12/04/08 D-BOYS STAGE「淋しいマグネット」公開ゲネプロレポ@シアターコクーン
2012年4月8日(日)@シアターコクーン
D-BOYS STAGE10th「淋しいマグネット」公開ゲネプロレポ
記念すべき10回目のD-BOYS STAGEは
スコットランドの気鋭の劇作家ダグラス・マックスウェルの
「OUR BAD MAGNET」日本版初上演!
登場人物4人をD-BOYS・D2の8名が
全役ダブルキャストで演じるというスペシャル公演です。
後列BLUESチーム 碓井将大さん、陳内将さん、阿久津愼太郎さん、橋本汰斗さん 前列REDSチーム 遠藤雄弥さん、柳下大さん、瀬戸康史さん、荒木宏文さん
囲み取材時の上の写真の、それぞれ前後でダブルキャストとなっており
左より、ゴンゾ、シオン、リューベン、トオルを演じます。
更に、組み違いのPURPLES、WHITESもあり、
全4バージョン!4色の舞台での公演です。
海沿いの小さな町で育った若者たちの9歳、19歳、29歳の成長を追った物語で
同じ役者が3つの時代を演じ分けます。
「9歳をやりきることができなければ、全て崩れる」(荒木さん)と仰っていた
”9歳”のシーンがこちら。
↓↓
いつもみんなの中心にいるリーダーゴンゾ(遠藤さん)と、ゴンゾを慕うトオル(荒木さん)
愛されキャラ・シオン(柳下さん)と神秘的な転校生リューベン(瀬戸さん)
「シオンは地元に残って親の仕事を継いで、家庭があって。
みんなのことがいつまでも好きな男。たくさん食べて稽古場取材より太りました。
みんな(劇中の台詞で)デブって呼びやすいかなと。」(柳下さん)
”19歳”がこちら。バンドを結成したゴンゾ、シオン、トオルです。
↓↓
19歳のリューベン。おぉぉぉぉ!
↓
”29歳”!
↓↓
互いにそれぞれの人生を歩き始め。。。
感情むき出しのぶつかり合いは見ごたえ十分!
天才的文才を持つリューベンの創り出す寓話の世界が
ダンスを交えて、劇中劇の形で繰り広げられます。
物語に込められたリューベンのメッセージとは・・・
観劇後は、タイトルの意味、登場人物の生き様に
思いを巡らせると胸の奥がチクリと痛むような、
観る人それぞれに響く作品です。
是非お手元には美しい公演ビジュアルを!
最後に囲み取材で印象的だった言葉をご紹介してきますね。
遠藤さん
「これまでやってきた稽古どおり、そしてさらに生の舞台で生まれるものを大事して演じていきたい!」
瀬戸さん
「役者としてこのシアターコクーンの舞台に立てることはとてもうれしいことです。
でもここで終わらせたくありません。
この芝居をたくさんの方、これまでも僕らを応援してくれているみなさんはもちろん、
僕らの舞台を見たことのない演劇好きな方にも観ていただきたいです。
特に男性のお客様に見に来て欲しいです!」
渾身のD-BOYS STAGEお見逃し無く!!
<おけぴビジュアル撮影レポ>
<おけぴ稽古場レポ>
【公演情報】
東京公演:2012年4月8日~28日 Bunkamuraシアターコクーン
大阪公演:2012年5月3日~6日 イオン化粧品シアターBRAVA!
<ストーリー>
日本のどこにでもある海の見える地方都市。
そこでは権力者の息子も貧しい家の息子も同じ時を過ごし、共に育っていく。
そこで当たり前のように出会った4人の少年たち。
4人は遊びも悪戯も、バンド活動も、いつも一緒に成長してきた。
しかし、ある日突然一人の少年が姿を消してしまう。
彼が書いた一篇の寓話を残したまま…。
一篇の寓話から始まる4人だけの秘密。
4人の心が絡まり合い、謎は思いもよらない結末へと解き明かされていく…。
!?
おけぴ取材班:chiaki 監修:おけぴ管理人