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ダンスバレエ アーカイブ


03/06/14 K-Ballet Company 白鳥の湖@オーチャードホール

2003年6月14日(土)
K-Ballet Company 白鳥の湖
2階7列41番@オーチャードホール

オデット:ヴィヴィアナ・デュランテ
ジークフリード:熊川哲也
ロットバルト(悪魔):スチュアート・キャシディ
オディール:グレタ・ホジキンソン
王妃:天野裕子
家庭教師:サイモン・ライス
ベンノ(王の友人):ジャスティン・マイスナー

映画「リトルダンサー」(めちゃおすすめ)を観て、最後のシーンにでてきたアダムクーパーに魅せられ、彼が白鳥を演じる AMPの白鳥の湖のDVD(ビデオもある) を買って10回位観て、生の白鳥の湖が観たくなってヤフオク定価GET(A席15000円)で観てきました!白鳥の湖はそのDVDが初めてだったので、私の中では白鳥=男性という図式が出来上がっており、女性の白鳥は違和感がありました(変な話ですが・・)。でも熊川哲也素晴らしい!高いジャンプ力、速い回転力に感動です。王妃は全く踊らないんですね。AMPの王妃は踊りまくってたので意外でした。ってか、私の中では基準が全部AMPの白鳥の湖なので、あれ、王子は自殺をしにいったんじゃないのか、とか劇中劇はない?のとか、なんか話の内容も新鮮で楽しかったです(笑)。湖にいる白鳥の方と、パーティにくる白鳥の方、違うんですね。パーティの方は華があって綺麗でしたが、湖の白鳥は、ベテランの方なのかちょっとお年を召した印象でしたが。。まわりの白鳥の中にいるとかきけされちゃうような。。。か弱い感じという意味ではいいのかも。。でもそんなふうに思ったのは最初だけ。後半はもうとりつかれたように観てました。4幕の最後、いいですねー。あの音楽の盛り上がりと共に気分がとても高まりました。また観たい。


03/11/15 リバーダンス2003@東京国際フォーラムホールA

2003年11月15日(土)
リバーダンス2003
1階33列60番@東京国際フォーラム ホールA

事前にパンフレットを見て「うーん、宝塚のラインダンスみたいなんかな」って思ってたんですが、いやー全然違いました。すごいの一言。全体的にタップダンスが中心といった感じですが、歌あり演奏あり踊りありの盛りだくさんな内容でした。演奏者のパフォーマンスがこれまた見ごたえ聞きごたえたっぷりで、演奏ものりのりで気持ちいいんだけど、時々舞台にあがってきてパフォーマンスとかしたりして、思わず身をのりだして聞いてしまいました。また、踊りの方も、タップがめっちゃかっこいい。個人技もすごいし、大勢で一斉に踊るタップダンスもこれまた気持ちよかった。歌の部分とフラメンコの部分はちょと睡魔におそわれてしまいましたが、全体的にすごくエンターテイメント性を考えられたプログラム構成になってて、あっという間の2時間でした。今度きた時またみにいきたいと思います。


04/04/17 マシュー・ボーンのくるみ割り人形@ゆうぽうと簡易保険ホール

2004年4月17日(土)
ゆうぽうと簡易保険ホール 1階S3列24番 12000円
マシュー・ボーンのくるみ割り人形

ヤフオクで譲っていただいていってきました。
席はなんと前から3列目センター(しかも定価以下)。
でもこの席、普段オケピがある席な気がする(S列ってそうなのかな)。
S1-S3まで平たんなので前の人の頭がもろ邪魔で
しかも舞台を見上げる形になるので、逆に観にくい感じもしました。
でもダンサーの表情はとってもよくわかるので嬉しいんだけど。

くるみ割り人形は、大学の時オケで
ハープパートをピアノで弾いてずっこけた思い出があるのですが、
バレエで観るのは初めて。
まず最初の登場のシーンにびっくり。
幕が下がってる状態で開始早々役者さんが幕の前に一人づつ出てくる。
3列目だとさすがに目があったような気もして・・
こういう演出にはどきっとします。
そしてくるみ割人形役の男の人、
人形のお面をとる前ととった後の違和感がない!かなりびっくりしました。
しかもかっこいい。しかも足めちゃ長い。
この方に見とれるファンも多いんでしょうねー。
全体としては、孤児院のシーンから1幕全体はいい感じだっと思ったのですが、
後半2幕あたりから、ちょっとおふざけ気味の衣装や演出が増えてきてびっくり。
特に、ヘルメットかぶった3人組のシーンは私的には「えーっ」て感じでした。
でもこれがマシューボーンワールドなんでしょうねー。
全体での踊りがあってもわざとバラバラに踊っていたりして、
バレエ自体の見せ場はあまりないように思いました。
また、本当のストーリーを知らないのですが、最後の終わり方にも唖然。
でも面白いけど(笑)
あとこの公演、普通バレエの公演だとバレエしてますって感じの人が結構多いのに、
この公演はミュージカル的な客層だったように思いました。

おすすめ度(1-10)→ 4.5
もう一度観にいきたいか→ ちゃんとしたくるみ割り人形を観たくなった


05/01/08 白鳥の湖@東京文化会館

2005年1月8日(土) 15時開演
東京文化会館
白鳥の湖

コレーラ&マーフィーと牧 阿佐美バレヱ団による白鳥の湖を
東京文化会館で観て来ました。
オケは東京フィルハーモニー交響楽団。
なんと最前列!
ただ、最前列ってオケピは全く見えず、指揮者も頭の上しか見えません。
でも役者さんの顔ははっきりみえて大満足。

1幕、村娘達の踊り、実はちょっと退屈・・

休憩なしの2幕、ここからは好き!
白鳥達が登場して、あの有名な4羽の白鳥の踊りとか。
(ただ、足を上げる時の高さが、左端の人だけずーっと低いのがちょっと残念だった)

そして休憩後の3幕。
黒鳥や王子の32回転のフェッテのシーン、いいですねー、
あの音楽とあの振り付け、ほんとに最高~。
やっぱ白鳥の湖いいかも。
ちなみに白鳥と黒鳥は同じ人が演じるってわかってたはずなんだけど、
別人やーんって思わされてしまった。お見事!

最後4幕。白鳥がとーっても綺麗!
白鳥達が悪魔(悪魔っぽくないぞー!)をやっつけるシーンは
横一線に揃った動きなどがめちゃめちゃ綺麗でした。
背の高さとかって皆さんほとんど一緒なんですねー。いやー圧巻でした。

で、最後の最後に湖に身を投げた王子とオデット姫が、
なんか「白鳥号」みたいな舟にのって幸せそうに出てくるんですが、
ハッピーエンドってことをいいたかったのかなー。
ま、あれはあれでいいけど、もうちょっとドラマチックに終わって欲しかったな。7.5点。

それにしても、
3幕が40分でその後20分の休憩をはさんで最後4幕が20分って・・・・
それだったら3幕と4幕続けてやってよーって感じなんですが、
これはダンサーがしんどいから?それとも休憩で稼ぐため??

あと、この東京文化会館、クロークの段取りが悪すぎ。
場所や構造的にも欠陥だらけって感じはしたけど、とにかく時間がかかりました。

おすすめ度(1-10)→ 8.5
もう一度観にいきたいか→ 次回公演はまた観てみたい


05/08/06 トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団@厚生年金会館

2005年8月6日 (土) 17時開演
厚生年金会館
トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団

かなり面白かった。
特に1幕の白鳥の湖のテンポ感と演技、そしてバレエ、いいですねー。
でてくるバレエダンサー全部男性なんですが、
めっちゃ綺麗な人とか肌めっちゃ白い人とかいたりして、
また逆に背がめっちゃ高い人とか、筋肉もりもりの人とかして、
宙返りとかいろいろな技も繰り広げられて、かなり楽しめます。

で、かなり笑えました。
真面目なシーンと思いきやおふざけが入ってきたりするので、
時々ひいちゃうシーンもあったんだけど、
そういう舞台だってわかれば、ほんと楽しめます。
また、セリフがないので、国境をこえて楽しめますねこれは。

で、1幕、2幕、3幕とあって(休憩も2回ある)、
いろいろな演目の見せ場をチョイスしてやってくれる感じなのでテンポ感よく楽しめます。
3幕はちょっと真面目だった気がしますが。。。
2幕は、ソロが中心で、そこそこ面白かったけど、
最後に、特別ゲストとかいって、お笑い芸人の矢部太郎の白鳥が登場。。。
うーん、かなり緊張してたのかな。表情が超堅い。
で、かなり素人っぽい。
昔ライオンキングに登場したナイナイの岡村は、
テレビでみている限りは、いい感じでなじんでた気がするけど、
今日の矢部太郎は・・・・
ちょっとみていてつろうございました。
まー最後におまけみたいな感じで紹介された舞台だから別にいいとは思うけど、
面白くなかったので。。。

で、アンコール。
アンコールが結構のりのりで何度もやってくれたりして面白かったです。
客席の人からもどんどん花束が手渡されたりして。
ただ、大勢の出演者の中で1人だけ花束が0の人がいて。。
誰か渡してあげてーって思ってたんだけど、結局その人だけなかったです。。

ちなみにこの舞台、やたらと皆さん上演中に話されるんですねお客さんが。
私のまわりだけかもしんないけど。
ただ、でもそれはそれでそういうもんだと思うとそれも含めて楽しめたり。
彼女達もいってたけど、2幕最初に登場した女性役ダンサー、めーっちゃ綺麗でした。
私もほれちゃったくらい。。

今日の矢部太郎君がでてた様子は8月11日のクリックという番組で紹介されるそうです。

おすすめ度(1-10)→ 7.0
もう一度観にいきたいか→ たまにはこういう舞台も面白い


05/12/17 くるみ割り人形@メルパルクホール

2005年12月17日 (土) 18時開演
1階15列42番@メルパルクホール
Fairy-Ballet「くるみ割り人形」

まず会場、子供連れが多い!ってかめっちゃ多い!
あとはバレエやってます系の方々。お姉さま方も
背筋がぴんっとはった方が多かったです。だから
なのかもしれませんが、私の前の席に座ってた女性の
座高がやたらたっかい(泣)。舞台中央が全然見えず。。
うーん、やっぱり椅子の高さは調整できてほしい。。。

くるみ割り人形は、学生時代にオーケストラで
ハープパートをピアノで演奏したことは何度かあるので
曲の流れは結構わかってるんだけど、観劇は2度目。
しかも前回はマシューボーン。
今回は初のまともなくるみ割りかなと思いきや、
1幕はファミリーバレエという感じのユニークな演出でした。
というか、舞台上の子供の数が多い!ってか多すぎる!
バレエ教室の生徒さんたちなのね多分。

ただ、私自身は子役大好きなので、大歓迎!
緊張してカチコチになってたり、目線が定まって
なかったり、そういうのは全然OKです。かわいいし。

でも、今回の舞台に限らず、子役で一気にさめてしまうポイントが
二点ございます。。
 1.振り付けをちゃんと覚えてなくて横の子を常に見て踊る子
 2.明らかに踊りがずれてる子

で、今日は。。やはりいらっしゃいました。アンサンブルって
一人でもそういう子がいると、逆にすごく目立つんですよね。。
ちなみにアンサンブルでは、子供でない方も常にずれてる方が
いらっしゃって、かなり気になったりしてました。

なので休憩の時はちょっとブルーだったんですが、後半二幕、
花のワルツあたりからはかーなーりーよかったです!
なにがよかったって、プリマの下村由理恵さん。素晴らしい!
軸がまったくぶれてなくて、きりりとしたバレエ。惹かれます。
ほんとよかった。

その後のカーテンコールの演出は、いやー、楽しい!
あれはうまいなー。あぁいうの大好き(笑)
終わってみれば、満足の公演でした!
明日のニーナ・カプツォーヴァの二幕も観たいなー。


06/09/23 NewOSK日本歌劇団 秋のおどり@松竹座

2006年9月23日(土) 16:30
1階7列2番@松竹座(大阪)
NewOSK日本歌劇団
レビュー 秋のおどり MOVE ON!!

以前OSKファンの方からDVDを借りて観て、一度みてみたいなーと
思っていたんですが、今回は、その長く借りてたDVDを
お返しする際にHPを見たら、ちょうど「秋のおどり」が公演中。
チケットとれるかなーと思って松竹座のHPいったら、
なんと花道近くの7列目♪ というわけで行ってきました!

NewOSK日本歌劇団、めっちゃ楽しい! 明日も行きたい!
DVDよりもスーパーよかった!やっぱり生、ライブが一番!!

私は幕があがって、5分で大貴誠さんのファンになりました。
 (この時点で、今日きてよかったという思いでうれしくなりました)

1幕途中から森野木乃香さんのファンになり、
 (この時点で、次の公演また来ようという思いが芽生えました)

2幕入ってから、珂逢こころさんのファンになりました♪
 (この時点で、明日もなんとか調整してこれないかという思いに変わりました)

大貴誠さんは、かっこよすぎます。しかもめっちゃ魅力的。
台詞の声もいいし、表情も素敵で、特に目と口の感じがいい♪
目があったら、心臓にぐさっとささって動けなくなる感じです。
最初から最後まで、安定感と存在感がとてもあって、一幕和風、
二幕洋風で二度おいしいみたいな。でも個人的には1幕のメイク大好き。

で、次に、頭に赤い布たらした帽子(?)のせて、白い衣装に紫の帯つけて
前後で手をたたきながら踊るアンサンブル(群舞?)の人たちにノックアウト。
こういう踊り、とても好きなんですよね。。

その後、和のしなやかな踊りがいろいろ展開されていくうちに
一人の女性の動きがとても美しいなーと思って、その人を追うようになりました。
休憩中に、聞いたら森野木乃香さんという方とのこと。ずっとみてたい感じでした。

そして二幕。黒い帽子かぶった人たちによる踊りの時、
今度は珂逢こころさん(終わってから名前聞きました)に目が釘付けに。
この方をみてるととっても楽しくなるんです。この後もピエロ役で
でてきたんですが、もう動きや表情みてると楽しくてずっと追ってました。
双眼鏡にもチャレンジしましたが、動きが速すぎてついていけなくてすぐ断念。

この時点で目で追いたい人が3人になってるんですよね。しかも、例えば珂逢さんを
おっていると、主役の人が中央で演じてる間に、舞台袖とか動く先々で小芝居してる
んですね。こういうのはとても楽しい。とても一回では見切れません。
桐生さんとか口や目の動きみてるだけで楽しいし、観たいところ多すぎです。
また、1幕では、珂逢さんはどこにおったんやろうとか、明日も観たくなるんですよね。。

1幕は全体的に和な感じで、大阪の祭りをイメージした感じになってるんですが、
50分があっという間。え?もう休憩?って感じ。2幕は、BE ON THE ROAD という副題の
通り、日本から世界に飛び出して、いろんな踊りをみせてくれるんですが、その中に
一本のストーリーが走ってる感じでばらばら感じはなく、まったく飽きずに最後まで
走り過ぎ去った感じです。ラインダンスも圧巻。
ダンスの演出や振り付けはほんとにお見事です。

明日も観たい。。でも調整が難しい。。のでDVD買う!

p.s.
会場は大阪のなんばのかに道楽とかの近くなんですが、この場所、正直ちょっとわかりにくい。
帰りもちょっと迷ってしまった(一応大阪出身の私)。きてる人は、年齢層は全体的に
高めで、おじさんも意外に多くてびっくり。


07/03/04 紫陽花KABUKi@アサヒアートスクエア

2007年3月4日(日) 19:00
紫陽花KABUKi Four Seasons
自由席@アサヒアートスクエア

本日マチソワの第二弾。
稽古場も見せてもらった紫陽花KABUKiの本公演。

春、夏、秋、冬、春という移り変わりの中に、
どことなく、普段忘れてしまった懐かしい思い出というか
郷愁を誘うようなシーンがふわっふわっとでてきて、それが
wayomix さんの衣装と、照明、音楽とかっこよくマッチして
次はどういう踊りでどういう衣装なんだろうと
わくわくしながらの1時間弱。
最初から最後までたっぷり堪能~。
特に男性陣のソロナンバーは圧巻でした。

今回特にわたしの一番好きなシーンが二回目の春、
石岡貢次郎さん、桑原麻希さん、色摩由維さんによる青い衣装と赤い着物の場面。
衣装も素敵だし、表情、目線にも見とれ、ダンスは流れるように美しい~。

カーテンコールから終わった後の出演者の皆さんの表情が
すっごく素敵だったのが印象的だったんだけど、
最後に一度はけてはじきだされてた桑原さんが一番のツボでした。

和太鼓はすごく直に伝わってきますねぇ。
ヴァイオリンの音なども生演奏だったんだけど、
場所が見えにくかったのと、マイクで拾ってたので
生ってきづいてない人意外に多いかも。

あと、かわいさたっぷりの子役の子、
に、2002年生まれかぁ。この文字列からくる衝撃はおっきいなぁ。

次回公演も楽しみにしてまーす。

観劇ノススメ


07/04/14 NewOSK春のおどり@大阪松竹座

2007年4月14日(土) 12:00
NewOSK日本歌劇団 春のおどり 初日
1階7列1番@大阪松竹座

昨年の秋のおどり以来のNewOSK。
ずっとトップをはってきはった大貴誠さんのサヨナラ公演。
初日、いってまいりました。

12時の開演前に、松竹座の前に、団員の方達が外に出てきて、
ご挨拶をされて、歌わはったんです!(初日だけらしい)、
開演前から幸せなひととき♪

NewOSK日本歌劇団、お芝居ではなく1幕2幕ともレビューなんですが、
踊りが美しい~。各シーンごとに、若干のセリフと背景設定やストーリー的な
ものは感じられるので、うっとり、どきどき、ひたってる間に、あーもう幕なの~という感じです。
また、全体を通じて、さらに今回は春のおどりということもあり、カラーが「ピンク」。
ピンク色で、ひらひらした衣装での女性群舞、すごくいい~。
また、ずっとしなやかな踊りというわけではなく、随所にダイナミックさが飛び出して、
しかもぴたーっと決まってるんですよね。誰が前に出すぎるってこともない。美だ~。
1幕が「和」で着物・ちょんまげで大阪の橋を舞台にしたレビューで最後は獅子の毛振りも!
2幕が「洋」で、ストリートダンスから、フォーマルパーティ、ショー等1幕とはがらっと違った演出でした。

まずしょっぱな、花道に登場した大貴誠さんの去り際の流し目にノックアウト。
すごい、伏せ目がちのあの流し目はズキューンときます。

途中場面転換時に幕の前で小ネタが行われるんだけど、
いじめられている子。。。あ、あの方は、
梅の橋役の娘役さん、珂逢こころさんですね~!
秋のおどりの時の記憶がよみがえりました。
二幕も、珂逢こころさん、かわいいーー!
ずーっと笑顔ですね。そして右側のえくぼがまたいい。
踊りも気持ちいいし、まばたきがお美しい~。
二幕は彼女中心にみてたのですが、パーティシーンの後、
上手の端の方で、お盆を両手でもてあそんで机にバタンキュー・・
でとんとんっとおこされる小芝居、いいわ~♪

また、1幕で冬ソナの曲にのって登場する鶴橋!こと桐生麻耶さん!
いい~。声もいい、演技もいい、間もいい、存在感もいい!
前回以上にファンになりました♪
「でっかいの」って言われてるのがまた楽しい。

そして今回、1幕の着物シーンで、舞台と花道の間にいて、
頭をちょこんと結んで、いい声と動きと立ち姿で目をひいたのが、
爽加凛(さわかりん)さん(ちょうど私の席からよく見えた)。
笑った時にきらっと光る歯もいい♪ その後も、男役の中では
ずっと目でおってしまいました。すらっと背も高くて顔も小さくてとっても素敵です。

水無月じゅんさんの歌声がまた素晴らしい。かわいらしい声を歌ったかと
思ったら別のシーンではがらっと声質が変わり。でも端の方で歌われて
すっとひっこまれてしまうので、あーもっとでてーって感じ。

今回は大貴さんが上手通路側のお客さんを舞台に連れて行こうとする
シーンがあったんだけど、ついていっていいのかなと思ったお客さんに
大貴さんが「明日ね」みたいな感じに言って席に戻すシーンがありました。
ちょっとドキドキして楽しいかった。

一幕、二幕とも、大貴さんが旅立つといった感じの演出が多くて、
少し寂しさを感じながら、でもとっても楽しくてあっという間。
また、前の秋のおどりの時も感じたんですが、
観客の方の年齢が少し高め。で男性比率も高い。
私のいた列4席は、なんと全員男性。サラリーマン風の方から強面の方から
いろいろ。でも横にいて拍手がとっても優しくて、同じ男性として、
あぁ好きなんだなぁってのが伝わってきました。
あと、オペラグラス使う人少ないなーと。

カーテンコールの傘使った曲(桜ファンタジア?)は、客席でも傘が
ぐるぐるまわるんですよって聞いてたんですが、あまりまわってなくて残念
(休憩時間私も買おうかどうか迷ってしまってた)。千秋楽とかはすごくなるんですかね。

今日は初日ということもあってか、マイクがうまく入ってなかったりすることもしばしば。
一幕の梅ちゃんのシーンでのこころさんや桐生さんの速いセリフ部分や、カーテンコールの
桜花昇さんの歌が全部マイク入らなかったのはちょっと残念。でも生歌が聴けたのはラッキーかも。

そして、桜の会に入会してしまいました~♪
ちゃんと会員証も発行されて、早速マイニュー携帯用にストラップを購入。
でも直後に携帯を床に落とした際、リングの表面がとれてしまい・・・orz

2階席からみると、フォーメーションがすごく綺麗に見えると後で聞いて、
今度は上からみてみたくなりました♪ もう一回観たい。。

観劇ノススメ


07/05/26 NewOSK La.fleur @世界館

2007年5月26日(土) 17:00
OSKカルチェラタン「世界館」 5月公演 
「ラ・フルール La.fleur~咲き誇れ華やかに~」
E列10番@OSKカルチェラタン世界館

16:00に茨木を出て、余裕~と思いながらJR大阪で
環状線に乗り換えたところまではよかったのですが、
なーんーとー、逆にのってしまいまして、あれ、まだ
かなと思って気づいた時は森ノ宮駅。近くの人に聞くも、
引き返した方がいいかこのままいくべきかわからず、
とりあえずこのまま乗車することに。。
で、弁天町に着いたのが 16:55。開演5分前。。
しかも!この駅、北口と南口の二つ改札がある。
しかも、ホームの端と端・・・そんな・・・
案内版をみても、「世界館」は出てない。。どっちやねんと。。
(改札で道聞こうと思っていた私の狙いが甘かった。。)
いちかばちかで北口改札へ。ここで改札のお兄ちゃんに聞いたら、
出たところ車と反対方向にまっすぐですっということなので、
ラッキーと思い、「何分くらい?」って聞いたら「10分位」と。。
えー。。。と思い、走りました。結構距離あったと思います。
5分遅れで到着。受付で会員証出して当日券を購入すると
(事前に買おうと思って電話しても通じなかったんですよね。。それもどうなんだ)
パイプ椅子と通常の席のどちらがいいですかと。
そっと入って座りやすい席がいいって言ったんですが、
パイプ椅子だと超前方席だったみたい。しまった。。
あー幕開きが観れなかったのは痛いです。。痛すぎです。。くやしい。。

E列10番は、ゆったり全体をみれる感じでこれはこれでよかったです。
この劇場、200席くらいの大きさなので後ろの方でもオペラなしで楽しめます。
(誰もオペラグラス使ってないし)
えらい前置きが長くなりましたが、休憩なしの1時間10分位。

楽しかったです! NewOSKの娘役の方5人によるダンスショー。
朝香櫻子さん、
春咲巴香さん、
牧名ことりさん、
平松沙理さん、
珂逢こころさんの5人。

客席と舞台がとっても近く、またこの5人の方がパイプ椅子と固定席の
間の通路のところまで降りてきたり、途中トークで、パイプ椅子席のお客さんに
話しかけたりもあったり。パイプ椅子に座らなくてよかったー。
多分ずっと下向いてた気がする(笑)

5人がそれぞれ人形になるストーリー仕立ての歌・ダンスのショーも面白く、
(バービー人形の方の関西弁、そして朝香櫻子さんの瞳パワーがいい!
 →バービー人形がこころさんと思ってたんですが、春咲さんとのこと。
  なんと、そうでしたかー!逆にこころさんがアンティークドールの男の子と
  聞いて驚いてます!)、
その後に続くダンスはシルエットがとっても綺麗。みごたえありまくりです。

あっという間の1時間弱。カーテンコールで、昨日の初日は緊張して誰も
話せなかったとおっしゃってましたが、今日はお二人が、一言づつ
話された感じ。でももっと声聴きたかった。できれば5人が一言づつでも
話してくれれば。。。ぐっとファン度もあがった気がします。
でも今日の公演で5人の方の本公演にもとても興味でました。

男役だけのダンス・ショーも観てみたいな。。

2800円(会員は2500円)で、1時間弱、ふらっといって観る感じで
楽しめます。ただ、皆さん、環状線は逆にのらないように気をつけて!

観劇ノススメ


07/06/16 JUMP@シアターアプル

2007年6月16日(土) 13:00
JUMP
6列34番@シアターアプル

婿殿のイ・ジョンスさんがすごい!
彼の高さ、速さ、美しさ、かっこよさ、演技もいい~。
眼鏡をかけた時とかけてない時のもう表情やら目やらの
切り替えも楽しい~。最後の超高い宙返りは、ぜひとももう一回見たい!
公式hpみたら、テコンドー専攻とある。おぉぉぉぉ。

韓国発で、ロンドンでも大人気の演技+武術+アクロバット
ミュージカルとどこかの説明で読んでたんですが、
まー歌はないのでミュージカルではないかなと思いますが、
楽しい1時間半(休憩無し)でした。

開演前から、役者さんが会場をうろうろしてお客さんに
ちょっかいかけたりしているので、開演15分前位には
席についてると楽しめると思います。

泥棒役で、ちょっと太っちょ役の方もいるのですが、
すばらしいアクロバットの中に彼のもじもじアクションが
入ると、なんというか、楽しいお口直しみたいになって
他の人のアクションも余計ひきたつ感じでうまい!

笑いのネタは結構ベタベタ繰り返しって感じで
演技のテンポはゆったり目だけど、その分舞台を
普段あまりみない人や子供とかも楽しめると思います。
今日は休日ということもあって子供がたくさんきてて、
舞台に向っていろいろつっこみを入れてました。
手が心臓を突き破るシーンとか好きだなぁ。

いやーそれにしてもやっぱり婿殿がいい。素晴らしい!
最後の彼のあのキックしながらの宙返りのあの高さといったら。。
ジャンプ中がスローモーションのように見えて、しかも
それぞれの動きがびしびし決まってて、うーん、かっちょえー!


07/12/13 Mr.PINSTRIPE2007@東京芸術劇場

2007年12月13日(木) 15:00
Mr.PINSTRIPE 2007
ミスターピンストライプ
1階R列27番@東京芸術劇場中ホール

2幕最高~!
2幕最初、ジャズバー風な舞台セットに少しストーリー仕立て!
玉野和紀さんがマスター。
っと、ジャズピアノにあわせて玉野和紀さんのTAPソロが!
おおおお、布でグラス拭きながらのTAP!
かっちょいー! ジャズピアノの演奏もとってもかっちょいい!
ジャズの生演奏にあわせたタップのリズム、
これがまた気持ちいいくらいぴたっとあって、
それでいて自由な感じで、ずーっとみてたい。。。

その後のいろいろなジャンルのダンスナンバー、
これもアンサンブルのダンサーさん達もいいっ!

紫吹淳さんもセクシーな衣装で魅せてくれます!

そして後半ヴァイオリンソロにあわせた玉野和紀さんのTAP、
気持ちよすぎです!
先日みた THE TAP GUY のあの Mr ボージャングルが
スーパーパワーアップ。かっちょいー。
ヴァイオリンもこれまたうまい。

ラストの手前の、ドラム vs ボンゴ(?) の対決もかっこいいし、
そこにさらに玉野和紀さんのTAP,いやーもう気持ちよすぎ。
拍手したいけど拍手したらTAPの音が聴こえにくくなる、
これは悩ましい~。

ちなみに、1幕はもう今井清隆さんの歌唱力がダントツで素晴らしかったです。
しかも2幕では今井清隆さん、ダンスのステップも軽やか~。
素敵すぎるおじさまでございます。
そしてあんな衣装まで着ちゃうなんて!?

とにかく2幕!
1幕のもう帽子のダンスはとっても面白かったんだけど、
1幕の幕が降りた時、実は少しう~んという感じの気分だったんですが、
2幕終わった後はかなりハッピーでした!

p.s. 前売10000円、当日券12000円はちょっと高いと思う。。


08/02/29 齊藤美音子 てすり@シアタートラム

2008年2月29日(金) 19:30
SePT独舞vol.18
齊藤美音子「てすり」
2列3番@シアタートラム

パンフレットに4人の”さいとう”さんが
いてうけた。しかも4人とも「さい」の字違うし。。

最初、いきなり、柵を両手で上に高く掲げた状態で
舞台中央に齊藤美音子さん登場。
虎の毛皮の敷物の上に、上からはおったような衣装。
しばらく無音で動きもほとんどなくて、
無言で客席をじーっとみつめる齊藤美音子さん。
虎にロックオンされた獲物のように、客席も、シーン。。。
つばを飲む”ごくり”という音とか、
おなかが鳴る音とかが、ほんとに小さな音でも
ぽーんと伝わってしまう位の静寂。
咳払いなんてこりゃーできないというくらいの静寂。
この緊張感は好き。
こっからどう、「動」につながるのかなとドキドキ。

以下、私の好み的な感想でございますのでご了承下さいまし。

舞うというよりは、がっつり表現してる感じのダンスな印象。
筋肉もがっちりされてる感じで、それをまた強調するような衣装。
途中、大きな太い丸太の棒を舞台上に引っ張り出そうとする演出
(とても間が長い)や、ヴァイオリンの攻撃的な生演奏、
舞台上手で、かなり現実に戻った感じでヴァイオリンと会話するシーンとか、
私的には少々苦手な演出がちょっと多かったのですが、
ダイナミックで、時には風に翻弄されたりしつつ、
自由な感じで楽しく踊ってらしたのはとても伝わってきました。

ヴァイオリンの音はですねぇ、(一時期ヴィオラを習ってたくせに)
弦のこすれる音が苦手な私にとっては、あのギーギー感が強い演奏、
さらにそれをマイクで強調されるのは特に苦手で。。耳がつらかったです。
でもいってきますという会話に対して、
ヴァイオリンが「いってらっしゃい」って弾いたのはうけた(笑

独舞、音楽、照明、セット、衣装、それぞれはいいなぁと思うのですが
それらがうまく融合していたかどうかは、
うーん、どうなんだろうと思ったのが正直な感想です。


08/04/23 DIAMOND☆DOGS -SWAN- ゲネプロ@博品館劇場

2008年4月23日(水) 14:00
DIAMOND☆DOGS -SWAN- ゲネプロ
博品館劇場

最初の登場シーン、かっこいー!!チャイナ風!
絶対遅刻しないほうがいいです。
この冒頭シーンのダンス、次々展開、とてもかっこいいです!
音楽はベースは白鳥の湖ですが、ノリよく編曲されていて、
セリフは一切ないけど、もう次のシーンどうくるのかなとか、
コミカルなシーンとか、ダイナミックなシーンとかがうまーく構成されてて、
衣装がまたダンスを美しく魅せる!
照明と音楽も同期して気持ちいい!

森新吾さんの見せ場がすごくたくさんあります。
コミカルだったり、美しかったり、かっこよかったり。。
表情の変化も楽しい♪(客席降り、どきっとしました)。
私的には二幕の黒で決めた彼のソロダンスシーンが一番好き!
すごくキレがある!みててとっても気持ちいいです。
できることなら巻き戻して何度も観たいくらい
(だから舞台には通っちゃうんですよね♪)


今回の舞台、- SWAN - とある通り、白鳥の湖がベース。
綺麗、美しいです。
宝塚の娘役さんのひらひら衣装が大好きな私ですが、
今日の彼らのひらひら衣装もいいっ。美しいのですよ。

二幕の「ACT Story (演劇)」は、それまでとは一転、
ストーリーのある演技になります。そのストーリーの中で
タップやダンス、お笑い!?などが!

この ACT Story、東山義久さんの魅力というかオーラーがずばんずばんでてました。
東山さんは、前半の SWAN ではキレのある鋭くダイナミックなダンスを
踊られていた印象でしたが、この ACT Story では実にソフトな印象。
髪型も変わり、一幕と二幕、違う人みたい!
ACT Story はラストのベッドのシーンの東山さんと森さんのやりとりも見所です。
(東山さんはレミゼのアンジョルラス役でご存知の人も多いと思います)

DIAMOND☆DOGSはDANCER 五名(東山義久さん、森新吾さん、
小寺利光さん、原知宏さん、中塚皓平さん)と
SINGER 二名(咲山類さん、TAKAさん)という構成。

↓↓小寺利光さん、原知宏さんの二人でのダンスシーン、速い!
どっちも目で追いたいんだけど、追いつかないくらい。

↓↓中塚皓平さんと東山さんのこのリフト!おおおお!

全体的にDIAMOND☆DOGSの七人一人一人へのスポット満載なので、
きっとお気に入りの人が一人、いや、二人、三人とできるはず。
SINGER のお二人、若いっ。応援したくなります。

公演プログラム、最後のページ、
SWANのイメージがどこかへ飛んでいってしまいますが、楽しいです(笑

DIAMOND☆DOGS -SWAN-
公演は4月29日まで博品館劇場にて♪
公演詳細はこちら
上演時間:約2時間(途中休憩あり)

リンク:
 DIAMOND☆DOGSオフィシャルサイト
 東山義久さん公式HP
 森新吾さんのブログ order26
 小寺利光さん公式HP
 原知宏さんのブログ ハラトモワールド


08/05/01 踊る職業不安定所@東京芸術劇場

2008年5月1日(木) 19:00
小倉久寛 初ひとり立ち公演
ペーパーエキセントリックシアター
踊る職業不安定所
M列7番@東京芸術劇場小ホール2

劇団SET小倉久寛さんのひとり立ち(!?)公演、
ラスト、ラストのダンスがすごいです!

今回のメインキャストをみてみてくださいよ。

小倉久寛さん
植木豪さん ( PaniCrew )
蘭香レアさん
水野哲也さん ( PaniCrew )
平間壮一さん
鈴木和也さん

踊れるメンバー勢ぞろい!!

蘭香レアさん、足ながいー、綺麗ー、かっこいいー。
まさに「魅」せられるってこういうことかと思ってしまいます。

植木豪さんはブレイクダンス世界大会で優勝した方で
地球ゴージャスHumanity のサル役されてた方です!

PaniCrewは昔何かのテレビでそのパフォーマンスみて
すっごく気になる存在となり、その後いろんな舞台で
PaniCrew の方のお名前拝見してます。
今回友情出演されてる水野哲也さんもPaniCrewの方。
あのオーバーアクションシーン好きです!

そして昨年 Frogs でテル役で拝見した鈴木和也さんもご出演。
あの Frogs の時のトークの司会やつかみの演技、好きでした。。
カケル役の平間壮一さんも今回ご出演。

小倉久寛さんがラスト、この方達と一緒に踊るんですが、
すごい!すごかった!
普通にちょこちょこ踊るってレベルじゃないです。
バリバリ、ノリノリのブレイクダンス!
しかもかなりの長時間、みせてくれはります。
思わず、おおおおおっ!っと声あげて拍手したくなるくらい!
テクニカルな技や見せ場も随所に入っていて、見ごたえ満点!
全員で踊るシーンなどは、小倉さんがどこにいるか一瞬
わからなくなるくらい揃ってるのです!

振付がまたすごく気持ちいいんですよね。
(今回振付は植木豪さん!)
あの天井ぎりぎりのあのジャンプをされた時はドキっとしました。
いやー、ほんとすごかった。

チラシには「某ダンス番組で奇跡の優勝を遂げた」と
紹介されてる小倉久寛さんですが、いろいろ検索してみると、
なんと、昔器械体操されてたり、バク転できたり、運動神経すごい方だったんですね。
しかもあのご年齢であの体力!そのギャップがすごく新鮮で衝撃でした!

この演目自体は、タイトルにもある通り、
小倉さんがいろんな職業をさまようというストーリーもの。
結構ベタな(笑)ショートコントがいくつかという感じです。
途中、日替わりゲストがいきなり登場。今日は南原清隆さんでした。
所長として登場して小倉さんと話をするんですが、うーん、
ちょっと話長かった。。。客席との温度差がちょっとあった気が。。
小倉さんが途中で話切ろうとしてましたが、あそこまで含めて演出だったりして。。

ちなみにこの日替わりゲスト、すごい。。欽ちゃんの日もあるんだ!

最初の小倉さんの劇中前説も楽しかったです。窓の外の・・・気になる!!
雰囲気つかみと独特のテンポ感、いいわー、なんかくせになる感じ。
そしてその後のオープニングダンスもよかった。

でもやっぱりなんといってもラストのあの全員のダンス。
スタンディングオベーションしたいくらいでした。もう一回みたい!

p.s. 踊り終わった後、小倉さんが職業安定所の看板をみてたたずむシーン、
あれほんとは何かセリフあったんでしょうかね。


08/06/03 ZEDショータイトル発表会@シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京

2008年6月3日(火) 11:00
シルク・ドュ・ソレイユ ZED(ゼッド) ショータイトル発表会
シルク・ドュ・ソレイユ シアター東京

シルク・ドゥ・ソレイユがディズニーシー横に
新しくオープンする劇場のショータイトル発表会レポです♪
シルク・ドュ・ソレイユは、日本のツアー公演や、
ラスベガス、ニューヨークなどで観てきましたが、
人間技とは思えないアクション、気持ちいい演出が
とっても好きなので今回も非常に楽しみにいってまいりました。

今回の発表会は、最初オリエンタルランドの社長さんや
シルクドュソレイユのCEOの方から挨拶があり、
その後15分間、二つのパフォーマンスを見せてもらえるとのこと!

そのパフォーマンスの様子をまずは動画でご覧下さいませ~♪
はじまる前の雰囲気も素敵ですー
(撮影・編集:おけぴスタッフ吉田


高速回転するバトンのめまぐるしい動きとそれを
完璧に捕捉するパフォーマー(なんと日本人!挨拶で日本語はなされててびっくりした)
バトンが速い、高い、綺麗、そして音楽が気持ちいいです♪

次はアクロバット。
超難易度高い組立体操って感じでしょうか。
何もバネとか使ってないのに手がバネのようなのです!
びよ~んと飛んでいくんですねー。
人の手からジャンプする際あそこまで綺麗に美しくバネのように
ジャンプできるものなんだーとすごく感動してしまいました。
さらに驚くのはその着地。
手の上からジャンプして別の人の手に着地するって人間技じゃないー!!

動画ラストのあの縦にどんどん積み重なっていくのは、
もう見ていてドキドキでございました。

まわりをとりかこむ滑り台のようなセットやUFOの降り口
のようなセットがどのように使われるのかが非常に気になりましたが、
それは本番をみてのお楽しみということなんでしょうね。

それにしても、この劇場自体の雰囲気の醸し出す魅力と期待感はすごいです。
音楽の聞かせ方がめちゃめちゃうまく、その音楽自体も耳の心地よくのこります♪

今回のタイトル「ZED」ですが、
Zedという名前の主人公が天と地を旅するという物語。
その主人公Zedがかっちょいい!
私の印象ではエリザベートのウィーン版トートをさらに
今風に若くかっちょよくした感じ。
ラスト、客席に向ってサービスのパフォーマンスしていましたが、いやー
彼にはなんともいえない魅力があります。なんかやってくれそうです。

今日の発表会ではZEDはほぼ最初だけでしたが、
ZEDが本番どういうふうに登場して世界を旅していくのか、楽しみです。
また、このショーの登場人物の多くが、作・演出のフランソワ・ジラールさんにより、
タロットカードにインスパイヤーされて生み出されたというのも興味深いです。

●公演情報:
☆上演時間は2時間15分
(平日マチネが 13:00-15:15 ソワレが19:30-21:45!
 休日マチネが 14:00-16:15 ソワレが18:00-20:15。毎週火曜水曜休演)
☆劇場の場所は、ディズニーアンバサダーホテル横(イクスピアリからほぼ直結)
 舞浜駅からだと徒歩15分くらいみておいた方がいいかも
☆パフォーマー総数:70名
☆客席数:2170席!!
 最後列からも見てみましたが、そんなに遠いと感じなかったです。よくできてる!
 そしてプレミアビュー席はめちゃめちゃ近いです。ど迫力です。
☆チケット価格 レギュラー 9800円(1394席)
        プレミアビュー 18000円(159席)
        フロントビュー 15000円(489席)
        オーバービュー 7800円(128席)
        (あり、これ、子供価格はないのかな。。)
☆総事業費:約140億円!!
☆コインロッカーは100円(&使用後に返却されます♪)

二つのパフォーマンスを拝見した感じでは、少し大人向けな印象も
受けましたが、はやく全体を通してみてみたいなーとワクワクしてます!

最後に一緒に拝見したおけぴスタッフ akki の感想をご紹介しておきましょう

6/3に行われたシルク・ドゥ・ソレイユ・シアター東京のショータイトル発表会に
おけぴ取材班の一員として行ってきました!
(PRESS用のパスもちょっと嬉しい…^^。)
実は私にとってはシルク・ドゥ・ソレイユのステージを観るのは初めて。
シルク・ドゥ・ソレイユ・シアター東京では、この劇場専用の演目が用意され、
それはここでしか観られないというから、否応なしに期待が高まるというものです。

まず劇場の印象としては、ステージが近い!
そして、円形のステージを囲むように半円状に客席が組まれ、2階席はないため、
2000席以上もあるというのに意外とこぢんまりした印象です。
どこからでも観やすそうですよ!
天井には照明機材などがたくさんあるのですが、ステージにはどこか地球儀の
枠(って伝わるでしょうか…メモリが書かれている外枠です)を思わせます。
ブルーとグリーンの照明が印象的。

この日、披露されたパフォーマンスは2曲。
最初はバトントワリングをメインとしたもの。
ステージ上には2人のみで、1人はこのステージのストーリーの主人公のようです。
バトントワリングを披露するパフォーマーは日本人の方ですよ。
神秘的な出会いを象徴する曲でした。
2曲目はシルク・ドゥ・ソレイユといえばアクロバット!
人間の体がこんなにしなやかで力強くそして美しいとは!
ついつい一番上でポーズをとっている人やジャンプしている人を見てしまうのですが、
徐々に体制を整えていくその過程にみなぎる力に思わずひきつけられてしまいました。
2曲目は群舞のバックには悪魔?王?が存在し、歌が奥のほうから聞こえることからで
より世界の広がりを感じます。
そして、ラストには天から美しい精霊が降りてきて美しい声を響かせ空気が浄化される
ような余韻が…。

パフォーマンス終了と同時にステージ上にはタイトルを記した幕が!
シルク・ドゥ・ソレイユ・シアター東京のショータイトルは「ZED(ゼッド)」。
タロットカードから発想を得て、愚か者のZEDが様々な冒険を経て成長していく
様子を、叙情的に描き出していくそうです。
ちらっとテレビでやっていたやはりシルクのツアー公演「コルテオ」もそうですが、
技だけではなく、芸術性がより深まる傾向にあるようですね。
音楽の印象ですが、少し民族音楽のような、神秘性や素朴さを感じました。
それが、天と地の様々なものとめぐり合うZEDの世界観の中心なのかもしれません。
今回披露された2曲は序章といった感じ。
「ZED」の全容を早く観たいものです。

ここでちょっとakki的発見を…。
なんとなくですが、ディズニーシーの屋内アトラクション「ミスティックリズム
に通じるものを感じました。
ミスティックリズム」の方が原始的で太古からの普遍的な自然のあり方を
感じさせますが、「ZED」は自然が持つ神秘性や宇宙や目に見えないものの存在と
いったところに思いをいたらすことが出来ます。
ミスティックリズム」がダイナミック(シアターは小ぶりですが)だとすれば、
ZED」は繊細…かもしれませんね~。
そして、フォトセッションの時に気づきましたが…ZED役の人が…イケメンです(笑)。
衣裳のせいか「キャッツ」のタガーを思い出してしまいました!

ディズニーリゾートという非日常的な空間にさらにまた夢の空間シルク・ドゥ・ソレイユ・
シアターができました。
日帰りもいいけれど、近くのホテルに泊まって、ランドまたはシーと「ZED」をハシゴ…
なんて、日常の疲れを忘れるにはもってこいのプランかも…と思いましたよ。


08/08/03 夏の夜のロミオとジュリエット@銀河劇場

2008年8月3日(日) 14:00
夏の夜のロミオとジュリエット
1階I列15番@銀河劇場

シェイクスピアの夏の夜の夢ロミオとジュリエットが、
ほんわかと融合したストーリーで、別に両作品を知らなくても
ぜんぜんついていけます。内容は、もう歌ありダンスあり
タップありお芝居ありですが、
やはりこのメンバーならまずダンス。かっこよかったです。
オープニングは、もうソロダンサー大集合って感じのかっこいい出だし!

一番素敵と思ったのは、東山義久さんと風花舞さんの
デュエットダンス&デュエットソング。リフト美しい~。
そして地上と天上にわかれての歌。風花舞さんが、あーああー
と心地よく歌うバックにのせて、東山さんのソロ。
この二人の声、とても耳に心地いい♪
歌えて踊れるって本当に素敵だなーと思います。

また、パクトンハさん、以前エリザベートでルドルフされてた方ですが、
もうルドルフから大きく大きく成長された感じで、
ひげの生えたポセイドンになってました。貫禄ある。。
そしてあの響き渡る歌声。。さらにダンスも軽快!

平澤智さんのゼウスキャスティングは見事ですねー。
みてて楽しい♪

蘭香レアさんの足の動き、足の伸びはほんとみてて気持ちいい。
蘭香レアさん演じる渡辺房江とアフロディーテ(風花舞さん)と
佐藤ひろし(東山義久さん)のベンチとゴミ箱のシーンはお芝居的にも
かなりみてて楽しかったです。

高橋ヘレナ(原知宏さん)、面白い(笑)
もう少し続きみたかった。

音楽も生演奏、照明も綺麗で、監禁シーンとかの表現、うまいなーと。
また、全員そろってのダンスは、個をそれぞれ前面に出してるダンスシーンでは
もう観たい人だらけで迷ってしまい、
全体がそろったシーンでは、わくわくしながら観てました♪

ちなみにタップシーンの前に上から落ちてきた靴、あれ、
みなサイズ同じなんでしょうか。それともあの一瞬で
自分の靴を判別してるんだろうか。。

休憩15分含んで2時間。
うん、このくらいの上演時間が一番すっきりしてて楽しいな。


08/09/04 タイツ羅武@シアターサンモール

2008年9月4日(木) 19:00
劇団SET タイツ羅武
O列5番@シアターサンモール

野添義弘さんさいこー。
なんともいえない表情と間と、あの声質が
観てて心を和ませてくれるんだろうなぁと思います。
私の中で野添さんイメージは一言でいうと「トゥーッッ」
なんですが、今回はそのアクションは後半にありました!

そのアクションは全て某スケバン刑事(笑)の
撮影シーンでおこります。スケバン刑事、私も
ちょうど見てた世代なので懐かしかったー。
赤堀二英さんの「サキー」ってのいいっ!

そのアクションですが、白倉祐二さんの動きが
気持ちいいです。もっとみせてーって感じ。
そして白土直子さんと良田麻美さんの
コンビがまたチョコチョコと楽しくていいっ!

そう!良田麻美さん!
あの声にノックアウトされてしまいます。。だっちゃ。。
ってか、物まねすごい。。。全部ツボに入ってしまいました。。
声何パターン持ってはるんだろう。。

私が一番好きだったのは「蚊」。おもろい。。
あの音楽がまたいいっ。

歌、タップ、コント、アクション、アドリブ、
2時間ぶっ続け。すごい体力です!

基本全身タイツなので、多分今回はじめて観た人は、
他の舞台で今回のタイツ羅武に出てた役者さんみても
同一人物だとなかなかぱっと判別しづらいとは思いますが、
それがわかってくると、多分このタイツマンズ達を
もう一度観たくなると思います♪


08/10/24 G-Rockets Go!Go!ハロウィン@スペースゼロ

2008年10月24日(金) 18:30
G-Rockets Go!Go!ハロウィン
5列1番@全労災ホール/スペースゼロ

G-Rockets は体操・新体操選手など様々なアスリート出身者による
日本初の女性アクロバットダンスカンパニー。
今年G-Rockets さん出てるなーって思った舞台、私が観たのだけでも
DREAM BOYS、滝沢演舞場、中野ブロンディーズ、空中ブランコ、などなど。
これらの舞台で G-Rocketsの方達をみてて、ACROBATはもちろん、
表情や動きが気持ちいいので気になっていて、
今日、どうしても観たくなって、ぽこっと予定があいた本日、
当日券で千秋楽観にいってきました。
3列目端と5列目端と最後列どれがいい?と言われたので5列目端を選択。
舞台との距離が近く、またすぐ横で壁歩きなどをしてくるので迫力はあったんだけど、
前方席だと床面での動きがなかなか観ずらいので、リピートするなら
傾斜のある最後列かなと。でも今日で千秋楽なんですけどね。

行ってよかったー。
第1部は、オープニングから音楽とACTIONの融合がめっちゃ楽しい!
もうなんといってもですね、皆さんの動きが気持ちいいのです。そして表情も素敵!
第1部は深夜から1時、2時。。。。5時、そして夜明けへと展開するんですが、
いろいろ演出も凝っていて、いろんなセットが出てきたりして、ACTIONというよりは
ストーリー展開といった感じでゆったりした気分で堪能できました。

そして後半!最高!
第2部冒頭、「妊婦さんいらっしゃい!」というタイトルがついてましたが、
Gロケッツの紹介コント。一人一人のキャラがわかってこれが楽しいのです。
前半の演技で、この方の演技素敵だなと思ってた人が、後半自己紹介を兼ねてみたいな感じで
一人一人にスポットがあたっていくのですが、ほんと皆さん個性的で
おひとりおひとりが印象に残ります。そしてACROBATが気持ちいいのです!

ACROBATにもいろいろあって、私が大好きな宙返りや側転ももちろんなんですが、
今日圧巻だったのは空中ボレロ!天井から垂れた布を使っての演技。
音楽とパフォーマンスと照明と色が見事にマッチしてて、みてるこちらの
気分もボレロの進行とともにどんどん高まっていって、大満足!

ひところでACROBATといっても、いろんなタイプがあると思うんですが、
G-Rockets さんのアクロバットダンスは、なんというか、いっけん綺麗な女の子風で
まさか・・そんなアクロバットを!というギャップ、そしてアクションの気持ちよさと表情の好感度。
クールというよりは、ちょっとあったかい、心のこもったアクロバットって感じで好きなのです。

ぜひDVD出してほしいー。


09/03/06 渋谷アリス@シアターコクーン

2009年3月6日(金) 14:00
渋谷アリス
1階J列5番@Bunkamura シアターコクーン

宝塚歌劇団を退団されてから初めての荻田浩一さんの舞台。
いってまいりました。不思議ワールド全開の舞台でございました!
お芝居要素のあるショー、それもいろいろまぜこぜになっていて、
でも筋が通っていて、つながったような、つながってないような、
気持ち的に翻弄されつつも、独特の世界の中に浸り、
その美しさや楽しさに惹かれる、そんな舞台でした。

アリスが迷い込んだ不思議の国、ほんとそんな感じ。

川原亜矢子さん。す、すごいプロポーション。
それで声もいいし、かっこいー。みとれてしまいました。
さらにカーテンコールで号泣。かわいい。。

出演陣もいろいろな分野から多彩で楽しい面々だったのですが、
中でもお!!と思ったのが、ダンサーの中心にいる牧宗孝さん。
ダンサー5人の踊り、振り付け、ノリがかなり私好きだったのですが、
中でもこのさんのキャラクターが群を抜いてました。
彼の名前が知りたくて公演プログラムを買ってしまった位でございます。
(ちなみに公演プログラムの800円という値段が買いやすくていいです)

そしてなんと中村扇雀さんもご出演。
花魁姿が美しい-、そしてあの歩き方、
ゆっくり円を描いてカポッ。弧を描いて、カポッ。
あれ好きなのです。

また、公演プログラムで知って驚いたんですが、桜木涼介さん、
なんと至上最年少で宝塚歌劇団の振り付けを担当(スカピンや太王四神記)された方と
書いてあって、おおおおお。

また、後ろで演奏している女性3人、特にヴァイオリンの方(石橋尚子さん)
の弾き方が気持ちよく、美しかったです♪

その他、歌あり、タップありで、衣装・音楽も堪能できて、ほんと盛りだくさん。

中でもやはり私的にはVanilla Grotesque というダンスカンパニー5名のダンスが
印象に残っていて、このカンパニーの公演あるのかなと思ってHPを見たら、
なかなか強烈な衣装の写真が飛び込んできて、うーん、行きたいけどちょっと勇気いりそう。。。


09/04/11 劇団未来劇場シャンテラレビュー@博品館劇場

2009年4月11日(土) 19:00
劇団未来劇場
シャンテ・ラ・レビュー Part18
B列@博品館劇場

友人に誘われていってきました。

最初劇場入ってロビーのグッズ売り場みて、
お、乙女な感じ!?と
びっくりしたのですが、直後に納得。
水森亜土さん。ご存じでしょうか。
1970年代にNHKのテレビ番組「たのしいきょうしつ」で
アクリルボードに歌いながらイラストを描く
パフォーマンスをされていた方です。

その水森亜土さんファンも多く、掛け声もたくさんとんでました。
途中北口幹二彦さんのモノマネショーがあるんですが、確かに面白いし楽しい。
んですが、レビューで作られていた雰囲気が、このモノマネショーで
雰囲気ががらっと変わってしまったのが私的には残念でした。

でも水森亜土さんのキャラクターや、
スペシャルゲストの山本リンダさんのいろいろな歌声など、
楽しかったです。

全体のテンポ感がもっとあればよかったのになぁと。
どちらかというとちょっと内輪受け的な香りがしました。
また、女性ダンサーが、ヤッとか短い気合をひとりづつ
だしていくんですが、このタイミングがなんか微妙で。
声も出したり出さなかったり。。
男性ダンサーの中に、キレが異様に悪い人がいたり、
女性ダンサーもちょっとレベルに差があったりして
華やかとまではいかなかったですが、あれもこれも
というノリになってしまってる気もしました。

あ、あと、最後、これからフィナーレです!といってきた後、
たんに登場だけして、特に踊りもなかったのはもったいないー。

上演時間は約1時間40分。


09/05/24 DIAMOND DOGS2009 SAMBA NIGHT ゲネレポ

2009年5月24日(日)
DIAMOND DOGS 2009
SAMBA NIGHT ゲネレポ

ダンス、歌、芝居、その表現方法や見せ方がうまくて観ててとーっても楽しい。
音楽、照明、衣装をはじめ、客席巻き込んだ楽しい仕掛けも満載で、
メンバー一人一人の魅力がたっぷりつまった、あっという間の2時間でした。

今回のレポは、
私おけぴ管理人とおけぴレポ隊隊員の感想をごちゃまぜにしておk
この舞台の魅力をどーーーーーんっとお届けします!

第1幕は、オープニングから一気に疾走するようなナンバーの連続。
真剣な表情でカッコよくきめるダンス、時折り見せる笑顔に何度もドキッ!
ストーリー仕立ての展開になっているんですが、
忍び込む、見つかりそうになる、ドジをふむ、仲間割れをするなどなど、
さまざまな状況がダンスのみで表現され、体って雄弁だなぁ~と感心しますよ。

東山義久さんと中塚皓平さんのどこか中性的な雰囲気を醸し出している妖艶なダンス。
腕の動きにもご注目です。男性なのに美しいとは羨ましい☆
森新吾さんの身軽さとスピード感あるブレイクダンスは、やんちゃな印象でかわいい♪
小寺利光さんの楽しいキャラクターも見所です。
コミカルとシリアスの演技の切り替えが上手いっ。
そしてかっこいいダンスから三枚目なお芝居まで素敵にこなす原知宏さん。
泥棒集団の5人のシーンでは、衣裳の色がそれぞれの個性に合わせてありました。

音楽はサンバ、タンゴ、ヒップホップ、ジャズなどなど、
サンバのリズムのスピーディな動きのダンスも見応えタップリ!
咲山類さんとTAKAさんのラップ調の曲もカッコイイし、
アレンジも次々変わり、気持ちもウキウキしてきます。
一緒に動き出したくなる楽しさです。
生演奏や、客席とかけあいもあって、まさにカーニバル。
サンバといっても、DIAMOND☆DOGS風の味付けですから、
音楽もダンスもいろんな味が楽しめます♪
一幕の結末は見てのお楽しみ。

第2幕は物語。
7人みんながお芝居していて、キャラ設定がとっても楽しい♪
兄弟のシンジとレイという名前はシンゴとルイ!?
そして原知宏さん、面白いっ!ナイス方言!
兄弟愛、絆、友情、愛と平和…
短い中にいろいろなメッセージが組み込まれていて
最後のレイが歌うSongの歌詞が心に響いてきました♪
TAKAさん&さんの歌声も心地よいハーモニーです♪

ショータイムではライヴ感覚で会場全体で楽しめる演出!
間違いなく楽しいです。

客席通路も取り込んだ演出や、毎回どうなるのか楽しみなアドリブ場面などなど、
リピートしたくなる“お楽しみ”な仕掛けも満載。
楽しくて笑いにあふれていて、最後に心にやさしく響くものがあって、
舞台を観にきたみんなをHAPPYな気分にさせるエンターテイメントショー!
公演日程終盤に行くに連れて、小芝居も増えてくるんだろうなぁと予想できるので、
終盤にもう一度みたくなると思います。

メンバーそれぞれが別の舞台で力をつけ、
DIAMOND☆DOGSに戻ってグレードアップしていく…。
7人揃ってのステージは、メンバーの絆を感じさせてくれて、やっぱり素敵!カッコイイ!です。

ゲネ終了後に流れたアナウンスでは、本番を前に更なる直しによる進化も施されるとのこと!
公演本番、益々とっても楽しみです!

公演は5月31日まで、銀座博品館劇場にて。


09/10/08 ニューヨークシティバレエAプロ@オーチャードホール

2009年10月8日(木)19:00
ニューヨーク・シティ・バレエ (Aプロ)
オーチャードホール

今回はおけぴスタッフ MEGU のレポでお届けします♪

大型台風が過ぎ去り、晴れて初日を迎えた
ニューヨーク・シティ・バレエ
5年ぶりの来日公演、見てまいりました。

アメリカ人のバレエを本格的に見るの、実は初めてでした。
見てみると・・・とてもダイナミックなんですね。
ロシアやヨーロッパの正統派バレエに比べて大らかというか、
思い切りがいいというか、
伸び伸びとした雰囲気が全体的に感じられました。

プログラムAの演目は以下4作品。

【セレナーデ】
振付:バランシン/音楽:チャイコフスキー

この作品は元々、バランシンが生徒の練習用に振付けたものだそうです。
ストーリー性のない作品です。
という予備知識があったため、ちょっと退屈かも、
なんて思ってたらいやいや、それが、引き込まれてしまいました。
確かに、いかにも練習用って感じの基本的な動きの連続だったり、
衣装も照明もほとんど変化がないのですが、
それなのにボリューム満点です。
総勢20人くらいのコールドバレエの他、パドドゥ、3人、5人など
いろいろなフォーメーションが楽しめるからでしょうか。
クラシックバレエの基本の動きの中に、バランシンならではの
モダンな動きがスパイスのように織り込まれています。

女性陣は全員、薄い水色のシンプルな衣装ですが、
それが少女のように見えたり時には妖艶、
また時には女神に見えたり、
(なぜか)人魚姫に見えたりしました。
あと、髪の毛の使い方が素敵です。
どう素敵かって、、、ここは伏せておきます。

個人的には「仲良し5人組のシーン」(勝手に名づけてみた)
が気に入りました。
5人の女性ダンサーが交互に手つないだり輪になったりして踊る場面です。

音楽はチャイコフスキーの「弦のためのセレナーデ」。
リズミカルな部分としっとりした旋律が
交互に現れ、優美な気分に浸ってしまいました。

【アゴン】
振付:バランシン/音楽:ストラヴィンスキー

これぞバランシンの真骨頂、でしょうか。
前衛的でアグレッシブ、緊張感のある振付です。
この方の振付は幾何学的です。特にこの作品は。
複雑難解な音楽に計算されつくされた動きが張り付いている感じ。
ちなみに「アゴン」とはギリシャ語で「闘争」という意味だそうです。

プログラムによると、パートⅠ、Ⅱ、Ⅲから構成されていて、
さらにそれぞれのパートがいくつかの部分に分かれているのですが、
見ていて、どこからがⅡでどこからがⅢなのか、に気づきませんでした・・・。
でも、そんなことはどうでもいいのです。
不思議な動きの連続に引き込まれている間に
強烈なインパクトを残して彼らは去っていってしまいました。

【チャイコフスキー パ・ド・ドゥ】
振付:バランシン/音楽:チャイコフスキー

クラシックです。ホッとします。でも素敵にバランシンです。
この音楽はチャイコフスキーが白鳥の湖の為に作曲したのですが、
なぜか長い年月の間忘れ去られていたそうで、
バランシンが発掘して振り付けたということです。

パ・ド・ドゥという形式は2人で踊るので、
言うまでもなく2人の息が合ってないとだめなんですが、
私は「息が合う」以上に、相性が合わないと難しいんじゃないかと思います。
そういう意味で今日の2人
ミーガン・フェアチャイルドホアキン・デ・ルス)は
相性が合っているように見えました。微笑ましいくらい。
このミーガンさんというプリンシパル・ダンサー、超愛らしいのです。惚れちゃいました。

余談ですが、パ・ド・ドゥでは途中でそれぞれがソロで踊る部分があり、
特に女性ダンサーのほうはくるくるとターンしまくりな場合がほとんどです。今日のもそうでした。
あれ、何故そんなに回るの?必要?って思うこともあるんですが、
でも、ターンって回ってるほうも気持ちがいいんです。回らせて下さい。

【ウェスト・サイド・ストーリー組曲】
振付:ロビンズ/音楽:バーンスタイン

バレエを見に来てミュージカルが見れるとは思ってもみませんでした。
「ウェスト・サイド・ストーリー」を世に送り出したロビンズがNYCBの為に編成したもので、
7曲で構成されています。どれもこれも、馴染みのメロディーです♪

総勢バレエダンサーのミュージカル、なんとも贅沢ですよね。
しかもウェスト・サイドということであれば、文句無しに楽しいです。そして迫力満点でした。
そうそう、ダンサー達も歌うんです。主要な歌は別の歌手が陰で歌っているのですが、
「COOL」や「AMERICA」の合唱部分はダンサーが歌ってます。これがまた上手なんです。
バレエではなくダンス、なのですが、
やはりちょっとした所にクラシックな動きが入ってたりして、新鮮でした。

この作品は正に、アメリカのバレエ団だからこそ出来る作品。
シャーク団のヒスパニック系登場人物も違和感ないダンサーで
揃えられるのもNYならではではないでしょうか。

最後の曲は「SOMEWHERE BALLET」と題されていて、
これより前の曲までは完全にミュージカル調で、
女性陣はみんなヒールの靴で踊ってたのですが、
最後に突然、衣装がバレエの練習着のような
シンプルな衣装になり、バレエシューズで登場。
ここだけはクラシックバレエ調なのです。
憎いですね~。最後の最後まで楽しませてくれました。

今回の日本公演はこの他、Bプロ、Cプロがあります。
Bプロはコンチェルトづくしのラインアップ、
Cプロは4作品中3作品が日本初演ということで
こちらも断然見たくなってしまいました!!

公演情報はこちら


(Kバレエ宮尾俊太郎さん、浅川紫織さんが観にいらしてました)


レポート:MEGU


09/10/10 上田遥ダンスリサイタル13@草月ホール

2009年10月10日(土) 17:00
上田遥ダンスリサイタル13
自由席@草月ホール

和音美桜さんがご出演と聞いて
観に行ってきました♪
少し歌声が聴けるかなーと思っていたところ、
なーんーとー!
かなりたっぷり堪能!
これは和音美桜さんファン必見の舞台でした。

まずは一幕、冒頭のナレーションからはじまり、
ダンスにあわせた歌声♪
ずーっと一幕は舞台上で語ったり歌ったりされています。

二幕では、雰囲気一転、バレエ、タップ、ドラム、ダンスなど、
ダンサーさん達のダンスで、これまた楽しかったのですが、
中でも、群青さんのダンス!いやーすごかったです。
公演プログラムによると、ストリートの世界で知らない人間はいないとのこと。
いや、ほんとにひきつけられました。
コミカルさも兼ね備えたあの自然体な感じと、動きのキレがなんとも素晴らしいっ!

そして三幕は、またまた一転、とあるサーカス団の物語。
和音美桜さんは、この物語のキーマン「タンポポ」として、
それはもうかわいらしく、時にはムーディーな歌声を聴かせてくれはります♪
特に今日は中低音の声がほんっとに気持ちよく、うっとり♪♪♪
しかも自由席でしたので、前から2列目に座れたのですが、
これまた、目が合う錯覚に陥れますよ(笑)

さらに三幕ラストは四季キャッツのシラバブ役が大好きだった
中村友里子さんが舞台下手側でずっと踊ってらしたのですが
めちゃめちゃかわいい。歌声も素敵♪

表情がとても楽しいバレエダンサー、金田あゆ子さんもおもしろいー!

入口でいただける公演プログラムも楽しいっ!
上田遥さんと出演者の関係図、こんなのはじめてみた!(笑
さらに出演者のおすすめスイーツコーナーがよかった!!

ラスト幕が降りきる直前の、
「またあしたーー」という
和音美桜さんの一言が素っぽくて素敵です。


09/10/29 desnudo@MUSICASA

2009年10月29日(木) 18:00
desnudo
鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコライブ Vol.4
「愛と犠牲」
FLAMENCO MEETS JAZZ
@MUSICASA

会社帰りにフラメンコを体感(体観)♪
踊りによる熱気と、ステップによる振動、音楽の波動が
席数約80のこの緊密な空間では、リアルに客席に伝わってきます。

シーンという静寂の中、
ステップで”コツコツ、シュカー”と
床面をこする音が響き渡るオープニング(こういうの好き♪)

ダンサーの鍵田真由美さんを中心とした踊り、ステップ、
そしてパーカッション、サックス、手拍子、掛け声が
加わっての全体の一体感、グルーブ感が
とっても素敵なステージでした。

かなりの運動量&汗にもかかわらず、終始凛とされてる姿が素敵です。
ダンサー達の目線も綺麗に揃っていて、
斜めにくるっとまわる回転が気持ちいい。
男性はワイルドでかっこよく、女性はセクシー!
と同時に中性的な魅力も感じるんですよね。

セリフみたいなものは一切ないですが、
本能的な、普遍的な、心の底にあるものみたいなものを自然と感じました。
高速のステップが床の振動を通して体にジンジン伝わってきて、
手拍子(パルマというんですね)の強弱が気持ちよく耳を打ちます。
奏者やダンサーからも、掛け声がどんどん飛んで、
すごく盛り上げていき、客席のボルテージも上昇。
最後、全員そろってのパフォーマンスは圧巻でした。

パーカッション(大儀見元さん)のソロがこれまたすごかった。

演出・振付、そしてメインでご出演の鍵田真由美さんと佐藤浩希さん、
(2006年の Newsweek 日本版の「世界が尊敬する日本人100」に選ばれた方です)
そしてARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団の方達。

場所は代々木上原のMUSICASA。
客席数80ほどでしょうか。
生バンド演奏によるフラメンコ。
隣の客席のご夫人の興奮度合いも気持ちよかったです。
上演時間は約1時間。
素敵なひとときでした♪


09/12/28 シェイクスピアレヴュー@博品館劇場

2009年12月28日(月) 14:00
シェイクスピアレヴュー@博品館劇場

楽しかったー!
七帆ひかるさんが出てくるのがもう楽しみで楽しみで。
登場するとぱーっと明るくなるんですよね。
独特の明るいオーラをお持ちです。そしてあの眼がいいっ!
水兵へそ出し衣装やヒョウ柄衣装もドキっとしました。
開脚も素敵!
そして一人ロミオとジュリエット!
楽しすぎ!!
男役と娘役が一度に楽しめるなんて。
しかもこんなにたっぷり!

さらに、土居裕子さんとの”はもり”が最高♪
その土居裕子さんの後半の狂いぶりがこれまたすごい。
土居さん最高です。
声大好き♪
羊さんの歌、最高でした♪
そして墓の上~♪

マッスルミュージカルを手がけた中村龍史さんが
脚本・演出・振付・出演!なので、アクロバットも満載。
ピアノ跳び箱、人間縄跳び!驚きの連続でございました。
しかもこのアクロバットパフォーマンスが博品館の
ステージで繰り広げられるのだから臨場感、迫力満点!

そしてこれまた振付・出演の玉野和紀さんのタップも満喫!
あれだけタップできたら、気持ちいいだろうなぁ。。

また、ダンサーの方数名が水の中で息止めれる長さを競う企画や、
マシュマロを投げてキャッチさせる企画など、
随所に笑いネタや客席参加型企画がちりばめられていたのも楽しかった!

2009年、この作品で観劇納めができてよかったー!!!
七帆さんの今後の舞台また観に行きたい!!


10/01/13 DANCE SYMPHONY 2010@東京芸術劇場

2010年1月13日(水) 19:00
DANCE SYMPHONY 2010 - LOVE -
@東京芸術劇場

ずーーっと美しいダンスに浸れるひととき。
演劇とは違って言葉はないんですが、踊りそのものが表現というのを実感できます。
DANCE SYMPHONY と銘打ってる通り、構成が楽章に分かれていて、
各楽章ごとに、カラーががらっと変わって、バレエ的だったり、
HIPHOP的だったり、いろんなダンスの魅力を堪能しました。

特に最終楽章の出演者一人一人のカデンツァ、こういうのとってもいい!
一人一人が順に十秒くらいづつ自由にパフォーマンスしていくんですが、
一瞬で表現するあのダイナミックな動き、たまらんです!
これ、日によって違ったりするんだろうなぁ。観たいなぁ。。

中でも、メインの4名
西島千博さん、東山義久さん、中河内雅貴さん、TETSUさん)
は要所要所で見せ場満載。
動きがダイナミックでありつつも繊細な感じで、
例えば着地の時とか、スタッって感じなんですよね。音が。
ペアで舞う時も、ふわっすたすたっくるりんっって感じで
ダイナミックなんだけど、重さを感じないんです。
あれだけ自由に踊れたら気持ちいいだろうなぁと思うくらい、とっても楽しそう。

また、途中薄い幕が降りてきてシルエットが映されるシーンが
あるんですが、あのシルエットをみてると、女性!?って
思ってしまったくらいダンサーが美しかった。
衣装も女性的な感じで、ダンスにも女性的美しさを感じました。

衣装や照明も、シンプルなんだけど、身体や動きを魅せる感じになってて、
かっこいいんです。カーテンコールで、客席中程くらいまで降りてきてはりましたが、
これがまた、顔の角度や視線までかっこよかった。

休憩なしの約1時間40分、踊れるイケメン達にたっぷり浸れますぞ!


10/02/22 MATERIAL@銀河劇場

2010年2月22日(月)18:30
MATERIAL
@銀河劇場

冒頭、朝海ひかるさんと三浦涼介さんが
センターに立ったお姿を観た瞬間、
うわー美しいっ!!!と思わず心の中で叫んでしまいました。

ちょっと浮世離れした感じで、
中性的な、”神の使い”的な魅力♪♪
で、クールなんだけど、なんか人なつっこい感じでもあるんですよね。

冒頭から、この二人を中心に、
摩訶不思議な世界にどっぷりと浸れた2時間でした。

この舞台、波津彬子さん原作のマンガ「雨柳堂夢咄」がベースで、
マンガ好きの朝海ひかるさん自ら発案されたそうです。

雨柳堂という骨董屋さんが舞台で、その主人「蓮」と、
雨柳堂を訪れた少年「由貴哉(川原一馬さん)」を中心としたストーリーがあるのですが、
それを包み込むように、骨董品に潜むもののけ達による摩訶不思議な世界が展開していきます。
これがなんといっても独特で見所。

「DANCE ACT」といってる通り、基本ダンスなんですが、
歌あり、タップあり、映像あり、小物あり、衣装替えありありで、
NUMBERは全9曲プラスアルファ!!
森川次朗さん、東山竜彦さん、紀元由有さん、宮菜穂子さん
といった踊れるメンバーが、舞いながら歌いながら、不思議ワールドを展開していきます。
中でも、特に宮菜穂子さんの歌声と動きの気持ちよさがMYツボでした。

三浦涼介さん演じる蓮の中性的な魅力も必見です。
石井一彰さんの歌もたっぷり堪能でき、
植本潤さんも歌い、踊り、あんな役やこんな役に!

朝海ひかるさんは、トートっぽい中性的な感じから、
スリットがぐっさり入ったチャイナドレスでの舞まで、
もうなんてお美しいんでしょう。
中でも私が好きなのが、籠の中の鳥のシーン。
飛び立とうと羽ばたかれるところ!
腕の動きがほんとーにしなやか~。やっぱり”白”、好きです私。

上手から下手にほとんど一瞬だけ登場する時も!ございます。
ラスト近くではニコニコと超素敵な笑顔で舞われてました!

開演前から私の好きな感じの音楽が会場に流れ、
劇中も、舞台後方から生で演奏されていて、
ピアノとヴァイオリンがとっても気持ちいい♪♪
と思ったら”渋谷アリス”の時の方達ですね!!おおお!!

演出は、荻田浩一さん。
投影される”和”な映像も素敵です。

骨董品にこめられた”想い”が”DANCE”になった感じのこの舞台。
多分帰り道に骨董屋があったら絶対寄りましたね。
(さらに、そこに雛人形が置いてあったら超びっくりですが)

p.s. 公演プログラム(\1800)にある、各出演者が
大切にしてる「物」の紹介コーナーが面白いです


10/02/27 小倉久寛ひとり立ち公演ウノ!ドス!ドレス!@シアターサンモール

2010年2月27日(土)13:00
小倉久寛ひとり立ち公演vol.2
『ウノ!ドス!トレス!』
@シアターサンモール

冒頭のこの4人のダンス、超かっこいいです!
振付(植木豪さん)のこの気持ちよさ!

その植木豪さんと、平間壮一さん、坂田直貴さん、青柳塁斗さん
この4人のダンスがもう気持ちいいこと気持ちいいこと。

速い!高い!かっこいい!!

ソロを一人一人みせられると、みてるこっちは呆然です。
何度でもみたい!

そして麻生かほ里さん、叶千佳さんの女性二人も面白い。

フラメンコダンサーの鈴木敬子さんもご出演。
植木豪さんとのフラメンコ&ダンス対決は面白かったです。

小倉さんのフラメンコギターがうまくてびっくりしました。
楽しんでやると上達する、ほんとそうですよね。

青柳塁斗さんの携帯もってのダンス、
すげー、すごすぎる。また、決めポーズがめちゃかっこいい。

小倉さん、ラストの怒濤のダンスシーンでちょっと
ミスられたようで、すこし引きずっておられる感じでした(笑


10/05/26 DIAMOND☆DOGS マスカレード@博品館劇場

2010年5月26日(水)19:00
DIAMOND☆DOGS
マスカレード
@博品館劇場

原知宏さんがDIAMOND☆DOGSを巣立たれる今回の公演、
一幕は、メンバーをあたたかく見守る形で展開、
二幕では、新たにメンバーとなる和田泰右さんに
バトンタッチする感じの内容。

一幕も二幕も、DIAMOND☆DOGS のメンバー達の仲の良さと、
原知宏さんの愛されるキャラクターがびんびん伝わってきます。

そして休憩後の二幕の、あのミニお芝居のメンバー達のキャラクター!
一幕とは180度変わって、めちゃめちゃ面白いです。
内輪的ネタもあるんですが、メンバーの仲のよさが
伝わる感じの内輪ネタで、今回初めてD☆Dを観た友人も
めちゃめちゃうけてました(笑

そして、かなり魅入ってしまったのが森新吾さんの動きのキレ。
めちゃめちゃ決まってます。輝いてます!
ブレイクダンスから、全体でのダンスまで、
動きのキレがとにかくみてて気持ちよかった!

そして、今回ブレイクダンスまでやってしまう
リーダーこと東山義久さん。
とにかく美しい~。お芝居のキャラクターも最高ー!
(アンジョルラスのワンフレーズも楽しかった!)

その東山さんと中塚皓平さんのデュエットも必見!
二幕冒頭の、"羽ばたきたい東山さん"と、
"リフトしてあげる(笑)中塚さん"のペア、最高です♪

客席降りシーンも結構あって、通路側の方はハイタッチされてました。
近くにいらっしゃった小寺利光さんの甘いマスクも堪能!

ダンサー6名に、咲山類さんとTAKAさんのヴォーカルも加わり、
原さんと和田さんが両方出演される合計8人でのDIAMOND☆DOGSは今回限りです!

公演は5月30日まで、博品館劇場にて。


10/06/18 マシューボーンの白鳥の湖@青山劇場

2010年6月18日(金) 19:00
マシューボーンの白鳥の湖
@青山劇場

今まで、アダムクーパーさんのDVDでしか
観たことのなかったマシューボーンの白鳥の湖、
生で観てきました!

ちなみに私のこの作品との出会いは、おそらく
同じパターンの方も多いと思いますが
リトルダンサーを観る
→ラストのアダムクーパーにものすごく興味を持つ
→新宿南口のバレエ専門店で白鳥の湖のDVDを買う
→通常の白鳥の湖を観にいって違和感を覚える(笑
という感じです。

さてこの男性が白鳥を演じるこの白鳥の湖、
上半身裸の白鳥達は、筋肉隆々で、
腕のしなりや動きは、ほんとに白鳥の動きようです!
早速お気に入りの白鳥さんも何匹かできました♪

そして本日の イケメンスワン(The Swan)は
リチャード・ウィンザーさん。
最初の登場シーンのインパクトがちょこっと弱い気もしましたが、
後半のStranger役の場面では、実にかっこよくセクシー!で肉食的!
”や、やるなスワン・・”と思ってしましました。

王子役は、ドミニク・ノースさん。
ナイスな王子でした。
この王子とスワン、そして白鳥達の攻防のラストシーンは、
チャイコフスキーの音楽にのり、
圧倒のクライマックスへと向います。
セリフは一切ないんですが、
感情がジンジン伝わってくるんですね。
ラストは客席で泣いている方も多数。

ちなみに前半は思わず笑ってしまう場所も随所にあり
(劇中劇で携帯電話鳴ったりしますからね。
 ガールフレンドのマドレーヌブレナンさんの動きナイスでした)、
初めてみる白鳥の湖がこの作品というのも(私がそうでした)、
アリでオススメだと思います。


10/07/11 OSK日本歌劇団レビュー in KYOTO IV@京都南座

2010年7月11日(日) 12:00
OSK日本歌劇団
『レビュー in KYOTO IV』
@京都四條南座

京都南座でのOSK夏のレビュー観てきました!
第一部は龍馬のレビューで、
第二部はダンシングなレビュー!! 楽しい!

龍馬レビューでは、祇園祭からはじまり、
龍馬を愛した女たちが次々に登場、近江屋での暗殺シーンまで、
主な場面場面を切り取った感じで60分のレビューを一気に駆け抜けます。
船上タップや、客席に絡む龍馬のハネムーンシーンは楽しいですよー!

そして第二部がザ・王道な豪華絢爛ダンスレビューショー!
こういうの大好き!
古今東西馴染みのある曲達が素敵にアレンジされて、
気持ちいい振付に乗って、流れるように時間が過ぎていきます♪

高速ステップな群舞も見所!
あらら、あららと思ってる間に
どんどんフォーメーションが変わっていきます♪

そしてロケット!ザ・ロケット!(足あげるアレです)
ここまでたっぷりと美しく魅せてくれると、
余裕をもってうっとりできます。
"ダンスのOSK"を思い切り実感できました。

そして今回とても楽しみにしていたのがチェリーガールズ!!
("ダンスのOSK"を継承する優秀な娘役5人組のユニット)
楽しかった-!!男役の方と楽しく絡みながら
表情豊かに踊らはるお姿を観てると、こちらもとってもウキウキ楽しくなるんです!
曲も、ロコモーションやビリージーン等、ポップスのメドレー形式になってて、
振付が本当にかわいらしくてワクワクします♪♪
特に珂逢こころさんの動きが好きでして、
ちょっとした肩の動きや膝の動きが、なんとも気持いい!
まるで全身の血液も音楽にあわせて踊っているような感じでございます♪

最後の華やかなフィナーレでは、テーマソング「桜咲く国」で傘が廻ります♪
歴史ある和な京都南座の天井にミラーボールがでーんと君臨しているのも面白いっ!

公演は7月16日まで京都南座にて上演中でーす


10/08/12 「CHA ~茶~」公開稽古レポ【舞台写真付】@Bunkamuraオーチャードホール

2010年8月12日(木)12:00
チャイニーズ・スーパー・エンタテインメント
「CHA 〜茶〜」公開稽古レポ
@Bunkamuraオーチャードホール

今年上海万博のオープニングアクトを飾り、
中国で実力No1といわれるアクロバティックグループ
「FLAG CIRCUS OF CHINA フラッグ サーカス オブ チャイナ」
の来日公演が実現!
その名も「CHA」。

そう、お茶でございます。
お茶がテーマのアクロバットショーなのです。
↓茶道具を持って飛んでます!

上海万博で上演されたバージョンからさらにブラッシュアップされた
世界初演のフルバージョン!

高い!
速い!
軽い!
美しい!

↓連写ではありません。一つ一つの椅子に逆立ちしてはるのです。
すーさーまーじーいーバランス感覚!

そしてかわいい!

この場面、舞台中央で別のパフォーマンスが繰り広げられているのですが
私はずっとこの上手の方の動きに注目してました。

お、おお、おおお!まるでカップの中に入ってるよう!!

ほっこりしたお茶の解説なども交えた映像を挟み、
いくつかのステージにわかれているのですが
次から次へと繰り出される圧巻のアクロバット!

難易度の高い一つ一つの演技に魅了されます!!

↓つ、つまさきの上に!?

下で支えている方の足にご注目!

笑顔で、美しいのですが、足元をよくみると。。。!

ここで紹介したのはほんの一部。
高速連続バク転(大好き!)や多彩なアクロバットも満載です。
舞台のあっちこっちでいろんな技が繰り広げられますよ。

休憩含めての2時間。瞬きする間もおしい2時間です。
観終わった後、まるで爽やかなお茶を飲んだように
興奮しつつもすっきりとした気分になりました♪

公演は8月25日まで渋谷のBunkamura オーチャードホールにて


おけぴ取材班:おけぴ管理人 撮影:おけぴ管理人

10/10/02 NANTA@済州島NANTA専用劇場

2010年10月2日(土) 20:00

韓国済州島でNANTA観劇♪言葉の壁を越えた楽しいパフォーマンスショー! 特に料理長役の方、客席を盛り上げるのが相当うまい(ほんとはきっと二枚目)。子供の頃、食器を叩きまくったり、包丁や食材で遊んだりしたかった思いを叶えてくれた感じ。子供から大人まで楽しめる舞台でした!
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10/10/15 OSK日本歌劇団「ダンディ」@一心寺シアター倶楽

2010年10月15日(金) 19:00

OSKダンディ。最後幕が閉まり切る直前のちょっと上向いた桐生麻耶さんがいい!五人の男役コント、微妙な間が楽しいトーク♪かわいいプリンスのような悠浦あやとさん!ディナーのないディナーショーのような楽しく!近い!ステージでした
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