザベート、モーツァルトの
シルヴェスター・リーヴァイさんではないですか♪
セットはお芝居は比較的平坦な感じで、その分ショーのセットが
豪華~な印象でした。このショーはもう一度観たい!
p.s. かなりドキっとするシーンもありました。あんなシーン宝塚ではなかなかないですよね。
おけぴ管理人さま
>ちなみに”あれ”は、冒頭、燃えてなかったのでしょうか??
ええ~~~っと…
お芝居で燃えてた…と言うと、
「ご本」でしょうか…
手渡された「ご本」は装丁が立派ですが、
「お父さんの仲間内で大評判になって、みんなで写本したの」
という台詞があったと思います。
写本しただけのものだったら、そんなに立派な仕上がりにはならないのかもしれませんが…
皆さんの熱意でそれだけのものになったかと…(^^;)
見当違いだったらスミマセンm(__)m
あれは、燃えてましたが、冒頭で学友の人が持っていた1冊が写本されたのではないかと舞台をみて解釈しましたが・・・
「あれ」に関しては、あの時代写本の技術も手作業がほとんどだったでしょうし、いくら学友といっても同じものは持ってなかったのでは・・・。
誰かが燃え盛る炎の中から救出し、頭の固い一族を説得して浸透させるという革命がユダヤ民族の中でも起きていたのではないかと思ってました。
そしてそれが結局はエリヤーフーの帰る場所を作った・・・。
と、そこまで勘繰って勝手に脚本の行間に感動していました(笑)