12/03/20 D-BOYS STAGE 10th「淋しいマグネット」稽古場レポ
2012年3月20日(火)12:00
D-BOYS STAGE 10th「淋しいマグネット」稽古場レポ
若手俳優集団・D-BOYSの舞台第10弾「淋しいマグネット」
8名のキャストが集まった稽古場へ潜入してまいりました!

(後列左から碓井将大さん、橋本汰斗さん、阿久津愼太郎さん、陳内将さん
前列左から遠藤雄弥さん、荒木宏文さん、瀬戸康史さん、柳下大さん)
今回D-BOYSが挑む作品「淋しいマグネット」は、
スコットランド出身の劇作家ダグラス・マックスウェルによる自伝的青春群像劇。
スコットランドで初演され、韓国演劇界でも4人の美少年が演じ、
熱狂的ロングランを記録した作品がついに日本上陸です!
この日本版では、テーマをより身近に感じることが出来るよう、
設定を日本に置き換え、
惹かれあいながらも傷つけあう4人の若者たちの20年にわたる物語を描きます。
D-BOYSの8人がReds,Blues,Whits,Purplesという
4通りの組み合わせで出演するということで、
それぞれチームの化学反応にも期待が高まるこの公演、
今回お稽古場で拝見したのは、下の写真左から
瀬戸康史さん、遠藤雄弥さん、柳下大さん、荒木宏文さんがご出演のRedsチーム!

まず見どころのひとつは、
4名の出演者が9歳、19歳、29歳と3つの時代を演じ分けるということ!
上の写真は悪ガキパワー全開ではしゃぐ9歳のD-BOYSたち♪

瀬戸康史さん(上の写真)演じる転校生のリューベンは
天才的な文才を持ちながら、
滅多に感情を表に出さないミステリアスな少年です。
「生と死と時間、がこの作品のテーマだと思っています。
(リューベンは)特殊な立ち位置の神秘的な役どころ。
表情を見せない分、内面でうごめいているものを表現したい」
(囲み取材での瀬戸さんコメントより)

9歳の少年になりきって、元気いっぱいとっても楽しそうに舞台中を駆け回るのは、
グループのリーダー・ゴンゾ(遠藤雄弥さん)とトオル(荒木宏文さん)。

(こちらの写真は19歳のシーン)
荒木さんいわく
「どこかにさめた部分があるところが、自分と近いかも」というトオル役。
子どものころにはリーダー格だったゴンゾとトオルの関係性が、
年齢を重ねて変化していく様子にもご注目下さい。

柳下大さん(下の写真左)が演じるのは、ちょっぴりスローでからかわれやすいシオン。

これまでのイメージとは違うヘアスタイルにびっくり!
もともとは別の作品のための役作りだったそうですが、
今回のシオン役にもぴったり、ということでそのままにしてあるそうです。

「元気でおバカで金魚のフンみたい」(柳下さん談)というシオン。
前回公演「検察側の証人」とはまた全然違った魅力です!
(昨年の本公演の柳下さん荒木さんビジュアル撮影レポもぜひご覧下さい)

19歳になり、ロックバンドを結成した4人。
大学に進んだ者、社会に出て働く者、そしてガールフレンドの存在・・
馬鹿騒ぎをしながらも、その裏で少しずつ生まれる心の距離が、
繊細な台詞で表現されていきます。
そしてもう一つの見どころは、
天才文学少年・リューベンが書いた物語が展開する劇中劇。
今回の公開稽古では拝見出来なかったのですが、
ヒリヒリするようなリアリティ溢れる現実のシーンとは違う、
ファンタジックな世界 (ダンスシーンもあり!!)とのことです!

こちらは稽古後の囲み取材で笑顔を見せるキャストのみなさん。
前列がRedsチーム、後列がBluesチーム。

「4人の登場人物の誰にフォーカスを合わせるかで物語の見え方も変わってくる」
「演じる人によって味わいも変わってくるので、ぜひ4チーム見て下さい!」
「観ている方の気持ちによっていろいろな感じ方がある作品。
(演じるのが)難しい分、僕たち役者は燃えるし楽しい!」
キャストの皆さんのコメントからも、役者としてこの作品にかける熱い想いが伝わってきました!
Redsチーム、Bluesチームの他、
組違いのPurplesチーム、Whitesチームでの上演もあり、
4人の登場人物を8人のキャストが日替わり4チームで演じることで、
作品の世界がより多面的に見えてくると思います。
4人の少年たちが繰り広げる、秘密と謎解きの物語。
お見逃し無く!
<D-BOYS STAGE「淋しいマグネット」公演情報>
~東京公演~
2012年4月8日(日)~28日(土)
@Bunkamuraシアターコクーン
~大阪公演~
2012年5月3日(木・祝)~6日(日)
@イオン化粧品シアターBRAVA!
<上演時間>
約2時間20分(休憩15分)
<スタッフ>
作:ダグラス・マックスウェル
上演台本:御笠ノ忠次/田中誠
演出:茅野イサム
<キャスト>
瀬戸康史/柳下大/荒木宏文/遠藤雄弥/阿久津愼太郎/陳内将/橋本汰斗/碓井将大
(出演スケジュールは公式HPをご参照ください)
<ストーリー>
海沿いの小さな町を舞台に、4人の少年の9歳から29歳までの成長を追った物語。
いつしか離れ離れになっていた彼らが、10年ぶりに出会った。
ぎこちない再会を軸に、子供時代の記憶や秘密が明らかになっていく。
9歳、19歳、29歳の3つの場面が行き来し、
そこに夢のようなおとぎ話が劇中劇として絡み合い、
現実とファンタジーを織り交ぜながら予想もしない結末へと繋がっていく
<公演HP>
http://www.d-boys.com/d-boysstage10/


おけぴ取材班&撮影:mamiko、おけぴ管理人










