12/01/17 音楽劇「カラミティ・ジェーン」稽古場レポ
2012年1月17日(火)
音楽劇「カラミティ・ジェーン」稽古場レポ
響きわたる銃声!
ウェスタンミュージック♪
この楽しい雰囲気!
嵐を呼ぶ女ジェーン・湖月わたるさんをはじめ、
金児憲史さん、パパイヤ鈴木さん、岡田達也さん(キャラメルボックス)、
山本芳樹さん (StudioLife)、友石竜也さん、入絵加奈子さんetc・・
様々なバックボーンを持つ個性が集まり起こる素敵で楽しい化学反応♪
アクロバティックなダンスにガンファイト!
客席も一緒に盛り上がれる仕掛けもたっぷり!
あっちでもこっちでも小芝居&ダンス!
目がいくつあっても足りない、最~高~!に楽しいウェスタンワールドな
痛快音楽劇『カラミティ・ジェーン』興奮のお稽古場潜入レポをお届けします!
まずは稽古場にお邪魔した途端、バーンッ!という銃声!
立ちこめる火薬の匂い。
ちょうど劇場入り前最後の「銃のテクニカルチェック」中。
ウェスタンハットがとってもお似合いの湖月さんが、
小道具の銃を「持ってみます?」と触らせて下さいました。
「お、重い・・!」
ずっしりとした銃の重みにびっくり。
これを軽々と持ち上げる、かっこよすぎる湖月わたるさん。
この日拝見したのは二幕・ウェスタンショーのシーン。
初演からさらにパワーアップしたこの場面。
早撃ちや、バーカウンターでのひと悶着など、とにかく盛りだくさん!
キュートなガールズの小芝居あり(キャー!の悲鳴が可愛いっ)、
迫力のアクション!
ぐいぐい引きこまれるカラミティジェーンの世界!
サーカス団団長・パパイヤ鈴木さんを筆頭とした
大パフォーマンスに思い切り引きこまれた管理人です♪
こちらは"音楽劇"初挑戦の金児憲史さん。石原プロ所属で188cmの長身!
ジェーンが愛する男ビル・ヒコック役です。
下の写真左はアクション指導の渥美博さん。右の写真手前は振付の青木美保さん。
このお二人の指導のノリが、稽古場のテンションをめちゃめちゃあげてました!
そして休憩中も動きのチェックに余念のない湖月わたるさん
みなさま、お待たせいたしました!お稽古場映像です!
演出の吉川徹さん曰く「おもちゃ箱をひっくりかえしたような楽しさ」のワンシーン、
下記動画でぜひご覧になってみて下さい!
場面は、湖月さん曰く「この作品の全てを物語るシーン」
(動画の最後にキャストからのメッセージも!)
平本聡さん・清水祥史さん(「CHAOLU lab」)を迎えたコスチュームクリエイト↓にもご注目下さい。
製作発表レポでもチラリとご紹介しましたが、
ものすごくかっこいい衣装が一人に何点も(15人のキャストに衣装が何と61体!)。
嵐を呼ぶ女・ジェーンの愛と人生(ジェーンは実在の人物です)。
劇場で大暴れする湖月わたるジェーンをお見逃しなく!!
『音楽劇 カラミティ・ジェーン2012』
<公演概要>
2012年2月4日(土)~11日(土) ル・テアトル銀座
2012年2月17日(金)~19日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
入絵加奈子
岡田達也(キャラメルボックス)
山本芳樹(Studio Life)
友石竜也
春海四方
海津義孝
伽代子
南海まり
秋山エリサ
渡辺芳博
安達星来
後藤浩明(piano)
<スタッフ>
作:ジャン=ノエル・ファンウィック
訳:浜文敏
脚色、演出:吉川徹
<ストーリー>
時は1800年代、西部のとある町サルーン。
男まさりのカラミティ・ジェーンは、二丁拳銃のビル・ヒコックと出会い恋に落ちる。
二人は共に賞金稼ぎの旅を続け、やがて結婚してデッドウッドの町に居を構える。
ジェーンには赤ん坊が生まれ、平凡な家庭生活が訪れる。
しかし、ジェーンもビルもそんな生活に満足できない。
折りしも西部の町は急速に発展を遂げつつあり、
二人は次第に追い詰められていった。
とうとうビルはジェーンのもとを去ってしまう。
独りになったジェーンは生活のために赤ん坊を養子に出さなくてはならなくなった。
ジェーンはたったひとり、遠く離れて暮らすわが子に仕送りを続けるため、懸命に働くのであった。
時は流れ、食料店主バークと再婚するが、それも長続きせず幸せには程遠い日々。
そこへ、かつての仲間、元ガンマンで西部の大立者バッファロー・ビルからの手紙が届く・・・。
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おけぴ管理人のカラミティジェーン製作発表レポはこちら
おけぴ稽古場取材班:mamiko、おけぴ管理人 撮影:mamiko